


このところ全国的に毎日厳しい猛暑が続いているようですが、皆様いかがお過ごしですか。私が住んでいる地域も例外ではなく、ここ最近は連続の猛暑日、そして夕立も含めて雨がほとんど降っていないので畑はカラカラ、サトイモ等はもうくたばってしまうのではないだろうかという状態になってしまっています。
そんな厳しい暑さの中でも、オクラは憎たらしいほど旺盛に成長しています。まあ毎朝畑で新渡戸稲造さん(うちの規模ではオクラ一日分の収量で諭吉さんにはなりません)が待っていると考えれば収穫しないわけにはいきませんが、オクラはとても成長が早いので本当に一日も休むことができません。こんな生活が既に1ヶ月半ほど続いていますので、さすがに少々バテ気味になってきました。9月末までこの状態が続くと思うとうんざりしてきます。
とはいえ、オクラは収穫して袋詰めするだけで出荷できますし、何よりも物が小さいので、商品作物としてはとても優等生です。(大根50本出荷しようと思ったら大変ですからね。)2枚目の写真にあるように、取り残してしまった巨大化したオクラをそのまま放置しておけば来年の種もできてしまうという、原価もまったくかからない大地の恵み、当てにならない年金よりはずっと老後の助けになってくれそうです。オクラの成長を見ていると本当に大地のパワーには頭が下がります。
オクラ同様、この猛暑の中で元気なのが十六ささげ。こちらはぶらんぶらんと実っているものを収穫し、束ねるだけで袋詰めもせずに出荷できるのでさらに楽チンです。ささげは長さこそありますが、細いし軽いし、数十束用意しても大した嵩にはなりません。夏場は体力の消耗が激しいので、栽培する品目もできるだけ手間がかからないものを選択しなくてはなりませんね。
ちょっと前に反町隆史さんが主演されていた限界集落をテーマにしたテレビドラマが放送されていました。最近では似たようなテーマで唐沢寿明さん主演のドラマが始まったようです。この手のドラマのような形で地方の活性化が進んでいくのか、はたまた一部で報道されているように都市部の高齢者を受け入れるという方向へ動いていくのか、いったいどうなっていくんでしょうね。まあ、いずれにせよ、都会には都会の、そして田舎には田舎の長所短所がそれぞれにありますから、どちらで過ごすにしても、ブームや周囲の方針によって流されるのではなく、自分自身の水に合ったほうを選ばないと自分も周囲も不幸になってしまうかもしれませんね。

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昔なら熱中症なんて言葉がありふれていなっかたのに、今では毎日聞く今日この頃です。でも、昔祖母に「外行くときは帽子かぶらなあかんに。日射病になるで。」と言われたことがありました。
オクラをはじめ粘りもの、夏のスタミナ源に欠かせませんね。でも、私は夏野菜といえば、きゅうりとトマトあとナスビです。冷やしたトマトに塩をつけてかぶりつく「うーんビールが上手い!」
都会は私は嫌いです。まあド辺鄙な田舎も不便ですが。先週クルマで横浜と東京に行ってきました。初めての首都圏運転です。家族の用事で行ったんですが何であんなに車が多く、道が複雑なのか?ナビはあまり使わないほうですがこのときはすごく重宝しました。もう一度ナビ無しで同じ道を通れといわれても全く分かりません。今までナビ無しで大阪、名古屋、札幌、仙台、広島。以上の都会を運転しましたが、京浜地区おそるべし。