旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・トヨタ・カローラ1100トヨグライド・オートマチック 

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 1966年にトヨタから発売されてあっという間に人気車種となった初代カローラ1100。このカタログはその初代カローラのトヨグライド仕様のものです。「トヨグライド」とはトヨタのオートマチック機構の名前。今でこそ乗用車の9割以上がAT車の時代ですが、当時はかなり少数派でした。
 当時のATといえば「値段が高い」「遅い」「燃費が悪い」と3拍子揃っていました。それもそのはず、ちょっと見にくいかもしれませんが、3枚目の画像を見てください。「P」「R」「N」「D」「L」とあり、ゲートらしき部分はありません。そうです、これは2速ATなのです。現在では軽トラックの最廉価グレードでたまに3速ATがあるぐらい。通常は4速以上で5速、6速も珍しくありません。またエンジンが非力な軽や小型車ではCVT方式が主流になっています。
 燃費が悪いといわれていたATですが、現在は技術が大変進化してCVT方式の車はMTよりも燃費がいいですからね。AT限定の免許証でもなんら困ることはなく、ランエボやGT-Rまで乗れる時代になりました。世の中変わったものです。
 さて、こうなるとMTに存在価値はあるのでしょうか?私自身MTが好きで歴代の愛車は全てMTなのですが、AT仕様よりも低燃費運転できているかと問われれば自信がありません。それにMT信者にとって最後の心の拠り所であった「踏み切りでエンストしたらセルモーターで脱出!」という行為も、最近のMT車はクラッチを踏まないとセルモーターが回らないので不可能になってしまいました。
 冷静にMTとATを比較してみると、よほど腕に覚えのあるドライバーの方は別として、一般人レベルではサーキットを走ってもATのほうが速く走れるでしょう。街中をドライブしてもATのほうが低燃費走行が出来るでしょう。下取り査定ではATのほうがずっと高価な値が付くでしょう。踏み切りでエンストしたらどちらも車から降り、エンストボタンを押さなければならないでしょう。
 もはや現在のMTは「クラッチを踏み込んでシフトレバーをチェンジする」という行為を楽しむために存在しているような気がします。CDやiPODで音楽を聴くのが当たり前の時代でもLPレコードでクラシックを楽しむ方がおられるのと同じ感覚なのかもしれませんね。
 とはいえ、シフトノブから伝わってくるエンジンの微妙な振動はやっぱり魅力的です。

カローラ・トヨグライド付2ドアデラックス
全長×全幅×全高 : 3845×1485×1380mm
ホイールベース : 2285mm
車両重量 : 725kg
最高速度 : 135km/h
エンジン : 直4OHV 1077cc 60PS

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[ 2009/02/18 15:05 ] 1960年代トヨタ | TB(0) | CM(1)
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2009/05/05 18:12 ] [ 編集 ]
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プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
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