旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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TPP、だから何? 

 このところ、『旧車カタログコレクション』のはずなのに、それと関係のない記事が多くて申し訳なく思っています。まあ中年オヤジの愚痴として軽く聞き流してください。たとえ誰も読んでくださらなくとも、自分で書いているだけで結構ストレス解消になるんです。まあ個人ブログの強みですね。

 先日、農政に携わる、ある“世間一般で言われている偉い人(大臣級ではありません)”がうちに来ました。いろいろとおしゃべりしましたが、どうも話が平行線を辿っています。“TPPに参加するということは日本の農業の危機なんです!”、“あ~、そうですか。じゃあ参加しなければいいじゃないですか?”、“その意思表示をしていただけませんか?”、“なんで私が?”・・・・。

 TPPに日本が参加するというのなら参加すればいいし、参加しないというのなら参加しなければいい。別に私はどっちでもいいですから。

 今、私は農業をしていますが、農業がダメなら他を考えます。自分が生き残っていくためなら何でもする覚悟があります。しかし、何でもしますが、農業は捨てません。自分が食うものぐらい自分で作ろうと思っています。

 もともと、戦後の農地改革で大規模農家が分散され、小規模農家が多数乱立する状況となりました。そして今、また乱立している小規模農家をまとめて大規模農家にしようと奔走しています。もう、勝手にしたら?うちは関係ないでしょ?

 “たわけ”という言葉が生まれたのもこの頃ですね。“田分け”、先祖代々の田畑を遺産分けの度に分割し、結局小さな田畑を各人が持つようになって役に立たない農地になってしまった・・・、という落ちの言葉です。

 マッカーサーの指令か、国の指令かわかりませんが、国策として“たわけ”を量産し、いまになって“大規模化”っていっても無理があるでしょう。今時の若者(ここでいう“若者”は私のことです。農村での相対的な“若者”ですので誤解のなきよう)は国を信じてもいないし、社会を信じてもいない。“石橋を叩いて渡らない”、“信じられるのは己だけ”、がモットーですので、いくら偉い方が美辞麗句を並びたてようとも心が動じることはありません。そもそも、“国の偉い方”を“偉い方”と思っていませんから。そこんとこ、お間違いなく!

 百姓仕事を“農業”と考えると気が重くなることも多いと思いますが、それを“サービス業”と考えるとなかなか面白いものですよ。なんといっても毎朝大きくなっていますし(男性のあそこの話ではありません、まあ同じ“根”を持ったモノではありますが)、葉っぱはお日様のほうを向いて毎日向きを変えますし、収穫して直売所に並べたらほとんど売れますし・・・(うちの畑で育ったものがこの市内の方々の血肉になっているんだろうな~、なんて考えるととても幸せです)。輸出競争力なんてなくてもいいんじゃないですかね。

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[ 2011/10/27 21:06 ] その他 | TB(0) | CM(9)
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2011/10/28 00:01 ] [ 編集 ]
私の家も委託で米を作ってもらっていますが、TPPには別に~って感じです。これって結局、農協や一部の人の既得権が侵されそうだから参加に反対してるだけじゃないのかな。以前テレビで見た、県内の大規模農家の人は、既に先を見据えて、海外に米を農協など通さずに輸出していました。その人は、「TPP?そんなの関係ない。むしろ歓迎」と言っておられました。
あー、家の田んぼも誰か買ったくれないかな。田分者といわれても良いから。
[ 2011/10/28 12:59 ] [ 編集 ]
農業はこれからお米の生産を強化するべきです

日本のお米は高品質で美味しいので中国にも輸出しているくらいですね


パンも世界的に小麦価格が安定しないのでお米で作れば加工米の需要が増えるのでいいと思いますが…
[ 2011/10/28 16:33 ] [ 編集 ]
カルロス様

コメント、ありがとうございます。
うちは田を分けるほうの側だから、農政の偉い方がみえたのかもしれませんが、個人的には「TPP、別に~っ」と思っています。
私は、今、田んぼは全て地元の“大規模農家”にお願いしています。自分では稲作をしていません。私はもっぱら野菜農家をしています。
生鮮野菜についていうと、現時点で既に関税ゼロかほんの数パーセント、ほとんど自由貿易となっています。でも生鮮野菜は8割が国産、花卉に至っては関税ゼロにも関わらず9割が国産です。
現在、農家ならTPPに反対するのが当たり前という風潮になっていますが、私自身、反対する理由がありません。
もっと詳細がはっきりすれば賛成、反対の意思表明もできますが、現時点ではあまりに不明点が多く、わからないものに対して賛成も反対も出来ません。
なんだか、地元の有力者の意見を彼らの都合の良いほうに集め、彼らに都合の良い方向へ世論を持って行きたいという姿勢が丸出しのような気がしています。

