
(画像クリックで拡大)

(画像クリックで拡大)

(画像クリックで拡大)

(画像クリックで拡大)

(画像クリックで拡大)

(画像クリックで拡大)
1984年にトヨタから発売された5代目ダイナ(Y50/60型)です。発売当初は丸型ヘッドライトでしたが、このカタログが発行された1988年の時点では角型に変更されています。バブル絶頂期に発行されたカタログなのでイメージキャラクターにはいかにもギャラが高そうなマイク・タイソン氏が起用されていますね。ヘビー級のボクサーが写っているととても力強そうなトラックに見えますが、これがもしフライ級のボクサーだと全然力強そうに見えません。イメージキャラクターってやっぱり重要ですね。(とはいえ、タイソン氏の次は確かシブがき隊のふっくんだったような気が・・・)
さて、今回ダイナを取り上げたのは、このトラックについて何か書くためではなく、ディーゼルエンジン単体の写真で、いちばんカッコよく写っている絵を探していたらこのカタログに行き着いたというだけの理由です。ポーズを決めたタイソン氏と並んで写っているTAFディーゼルエンジン、とても力強そうでトヨタのイメージ戦略は大当たりですね。
実は今、ディーゼルエンジンにとても興味を持っています。といっても、CX-5等の最新クリーンディーゼルエンジンではなく、“ディーゼルエンジンを天ぷら廃油で動かすこと”についてです。公共の路線バスや市町村のクルマではたまに見かけますが、個人でも天ぷら廃油仕様に改造して実際に乗られている方もおられるようですね。
まだ勉強を始めたばかりでこの件については知識も技術もまったく持ち合わせていないので詳しいことは何も書けませんが、とりあえずポンコツのディーゼル耕運機でも調達してきていろいろと実験してみようと考えています。そして将来的には農機もクルマも天ぷら廃油、さらに中国製の安価なソーラーパネルと廃バッテリーを組み合わせた独立系太陽光発電システムを構築して、その予備電源としてのディーゼル発電機も天ぷら廃油、農作業をしながらこんな下らない妄想ばかりしています。晩酌しながら家族にこの壮大な計画を語っても「よそから天ぷら廃油貰ってくるなんて恥ずかしいからやめて」と言われていますが、女には男のロマンというものが理解できないんですよね。
震災から時間が経つにつれ、産業界も以前の大量生産・大量消費モデルへ戻り、政界も政局ゲームの場に戻りつつあるようですが、私はすっかり“クルママニアックス”から“防災マニアックス”に変わってしまいました。高価なリチウムイオン蓄電池や日産リーフから家庭へ電源を供給するシステムも開発されているようですが、私は貧乏人なので、廃品やガラクタで強固な防災システムを構築しようと思っています。人間、生きている限りいつまでも勉強しなくてはいけないものですね。
ダイナ150・スーパーシングルジャストロー・1.25t積(LY50型)
全長×全幅×全高 : 4430×1695×1965mm
ホイールベース : 2255mm
車両重量 : 1450kg
エンジン : 直4ディーゼル 2446cc 85PS
☆『
旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆

旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?
やはりトラックのディーゼルエンジンこそクリーンで低燃費なハイブリット化を推進した方が私はいいと思いますが…