旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

加減乗除から乗除を取ると・・・? 

 このブログをご覧のお方は、国産車が1960年代に急激に普及し、カローラ、サニー、そしてコロナ、ブルーバード等々、それぞれのクラスでの競合が切磋琢磨しながら国産車が発展してきた歴史をご存知だと思います。

 ここではもう一歩踏み込んで、その時代になぜあれほどまでの急激な国産車の普及があったのかについて、個人的な考えを書きます。(まぁ、いま、ちょっとほろ酔い気分ですから・・・)

 あの当時、超セレブならまだしも、田舎の「小金持ち」程度ではクルマなど買えません。しかしながら、ミシン販売で一般的になりつつあった「割賦販売」という販売方法がクルマにも適用されるようになり、庶民の年収以上に匹敵するクルマを、庶民が手に入れる術が整えられていきました。(確かこのブログでも、べレットの記事でカタログに大きく記載されているオートローンの部分をご紹介したと思います。)

 クルマの販売が伸び悩む最近では、残価設定型ローンなどという、さらに複雑な割賦販売形態も登場しています。月々何千円で憧れのあのクルマが!というようなキャッチコピーで紹介されていますが、目を凝らしてじっくりその下の細かい文字を見ると、昨今ではまったく保証のない「ボーナス払い」などという文言も書かれているようです。


 先の見えない不景気な世の中が続く今、一度頭の中から加減乗除のうち、乗除を取り払ったらどうでしょうかね?今の世の中、「乗除」の中に、どんな頭の良い方でも理解不能な「( )や、絶対に解のない関数や、条件」が散りばめられており、安易にその「契約」を結ぶことはとても危険です。

 先日、総理大臣が解散を宣言しました。来月の衆院選に向けてこれから普段静かな田舎でも賑やかになるんでしょうね。その件について、昨日あるテレビ局のニュースで、有権者の声として、「景気対策を何とかして欲しい」というようなことが言われていました。

 景気対策って言っても、発展途上の段階ならまだしも、世界のトップを走っていたソニー、パナソニック、シャープがあの状態になっているものを、政治が何とかできるんでしょうかね?個人的には、政治は経済の減速はできても加速はできないと思っています。経済の加速は、どこが政権をとっていようとも、加速するときには加速しますから・・・。これは政権とは無関係で、タイミングの問題だと思います。

 さて、ここで表題に戻ります。「加減乗除」、頭の良い日本人はどんな逆境に置かれても瞬時に「最終的にプラスになる方程式」を考え出してしまいます。しかし、方程式には未知なxやyがあります。ここはひとまず、難しい方程式ではなく、単純に「足し算、引き算」のみで進めたいものですね。

 国家レベルの大きな話ではなく、ミクロの家計部門においても同様だと思います。「入ってくる分よりも出ていく分」が少なければ、どんな不況下でも貯蓄ができます。ここに「何年ローンのクルマ、何十年ローンの住宅」という「乗除」が入ってくるとおかしくなってしまうんですよね。

 偉い方々は「デフレ脱却!」と叫んでおられますが、デフレは脱却しようとして脱却できるものではありません(まあ鎖国でもすれば別ですが・・・)。それよりも、このデフレ状態を楽しんで、我々一人ひとりがマネーに踊らされたかつての生活の反省をするほうが重要なような気がします。100均へ行って、「なんでこれが100円で販売されているんだろう?」と真剣に考えたほうが、次の選挙でも正確な投票ができるような気がしています。

にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2012/11/17 20:04 ] その他 | TB(0) | CM(6)
最近はメーカーや販売店も工夫(悪知恵とも言う)が働いて、残価設定型ローン、リース、補助金がこれだけもらえますetcと言ったように、得をするような良いことばかりを先に強調して、最終的には「普通に買うのより高いじゃない」となる販売方法をCMしていますね。我が家の最初の車サニー1200は、父が買ったので支払い方法は知りませんが、あの頃は月賦(ローン)は一種の罪悪感があったので、現金で支払ったものだと思われます。
[ 2012/11/19 12:39 ] [ 編集 ]
カルロス様