個人的には、“たわけもの”が皆、仕事の合間に自分の家族が消費する米・野菜を作り、家族揃って自分の田畑で出来た食材で食卓を囲むのがもっとも好ましい姿だと思っています。そうなれば、“食料自給率100%”です。昔はみんなそんな感じだったんですがね~。子供も“田植え休み”や“稲刈り休み”がありましたし・・・。
[ 2011/10/28 20:59 ] [ 編集 ]
ESTIMA-X様

コメント、ありがとうございます。
日本のお米はおいしいですよね。うちの田んぼの面倒を見ていただいている地元の稲作農家の方は、独自に顧客を開拓して、直販でご自分が作られたお米を販売しておられるそうです。とっても個性のあるお方で(私自身も個性があるほうだと自負していましたが、彼の前へ出ると、マネキン状態です)、彼が作られたお米ならお得意さんが生まれるのも当然だと思いました。
これから、我々も含めて、国民全てにいろいろと困難が降りかかってくることと思います。でも、地に足をつけ、自分の信念に従って行動している方にとっては、どんな困難でも乗り切ることができると思います。

日本市場限定で、コシヒカリビッグマック、なんてものができたら面白いかもしれませんね。私、日本の農家にも関わらず、実はマックの大ファンなんです。
[ 2011/10/28 21:19 ] [ 編集 ]
さっきニュースでチラ見だけしか出来ませんでしたが、日本の農家の7割が「兼業農家」だそうですね。農家の立場ではTPPに反対でも、兼業の仕事の立場では賛成・・・複雑な心境だとインタビューを受けた方が語っていました。

TPP参加表明がよいのか悪いのか、今のところはどうも政府関係者だけの頭脳論議での判断だけで話を進めようとしている感がしています。食べ物を作るひと、それを消費するひと、それぞれがどんな恩恵を受けどんな犠牲を払うのか・・・経済の観点でもメリットとデメリットが明確にされずに、当事者ないがしろの議論のように、私見ですが感じます。

[ 2011/10/28 21:25 ] [ 編集 ]
お父さん様

コメント、ありがとうございます。
そのニュース、私は見ていませんので、インタビューを受けた方の兼業の仕事が何かはわかりませんが、仮に製造業だとして、製造業にはメリットが本当にあるんでしょうかね?
個人的には、農業以上に打撃を受けるような気がしています。現状の為替水準において、微々たる関税がなくなったところで輸出が急激に増やせるような相手国があるとは思えませんし、逆に今以上に部品、製品ともに輸入が増えるだけのような気がします。
そうなれば国内はさらなるデフレ、結局大打撃を受けるのは、既に都市で住宅ローンを抱えてしまっている働き盛り世代のような気がします。
実際のところ、どうなんでしょうね?私にはよくわかりません。自衛策として、お金がかからない生活にもっと磨きをかけておかなくてはなりませんね。
(おっと、これではさらに経済が停滞してしまいますね)
[ 2011/10/29 12:14 ] [ 編集 ]
 私も、祖父の頃までは実家が農家だったんですが、今はいち消費者として米や野菜を戴いております。
 外国産の米、野菜買いません。なぜかというと「安全性」です。
 中国本土の裕福層の人がなぜ「日本の米」を買うのでしょうか?味がよいだけではないと思います。
 大手スーパーで売っている「安全・新鮮」と大書きしてあるものより、近くの「道の駅」に隣接している産直市場の方の野菜が安全で新鮮でなによりもうまいからです。
 TPPの本質とちょっとズレたコメントで申し訳ありませんでした。
[ 2011/10/29 17:20 ] [ 編集 ]
nishiyan様

コメント、ありがとうございます。
20年ぐらい前だったか、米不足の年がありましたよね。あの時私は都内で生活していたのですが、スーパーに日本の米がないから、タイ米を買いました。食べられないことはありませんでしたが、納豆ご飯としてはちょっと食べづらいお米でしたね。

まあ、それはともかく、「安全・新鮮・おいしくて安い」米、野菜が入ってくるのなら、それはそれでよいことだと思います。農家が大打撃を受けるかもしれませんが、遅かれ早かれそのような出来事は起きてくることだと思います。こればっかりは、世の流れに逆らうことは出来ませんからね。

同様に、自動車や電機でも「安全・安心・高性能・安価」な製品が日本にどんどん入ってくることも、それはそれでよいことだと思います。200万円のプリウスよりも、100万円でプリウスと同等以上の性能・耐久性を持った“プリウスもどき”ならそちらのほうがいいですからね。

この先、世の中がどうなるのかはまったくわかりませんが、農業が産業として成り立たなくなっても、私自身はライフスタイルとして続けていきますので、日本の“農”が全滅することはないと思います。少なくともここに一人細々と続ける人間がいますから・・・。

[ 2011/10/29 19:58 ] [ 編集 ]
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「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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