旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

旧車・日産・フェアレディZ(Z31型) 

090404a01.jpg

090404a02.jpg

090404a03.jpg

090404a04.jpg

090404a05.jpg

 1983年に日産から発売された3代目フェアレディZ(Z31型)です。このカタログは86年のマイナーチェンジ後のものなので、直6ターボの200ZRが載っていますが、基本的にこの3代目からV6エンジンのフェアレディZとなります。
 フェアレディZといえばスカイラインと並んで日産の顔、それどころか国産スポーツカーの代表車種です。さすがにどの代のZもカッコいいですね。高級スポーツカーなので販売台数が見込める車種ではありませんが、あのゴーン社長ですらZの販売を復活させたほどですから、もはや「フェアレディZ」は日本の自動車産業になくてはならない存在なのでしょう。
 ちょっと前に放送された村上龍氏のテレビ番組で、ゴーン社長が「若い頃、Zに憧れ、ああいう車に乗りたいと思っていた」と語っておられました。それぐらい「Z」は日本だけではなく、世界中のクルマ好きを魅了しているんですね。
 現在は6代目となるZ34型が販売されておりますが、自動車雑誌でフェアレディZとポルシェがライバルとして比較されている記事を見て、Zオーナーでなくともちょっと嬉しくなってしまいました。3.7リッターの2シータースポーツですからおそらくオーナーになることはないと思いますが、こういう車が日本で販売されているということだけで「いつか乗ってみたい」と憧れることができます。
 Zを買うことはできなくとも、Zに憧れて車に興味を持ち、自分に手が届く車を購入する人が増える・・・、それも「Zイズム」が浸透した「フェアレディZを造っている日産で造られた車」を購入する人が増える・・・、ゴーン社長の狙いはそこかもしれませんね。

フェアレディZ・300ZR・2シーター(HZ31型)
全長×全幅×全高 : 4405×1725×1295mm
ホイールベース : 2320mm
車両重量 : 1450kg
エンジン : V6DOHC 2960cc 190PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログへ

[ 2009/04/04 11:12 ] 1980年代日産 | TB(0) | CM(2)
V6を積むもメタボなスタイルやサイズは相変わらずで、我々モーターファンを失望させたZ31型フェアレディZですね。
ただこの新鋭VG30ET型V6ターボはデビューした1983年当時は画期的な高性能で、リミッターを外せばネット195ps(203psの表記もあり=事実上同一の米国仕様の場合)にすぎない日本仕様でも最高時速241.5km/h!!を谷田部テストコースで記録し、さらにはヨーロッパ向き230ps(DINネット値∴当時の日本のグロス換算で250-270ps相当)ともなれば時速256km/h!!を出し、ポルシェ928S並みで「日本車が世界を席巻する日も遠くない」と予感したほどです!
ただその後、日産ではフェアレディZの発展に相当迷走したと見えて馬鹿力のターボ仕様をオートマ専用にしてノンターボの3.0Lツインカム(190ps)をリリースしたり、馬鹿力は示すもののどうにもがさつなエンジンフィールの2.0Lセラミックターボを搭載するなどどこか一貫したポリシーを欠いていたことは否めません。
こうした低迷からやっと抜け出したのは1989年=バブルの絶頂期に発売されたZ32型フェアレディZで、そのノウハウを生かして小型軽量化・2シーター路線を突き詰めたのが現行に至る2世代のZという流れが伺えます。
ここまでの歴史を見てみると、日産は日産なりに様々なしがらみや現実的制約(コスト面・生産面・社内の派閥争い)に翻弄されつつも「日産の看板=日産製品を人々に支持させる為に絶対必要なアイコン」としてフェアレディZの開発に苦労しつつ育て上げてきた形跡が見て取れます。そう、「フェアレディZが、スカイラインが、GT-Rがあるからこそマーチがサニーが、ブルーバードがティーダが売れる」という論理を忘れていない点は国産メーカー随一だと思います。
こうしたイメージリーダー=花形車種の責任、それは他のケースで言うなら「日本が生んだ世界の最高級車レクサスLS460/600hがあるから、レクサスISにもLSの技術・持ち味が生かされている」とIS乗りや潜在ユーザーは考えることとなりそれがレクサス車全般のユーザー層に誇りと自信を与えるという次第ではないでしょうか。現に小生も愛車レクサスIS350を買うときにこの論法に大いに助けられました。
[ 2009/11/15 02:13 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
イメージリーダーの存在はおっしゃる通り重要ですよね。フェアレディZやGT-Rを街で見かけると思わず振り返ってしまい、ついつい見とれてしまいます。
そんな意味で考えると、もうじき出る予定のレクサスLFAはどうなんでしょうね。全世界で500台の販売予定、国内では165台を予定しているとのこと。めったに見かけることのないフェラーリでも世界中で年間6000台以上販売しているそうですから、フェラーリを街で見かける頻度の10分の1以下しかLFAを見かけることはなさそうですね。
誰の目にも届かないのであれば人々はイメージすることができませんのでイメージリーダーにはなれないのではないかと余計な心配をしてしまっています。
[ 2009/11/15 17:06 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。