コメント、ありがとうございます。
私は未だに月賦には罪悪感があるので、生まれてこの方ローンで買い物をしたことはありません。今はクルマや住宅だけでなく、身近な携帯電話でもローン販売が主流なのでおかしなものですね。携帯電話のあの販売方法、絶対にやめたほうがよいと個人的には感じています。まだ若いうちからあのような買い物の仕方に慣れてしまうと、これから頭数が減っていく縮小社会において、とんでもない破たんを招いてしまうような気がしています。
[ 2012/11/19 16:18 ] [ 編集 ]
 今から家を建てようとしている諸兄には、大変無礼なコメントですが私的感情ですからご容赦を。
 GT-R BNR32型のkurumamaniacs様からの返信でご自宅をキャッシュで建てられたとのコメントをいただきましたが、私から大拍手をさせていただきたいです。
 私事ですが、10年ほど前に「家」を建てました。35年変動金利年利3%5年間は固定、5年間以降はどうなるか分かりません。でも、諸事情により1年ほど入居せずにいました。そこで、あることに気づいたのです(あくまで私の考えです)金を借りれば金融機関には貸付利子が入る、建築会社には頭金と貸付金融機関から入金がある、保険会社には掛金が入る、国と自治体には税が徴収される。「マイホーム」の甘言に浮かれていた私は、1年の間に潮が引く様に気持ちが冷め、その後の1年は少しでも高く家を売却をと懸命でした。なぜかというと「住宅ローン」という悪魔から逃げたかったからです。
 「借金も財産のうち」という方もいますが、小心者の私は「借金は、やはり借金」でしかありません。
 建てた家は結構立派な家でした。幸い、知己に購入していただきましたが、もう二度と高額な借金はしないと固く誓い、今は職場提供の集合住宅にそこそこ満足して住んでいます。
 余談ですが、今のアテンザは「即金」で買いました。でも職場の互助会から借りましたが(あ、これも立派な借金ですね!)しかし今月でついに完済します。これで一切の借財はなくなりました。(万歳)・・・長文で申し訳ありません。
[ 2012/11/19 23:23 ] [ 編集 ]
nishiyan様

コメント、ありがとうございます。
私がサラリーマンをしていた頃、ある先輩が「住宅ローンを払い終えたから会社を辞める」といって退職された方がいました。これって、言い方を変えれば、「住宅ローンを払う必要があったから会社に勤め続けなければならなかった」という意味ですよね。その言葉を聞いたときには、なんだか空しくなりました。
その先輩に限らず、同様の理由でサラリーマンを続けておられる方もたくさんいらっしゃることと思います。完済まで勤められればまだましですが、昨今ではそれもかなり冒険に近いような気がします。
ローンの支払いがあるから、次の職場でもそれなりの月給が確保されている必要がある・・・しかしそのような高給が保証されている転職先などなかなかない・・・だから仕事が見つからない。というパターンが多いようですね。
足し算引き算のみの身の丈にあった生活がいちばん気楽で、そして自由があって良いと思います。
[ 2012/11/20 13:15 ] [ 編集 ]
実は私、かつて乗っていたクルマをローンや残価設定で購入(?)した経験者です!

私の場合はちょっと考え方が違っていて、ローン月額は乗りたいクルマの「使用料」と捉えていました。ですから、毎月の支払いは決して苦とは思えず、むしろ週末に好きなクルマを堪能する「楽しみ」のために、頑張って仕事しなきゃとモチベーションも高まり、少しでも高給取りになろうと考えてましたっけ!?昨今の経済状況を考えると、当時は若気の至りで随分と「危険」な買い方でした(苦笑)が、結局ローン完済後も手放せず数年乗り継ぎましたから、個人的にはまぁよかったのかなと思ってます。

ただ・・・、残価設定ローンは辛かった!
今から20年位前の話ですが、たまたま親戚にリース会社に勤めていた身内がいて、その人の勧めで組みました。まさにリース会社に所有権がある「カーリース」で、当時はまだこの手の販売手法はマイナーでした(一部大手中古車販売企業の新車販売部門がこの手法に目をつけ始めた頃でしたか・・・)

新車販売後の3年後の簿価を半額に設定、走行距離も3年で30,000kmが基準、保険もリース会社系列の保険会社の選択のみ・・・新車に乗れるステータスに目を眩まされました(笑)が、乗っていてヘンにすごく気を遣うんですよね。オドメーターを気にし、事故を気にし、オプション装着も厳禁・・・結局、3年後に走行距離オーバーの「ペナルティ」を超過支払いのうえ手放しました(泣)

最近はローンや残価設定を組んでまでも「乗りたいクルマ」自体の存在無いのが、ある意味ちょっと残念ですね。あっ、ちなみに今のラフェスタはしっかり「現金購入」ですよ!

[ 2012/11/20 21:27 ] [ 編集 ]
お父さん様

コメント、ありがとうございます。
一昔前、「新車に半額で乗れる」という広告がバンバン出されていた時期がありましたね。走行距離って、平均では年間1万キロと言われているようですが、この「平均」というのが曲者で、実際はほとんど走らない方とすごく走る方の両極端に分かれていると思います。1万キロ走る人が2人の場合、2千キロと1万8千キロの2人の場合、どちらも平均は1万キロですからね。
3年後の走行距離なんてあくまでも結果なので、あらかじめ目安が決められているというのはよい気分がしませんね。
[ 2012/11/21 08:58 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。