旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・日産・ブルーバード(U11型) 

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 1983年に日産から発売された7代目ブルーバード(U11型)です。当時のFF化の流れをこのブルーバードも踏襲することとなり、U11型はブルーバード史上初のFF車となりました。カタログ表紙にも、“スーパー・ジェネレーション”、“劇的進化を遂げて”、“4年ぶりのフルモデルチェンジ。”等、大きく変化したブルーバードであることを大々的に謳っていますね。

 さて、このU11型ブルーバード、確かに先代までとは大きく変化を遂げてはいるのですが、それは中身のことであって、一般的にもっとも人目につく部分、つまりスタイルやCMのイメージキャラクター等は大ヒットした先代910型からそれほど変化しているわけではありません。外見上は先代910型と瓜二つのブルーバードを先代と同じく沢田研二さんが紹介しているCMを見るたびに、「このCMを見てブルーバードが劇的な進歩をしたと感じる方はどれぐらいおられるんだろうか?」と当時疑問に思っていたものでした。

 クルマのCMの場合、フルモデルチェンジしたときはもちろん、マイナーチェンジ時や新たなグレードが出されたときでも“新型○○誕生!”ということでPRされますので、基本的にいつも“新型”なんですよね。大ヒットした910型から外見上大きな冒険をしたくなかったということはもちろんわかりますが、中身がガラッと変わったのですから、もう少しスタイルに手を加えたほうがより“新型”をアピールできたのではないかなぁと個人的には考えていました。

 そんな、“あまりフルモデルチェンジしたとは感じられなかったU11型ブルーバード”でしたが、スタイルはともかく、FF化から始まって3ウェイパワステ、3ウェイアジャスタブルショック、燃費計や燃料残量表示機能等、まるで現在のエコカーの定番機能がこの時代に早くも搭載されていたという点がとても興味深いですね。おまけにドライバーの操舵パターンや運転時間から休憩を促す機能まで装備されているとのことです。得意先回りで激務を強いられている営業マンにとってはなんとも嫌味な機能ですね。

 現在販売されているクルマにはエコ・ノーマル・スポーツのモード切替、エコアシスト機能、エコ運転のコーチング機能、さらにはエコ運転の採点機能等ずいぶんいろいろな機能が付いていますが、それらの機能を全部取っ払ってその分安価に販売してくれないものですかね?と個人的には考えているのですが、このU11型ブルーバードの時代からこの手の小細工がいろいろと考えられていたようなので、メーカー、ユーザー共に本質的にこういう機能が好きなのかもしれませんね。電子制御をあまり信用していない私にはなんとも肩身の狭い時代になってしまいました。

ブルーバード・4ドアハードトップ・ターボSSS-X(U11型)
全長×全幅×全高 : 4500×1690×1370mm
ホイールベース : 2550mm
車両重量 : 1160kg
エンジン : 直4OHCターボ 1809cc 135PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



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[ 2012/01/12 16:54 ] 1980年代日産 | TB(0) | CM(18)
こんにちわ。
ちょうどU11前期型の画像を見たいなぁと思ってたところでした(^^)
ありがとうございます。

今見ると黄色のセダンSSSなど、なかなかグッドルッキングですが、
当時は出る車出る車「なんだかなぁ~」と思ってました。

U11の人気がいまひとつ盛り上がらなかった理由のひとつは
CA18(ET)というエンジンがすでに賞味期限切れだったからだと思います。
絶対性能はともかく、商品性ではトヨタの16バルブに敵わないでしょう。
そこが日産の甘さではないかと。

