旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

旧車・クライドラー号 

090512a04.jpg
(クリックすると拡大します)
090512a02.jpg

090512a01.jpg
(クリックすると拡大します)

 倉庫から出てきた昔の自動車雑誌『モーターファン』1955年4月号を読んでいたら、面白い広告が載っていました。『50ccクライドラー号』です。クライドラー号と聞いてピンと来た方はおそらく同時に浮谷東次郎氏の名前も頭に浮かんだはずですね。
 彼が中学3年生の時に、東京-大阪間をこのクライドラー号で往復し、その道中をまとめた手記が『がむしゃら1500キロ』というタイトルで出版されましたね。まあ出版されたのは彼がサーキットで不慮の死を遂げてからずいぶん後のことでしたが。もともとこの手記は彼が本田宗一郎氏の息子さんとお近づきになるために、本田宗一郎氏宛てに書かれたものとして有名ですね。
 そんなことを考えながらページをめくっていたら、当時の交通規則に関する解説頁がありました。1955年といえばトヨペット・クラウンが発売された年で、まだ国産乗用車なんてほとんどなかった頃です。面白かったから拡大画像も載せてみました。興味ある方はご覧になってください。

「車馬とは牛馬及び諸車をいう」
「牛馬とは交通運輸に使役する家畜をいう」
「諸車とは、人力、畜力その他の動力による軌道車又は小児車以外の車をいう。但しそりは、これを諸車とみなす。(乳母車はこの中に入らず、歩道の上を歩くこと)」

 こんな説明文が付いたイラストには、軌道車・トロリーバス・第一種バイクモーター・牛車・馬橇等、現在ではあまりお目にかからない定義の車が描かれています。そして右頁中段左のイラストでは戦車が走っています。
 現在でも東京-大阪間を原付で往復しようとすればかなりの冒険ですが、このような『牛馬及び諸車』の時代に「50cc2サイクル2.5馬力、キック式2段変速」のクライドラー号で往復したなんて、すごいですね。

にほんブログ村 車ブログへ

[ 2009/05/12 13:59 ] その他 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。