旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

旧車・ダイハツ・アプローズ(A101/111S型) 

130521a01.jpg
(画像クリックで拡大)

130521a02.jpg
(画像クリックで拡大)

130521a03.jpg
(画像クリックで拡大)

130521a04.jpg
(画像クリックで拡大)

130521a05.jpg
(画像クリックで拡大)

130521a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 1989年にダイハツから発売されたアプローズ(A101/111S型)です。1989年といえば各社から華やかな新型車が多数発売されたクルマにおける当たり年でしたが、ダイハツも、その地味なスタイルとは裏腹にこのアプローズで華やかにマスコミに取り上げられました。

 さて、このアプローズ、ダイハツとしては久しぶりの独自開発小型車で、当時のバブリーな雰囲気に流されずに極めて質実剛健な設計がされていました。「Back to the basic --- 基本へ立ちもどろう、という潮流。いま時代は確実に、ベーシックなものを大切にする方向へ進んでいます。・・・」カタログに書かれている通り、個人的にもリアのスーパーリッド等、地味ながらもキラリと光る部分に興味を持っていました。

 ところがダイハツのアプローズに対する熱意が高すぎたためか、テレビCMで『喝采・アプローズ』と叫びすぎたためかはわかりませんが、このクルマ、発売直後からリコールがちょこちょこ出されていました。中でも燃料タンクの不具合が原因で発火事故が起きてしまったのはちょっと不運でしたね。『喝采・アプローズ』が『火災・アプローズ』になってしまいました。様々な不具合の中でも発火事故というのは極めて顧客に対する印象が悪く、その後どんなに対策を施そうともそのイメージはなかなか払拭されません。

 いずれにせよ、不具合が華やかにマスコミに取り上げられてしまうと、どうしても我々にそのクルマに対する先入観ができてしまい、本来そのクルマが持っている良さが見えなくなってしまう点は否定できないですね。

 歴史は繰り返すと言いますが、三菱の窮地を救うべく鳴り物入りで登場したアウトランダーPHEVの発売直後に同社EV用電池が工場で発火事故。ダイハツ・アプローズと同じ運命を辿るのかどうか、興味深いですね。それにしてもアプローズの場合はガソリンが燃えるという分かり易い発火事故ですが、ボーイング787から始まった最近の発火事故はすべて電池がらみで、いずれもはっきりとした原因特定には至っていないようです。EVやHV車等、電池を多用するクルマがどんどん増えてきていますので、これからは今までとは異なる発火事故が起きてくるかもしれませんね。

----- 以下、雑談 -----

 このところの急激な株価上昇は気持ち悪いぐらいですね。私もほんの少々株式を持っていますが、1ヶ月の上昇分のほうが1年間の農業所得より多いぐらいです。もっとも私の場合、数十年ずっと持ったままなので、ある時期は数日で1年間の農業所得より多いぐらい目減りもしましたが・・・。
 今の上昇はもちろんアベノミクスとかいうもののおかげですが、これって不思議ですね。私は何もしていないのにお金持ちになったり貧乏人になったり。
 強い経済って、こういうことなんですかね?連日ニュースで報道されている『最高値更新』という言葉を聞く度に疑問を感じてしまいます。「強い農業」、「農家の担い手育成」、農家の私には気持ちの良い言葉がよく聞かれるようになってきましたが、おそらく無理でしょうね。パソコンの前で株式の売買をしたほうがずっと楽にたくさん稼ぐことができますから。

----- 雑談、終わり -----

アプローズ・16Ri(A101S型)
全長×全幅×全高 : 4310×1660×1375mm
ホイールベース : 2470mm
車両重量 : 990kg
エンジン : 直4OHC 1589cc 120PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2013/05/21 10:37 ] 1980年代ダイハツ | TB(0) | CM(4)
カタログを見る限り、確かに「質実剛健」なクルマですね。

セダンがクルマの「スタンダード」を辛うじて(笑)維持できた時代でしょうが、スーパーリッドの造りなど、5ドアハッチとは異なるセダンの新たなスタイルをもしアプローズで確立できていたら、その後数年はクルマ業界のセダンの方向性ももしかしたら変わっていたかも知れませんね。それ故に、ある意味このクルマを世間に知らしめてしまったあの「発火事故」が悔やまれてなりません・・・

雑談ですが、「アベノミクス」効果、今のところは見た目的には効を奏しているように伺えますね。
先週末の首相講演で農業分野について、7年以内に農産物や食品の輸出額を現在の4,500億円から1兆円にする目標設定をして、農業を観光や福祉分野と結びつけた複合産業として、農地の集約化とあわせ農業自体の所得倍増を目指す・・・といった「新たな成長戦略」を発表した記事を読みました。

私は農業に縁がなく「外野意見」で恐縮ですが、異業種を束ねて経済の柱にするというのは、それぞれのメリットになる「共通項」だけを見れば比較的簡単に括れるのかもですが、まずは括られる地場がどう考え、どう進めるかを見極めないと、決して効果は出ないような気がしますが・・・
[ 2013/05/21 22:49 ] [ 編集 ]
お父さん様

コメント、ありがとうございます。
「メロンがいっぱいできたから食べてみて」、「ジャガイモ、初めての品種作ったけど結構美味しかったから食べてみて」、「珍しく生姜がうまくできたから食べてみて」、「オクラの種、余ったからあげる」等々、うちのご近所さんとの日常の会話です。
直売所では、「これ、売れ残ったから食べて」、「これ、ちょっと傷ついていて出せないからうちで食べな」等々が出荷している方々の普段のやり取りです。
農家だからといって皆が全ての作物を作っているわけではありませんが、自然とお互いの足りない分は補完できるようになっています。
グローバル規模の「攻めの農業」もいいですが、私はローカルな「貨幣の介在しない農業」も意外と強いような気がします。
[ 2013/05/22 08:16 ] [ 編集 ]
 「アプローズ」渋いの来ましたねー。特にこのCMは良く覚えています。20年以上も前のCMなのに全然古さを感じさせないと言うかまだこの当時はいろんな意味で車に対する夢=挑戦があった気がします。今は低燃費=挑戦ですが。

 ところで雑談について私も一言。東京スカイツリーが完成して1年余り経ちますが周辺の商店やら店舗は正に「スカイツリー効果」で観光客は倍増しています。でも、集客を見込んだ関東周辺(特に北関東)は思ったより恩恵がなく観光効果があったのは、スカイツリーの親会社である東武鉄道本線の沿線のみでその他の地域は特に何も無いというのが現状だそうです。
[ 2013/05/23 18:41 ] [ 編集 ]
nishiyan様

コメント、ありがとうございます。
スカイツリーって634mもあるそうですから、晴れた日なら関東地方のかなりの地域から見えるんでしょうね。私が東京にいたのは新宿の都庁ビルを建てていた頃なので、あれから東京もずいぶん様変わりしたようですね。都庁ビルに初めて行ったときには「東京ってすごいところだな~」と思っていましたが、今やうちの畑からは都庁ビルよりも高い名駅のセントラルタワーズが見えるようになりました。人間って高い建造物が好きみたいですね。
個人的には、高い建造物による観光効果って賞味期限が意外と短いのではないかと思っています。
[ 2013/05/24 09:15 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。