それにしても、カタログを飾るアクセサリーの数に驚きました。
まるで昔の子供用スポーツ自転車のようです(笑)
好意的に考えれば、車そのものにコストを割り振るより
付け外しのできるアクセサリーで客の目をくらますほうが
為替レート変動などのリスクを避けられる、という意図だったのかもしれませんね。
[ 2012/01/12 21:19 ] [ 編集 ]
いつも楽しく拝見しております、東欧(中欧)のある小国に住んでいるvasutfanと申します。
カタログよく整理保存されてますね、整理術をぜひお伺いしたいです。
また、散りばめられたコメント、いつも全く同感しきりです。
さて、今回のU11、実は私が大学の時実家で所有しておりました。
ブルーバードでも当時は今よりクルマへの関心が高く、このU11もブランドってほどではないにせよ、結構いい線いっていました。
しかし、マイナーチェンジでこのU11、すっかり変な顔になってしまい、管理人様のご意見の通り、910からのフルチェンジ時より外観が変わってしまいました。
でも次のU12が引き締まったスタイルとなった為、安堵した思い出があります。
仰る通り、クルマのカタログや話題から当時の様子が思い出されるって楽しいですね、今はどうなんでしょう、クルマ社会もすっかり飽和状態で関心が薄いようです。
買えなくても、せめて憧れや夢を抱かせる車種がせめてあれば、と思います。
それではこれからも拝見させて頂きます、お仕事頑張って下さい、そしてお体どうぞご自愛ください。
[ 2012/01/13 01:58 ] [ 編集 ]
handam様

コメント、ありがとうございます。
商品性という点では、このカタログは誕生時のものなのでまだ掲載されていませんが、翌年追加されるV6搭載のマキシマグレードが大きなトピックだったのかもしれませんね。
ABSやエアバッグや横滑り防止装置等の安全装備はどんどん充実させればよいと思いますが、値段をつり上げるだけの子供だまし機能があまりにも最近は多いような気がします。
バックモニターが付いた軽に乗せていただいたときには思わず笑ってしまいました。
[ 2012/01/13 10:28 ] [ 編集 ]
 題名のセリフを910型ブルーバードのCMで沢田研二さんが最後のフレーズで言ってましたが、本当に「お前の時代」になったのは、この当時ミドルクラス車が次々にFF化されていったB11型の頃からですね。
 今やFR車は高級車か一部のスポーツ車、又はタクシー仕様ぐらいにしか存在しませんが、この80年代中頃に免許を取った私は、今まで運転した車も圧倒的にFF車が多く、FR車の魅力というか運転特性がいまいち分かりません。プロのテストドライバーや自動車評論家ではないので当たり前ですが、よくFR車はテールをスライドさせながら(いわゆるケツ振り)コーナーを攻められるとは聞きますが、一般道で私がやれば絶対事故すること間違いありません。
[ 2012/01/13 10:31 ] [ 編集 ]
vasutfan様

コメント、ありがとうございます。
カタログの件、保存はしておりますが、整理はしておりません。ダンボール箱に適当に入れて、インデックスもなにも付けずに倉庫に何箱も積んであるだけなので、どこに何があるのかは私自身、まったく分かりません。故にブログへの掲載順序も行き当たりばったりです。
今のクルマのカタログは燃費の数値一辺倒ですね。この数値が現実的なものならばまだ救われますが、意外と当てにならない数値なのでちょっと残念ですね。
10・15モードとJC08モードで異なる数値が大きく誇らしげに並べて記載されているカタログを見ると、燃費性能をPRしているのか測定方法の矛盾を訴えかけているのか、それともこんな数値に惑わされるなと悲痛な叫びをあげているのかわからなくなります。
[ 2012/01/13 11:11 ] [ 編集 ]
nishiyan様

コメント、ありがとうございます。
私もFF、FRの運転特性の違いは良くわかりません。テールをスライドさせたこともなければ、アンダーやオーバーが感じられるほどのスピードでコーナーに入ったこともありません。ゆえにFF、FRということにこだわりはまったくありません。
86とBRZ、それぞれがプロモーションビデオや専門家の試乗映像でテールをスライドさせてカウンターを当てるような走りが公開されていますが、市販された後、くれぐれもユーザーがあのような運転を公道でしないように祈るばかりですね。
[ 2012/01/13 11:37 ] [ 編集 ]
偶然ここにたどり着きましたが、15年くらい前にU11のワゴンに乗っていたので、とても懐かしく拝見させていただきました。セド・グロのW探していて偶然出会ったにですが、スクエアなデザインと、他であまり見かけなかったのでとても気に入っていました。
[ 2012/01/13 12:38 ] [ 編集 ]
確かに、910型から比べこのU11型が出たときは、外観はあまり変化がないのに「新車」なんだ・・・という印象を持ちました。そこそこ売れたら、次モデルは「キープコンセプト」で、市場シェアをキープしようとする意図だったのでしょうか?

このU11、後に「マキシマ」なるV6を積み込んだモデルが出てきますよね。当時の米国仕様を国内に投入した初代でしたが、なんか無理やりブルーバードを「高級車仕立て」にした感じがしてかなりの違和感でした(これって、トヨタで言えばカムリ「プロミネント」と同じ感じですか・・・?)

しかし、この燃費計や休憩促し(笑)システム、今では外付け社外ナビでも普通にサポートしてる機能ですね。当時はクルマ本体の「メカ機能」として、最先端の機能としてPRしていたことに、時代を感じてしまいました・・・

[ 2012/01/13 20:59 ] [ 編集 ]
FLATELL様

コメント、ありがとうございます。
ブルーバードのワゴンに乗られておられたとはなかなか渋いですね。ワゴンの実車を見た記憶はほとんどありません。このブルーバードワゴンには“ADワゴン”というサブネームが付いているんですね。あらためてカタログをじっくり見るまで知りませんでした。
[ 2012/01/14 08:00 ] [ 編集 ]
お父さん様

コメント、ありがとうございます。
マキシマは現在も海外では生産販売されているとはいえ、国内ではいまいちパッとしませんでしたね。
時代を感じる装備としては、黄色のターボに付いているヘッドランプワイパーがなかなかカッコいいと思います。現在のクルマのように複雑な曲面で構成されるヘッドライトには付けたくても付けられませんからね。
[ 2012/01/14 08:22 ] [ 編集 ]
私は基本的に直線を基調としたスタイルが好きなので、カッコイイと思います。今このスタイルでワゴンがあればぜひ欲しいですね。
しかし、装備に関しては???まあ、時代背景がそのようなので各メーカーも必死だったのでしょうね。ただ、装備の説明の殆どは上級グレードの説明。私もこの時代に買ったとしたら無理しても上級グレードを選んだと思います。
話変わって、2年ほど前に買った娘のムーブ。初めて夜乗ったときにシフトレバーのパネルにライトが点かない・・・。新車で買ったのに故障かと思い営業に聴いたら、最初からそのような構造ではないとの事。コストダウンのために、そうしていると説明。私は最初しか気にしないエコメーターより、パネルのライトがほしい。そのほうが少し豪華に見えるではないですか。貧乏人根性でしょうか。
[ 2012/01/16 12:58 ] [ 編集 ]
このU11型ブル、実は小生も発売当初からスタイリングは案外気に入っていた―CA18DET型ターボエンジンのパンチともども。
問題は2年後の1985年夏にフロントノーズが細長く潰され、ロングノーズを強調した中途半端なデザインにマイナーチェンジされた時からで、率直言って「日産は終わった」と感じさせられたものです。
何で「角型を極めた角型」として必要以上でかすぎずそれなりに端正にまとまっていたFFブルーバードのデザインに無理に丸みの要素を持ち込むのか、何でロングノーズに改造して大型バンパーの印象を強くする必要があるのか、日産側のデザイナーも正気を失っていたとしか思いません―案の定、同社はそれから数ヶ月を待たずに7thスカイライン(R31型)などという奇妙な物を出したぐらいだから。
マイナー後のU11型ブルーバードに搭載されていたCA18DET型1809ccツインカムターボ145psユニットもまた、ガサツで洗練されないパワーフィールで日産の混迷を象徴していたと思いますがkyuusyamania様は如何でしょうか?
[ 2012/01/16 19:54 ] [ 編集 ]
カルロス様

コメント、ありがとうございます。
“直線基調”の“ステーションワゴン”といえば、直近ではランエボワゴンぐらいでしょうか。今はステーションワゴン自体の選択肢がとても少なくなってしまいましたからね。
ATシフトポジションの件、現在はインパネ内にインジケーターがあるからシフトレバー部分で光らなくてもよいという考えなのかどうかわかりませんが、ライトをつけても光らないクルマが多いですね。
これについては、皆が皆、自分の慣れたクルマを運転しているとは限らないので、直感的に確認できるレバー部分ではっきり確認できるようにしてもらいたいものですね。最近のクルマのインパネは各社凝っていて、初めて乗るクルマではどこがシフトポジションのインジケーターなのかわからないのも多いですから・・・。
[ 2012/01/17 09:54 ] [ 編集 ]
真鍋清様

コメント、ありがとうございます。
ブルーバードに限らずですが、私の中には日産は当たりと外れを交互に出すメーカーだというイメージがあります。このブルーバードの場合、910からU11の前半までが一連の区切りで当たり部分、U11の後半が外れ部分、そして次のU12が再び当たり、二本立てとなったU13は外れ・・・。ある意味とても人間味があって好感が持てますね。
ゴーン体制になってからは、さすがゴーンさん、外れがないような気がします。まあ外れ期間がなくなったのか、外れになったクルマはすぐに消滅するから外れと感じることが出来ていないだけなのかはわかりませんけどね。
[ 2012/01/17 10:23 ] [ 編集 ]
カタログ、懐かしいなぁ。持ってましたよ、マイチェン前のを。当時穴があくほど見た結果、ワインレッドツートンの4D HT SSS-EXを買いました。皆さんがおっしゃる通り、乗り心地はいいものの、今思うと、CA-18と3速ATがさっぱりダメでした。なんかスタイルはいいのにもったいない感じでしたね。側窓はピラーがなくて解放感たっぷり。10万キロを走破して廃車にしました。910や510に比べて影が薄いですしU-12の完成度を考えると地味ですが、U11は僕にとっていい車でした。もちろんマイナーチェンジ前ですが(笑)。でもこの頃の日産はよかったのになぁ。残念!!ちなみに次の車は32型スカイラインのGTS25です。
[ 2013/11/06 19:08 ] [ 編集 ]
momo-chan様

コメント、ありがとうございます。
ブルーバードからスカイラインへの乗り換え、王道のステップアップパターンですね。現在も当時のブルの流れを汲むシルフィ、及びスカイラインは辛うじて残っていますが、どちらも当時のブル&スカイラインのイメージとは程遠いクルマになっていますね。
特にシルフィは、現在65歳になられたジュリーがとても似合いそうな落ち着いたクルマになりました。ご本人もちょっと太られたようですしね。
しかしながら現在もCDを出したりライブをされたり、ある意味ブルよりも変わらずに活躍されてますね。
[ 2013/11/07 10:04 ] [ 編集 ]
ブルーバードは伝統的にコロナがライバルで、BC戦争といわれたほどです。しかし、910のライバルはA60カリーナで、SSSターボが売れてた時にツインカムターボのGT-TRを出したり、続くU11はカムリがライバルでマキシマにプロミネントをぶつけるなどしました。
U12はギャランVR-4になったりと本来コロナがライバルだったはずのブルーバードの路線がぶれてきました。
[ 2015/04/29 17:14 ] [ 編集 ]
永山修一様

コメント、ありがとうございます。
BC戦争、ブルーバードもコロナもなくなってしまった今となっては懐かしい響きですね。現在は軽自動車やコンパクトカーではライバル関係の競合車があるようですが、セダンではあまり見かけませんね。そもそもセダンがすっかり少なくなってしまいましたしね。
[ 2015/05/02 13:24 ] [ 編集 ]
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「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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