旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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ちょっと違和感があったので一言。 

 クルマとはまったく関係のない話ですが、ちょっと違和感があったので一言。ウォール街での「格差是正」を訴えるデモをきっかけとして、東京でもデモが始まったようですね。

 「労働と消費だけが人生の全てじゃないぞ」、「金持ちに課税を!」、「貧困・格差にNO!」、「原発いらない、福島かえせ」、「雇用を守れ」、「産業を守れ」、そして1%の人々に富が集中しているとして、「私たちは99%」と、書かれたプラカードを掲げてデモ行進をされているようですね。

 そして、「富の象徴のような六本木で格差是正を訴えたかった」とジャーナリストの方が語っていたそうです。

 六本木が富の象徴ねぇ・・・、まあ田舎の百姓にはまったく理解できない感覚です。「労働と消費だけが人生の全てじゃないぞ」、これ、どういう意味ですかね?一生懸命狩りをして、子供に食料を与え、そしてやがて狩りの仕方を教えて自分は死んでいく・・・、労働(狩り)と消費(自分や家族の食料)以外に何か人生はあるんでしょうかね?まあ大脳化が進んだ人間の場合、食い物以外にもいろいろな糧(オシャレな衣装、安全な住居、文化的な書物、利便性を高めるクルマや家電等・・・)もひっくるめて労働から得られる消費だと私は考えますが。

 そもそも“富=カネ(マネー)”という前提がないとこの一連の行動は説明できませんね。でも、個人的にはカネは確かに必要ですが、最重要なものではないと思います。つまり、“富=マネー”ではないということです(私が個人的に考えているだけなので真に受けないように)。

 私は田舎の農家に生まれました。そして時代の流れの通り、親からは「百姓では食っていけないからいい大学出て、いい会社入れ!」と言われ続け、その通りに、世間一般で言われているいい大学を出て、いい会社に入りました。

 でも、会社辞めました。世間一般で言われている“商社マン”というやつでしたが、どうもあれは“六本木が富の象徴”と思える方でないと務まらない職種のようで、私にはどうにも馴染めませんでした。まあ田舎の百姓にはぜったいに経験できないようなことをグローバルレベルで経験させていただいたのであれはあれで自分の人生の中でよい経験だったとは思いますが・・・。

 そして結局、田舎で百姓やっています。でもおかしなことに、“富=マネー”と考えると“富”はなかなかめぐってきませんが、“富=富を生み出す農地”という観点からすると、どんどん“富”が集まってくるんです。田舎では農家の方々が高齢で、どんどん引退し続けています。しかし田舎の特徴として、自分が耕作していた畑を知らない人には耕して欲しくないという妙なこだわりがあります。そんな中に、素性がはっきりした若い私が入ると、なぜか集中するんですよね。

 もちろん全て丁重にお断りしています。私自身の畑や田んぼもどんどん戻ってきて、それらの対策で手一杯なので、とてもよそ様の農地まで面倒見切れません。

 さて、ここで最初の話題に戻ります。私は「99%の中の、おそらく最下限に位置する」人間です。しかし富が集中している1%の方々よりも充実した毎日を送っていると自分では思っています。よってウォール街や東京で行われているデモの真意がわかりかねます。

 「99%」とご自分でおっしゃっておられる方って、いったい誰に何を望んでいるんでしょう。彼らのいう「1%」の方が何をすればいいんでしょう?私にはちょっとここ一連のデモの趣旨がいまいちわかりません。

111015a01.jpg

 と、そんなことを考えて記事を書いていたら、なんと傍らのサントリージョッキ生の缶に貼られていたシールが吉野家の牛丼並盛になっているではありませんか!
 20万名様に当たる!ということだそうですが、「99%」の貧乏人の生活も捨てたもんじゃないですよ。「個人的に、いま、すごく幸せを感じています。」

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[ 2011/10/15 20:56 ] その他 | TB(0) | CM(6)
こんにちわ。

その「99%」の人たちはポリシーがあって99%を選んだわけではなく、
「1%」になろうとしてなり損ねただけですから、ただの嫉妬にすぎません。
嫉妬が正義を装おうとするとこんなにみっともない姿になるという見本ですね。
[ 2011/10/15 23:11 ] [ 編集 ]
 吉牛並盛り当たったんですか!おめでとうございます。羨ましいです。と、素直に喜べる私も間違えなく99%に属する人間です。違いと言えば私は「金麦」派ですが。
 「額に汗して働く」という言葉が私は好きです、今時、死語なのかも知れませんが。経済のことは私はさっぱり分かりません、子供に円高と円安を間違って教えてしまう馬鹿親ですから、バブルの頃もただ職業運転手として働くだけで、恩恵といえば臨時賞与4万円が出て喜んでいた若年労働者でした。
 かつて、○○エモンという1%の輩が、「人の心は金で買える」と言ったことがありましたが、「バ○かこいつは!」と本心思いました。
 ○○エモンが住んでいるような、布団も外に干せない超高層マンションより、下着姿でベランダから田圃と畑と山が見える、今住んでいる集合住宅の方が、額に汗することしかできない私には性に合ってます。
[ 2011/10/16 10:42 ] [ 編集 ]
handam様

コメント、ありがとうございます。
私の友人で親の後を継いで某大企業の社長をしている方がいます。同級生で仲が良いので今でもたまに飲みに行きますが、1%の中でも限りなく頂点に近い位置にいる彼、とてもかわいそうで見ていられません。
親から継いだのが大企業ではなく、田んぼと畑だけだったからいつも羨ましがられます。
[ 2011/10/16 12:52 ] [ 編集 ]
nishiyan様

コメント、ありがとうございます。
私も金麦、よく飲みますよ。ビールの味はよくわからないので、いつもスーパーで一番安いやつ(6缶598円)を買っています。
「額に汗して働く」ことは重要だと思います。なんといっても「お金」の価値、「モノ」の価値を冷静に判断することができるようになりますからね。
「高価なモノ=良いモノ」ではありませんからね。
[ 2011/10/16 13:19 ] [ 編集 ]
先日、政府が「今後5年で農家1戸あたりの耕作面積を最大10倍まで拡大、生産コストと販売価格の差額を補う戸別補償見直し・・」といった計画を検討している新聞記事を見ました。

意欲のある農家に土地を譲渡すれば補助金を支払う制度の創設も検討されるそうですが、この辺は、アップにあるように地元の方々の意識をどれだけ汲み取って考慮したのかが、ちょっと不明ですね(恐らく上流だけでの判断でしすね)それに、方針は立てても「その為にどうするか?」という具体策、補助金の財源をどうする、といったところまでは示されていませんし・・・

TPPが前提の上での話しとして、後追いで国内の農業を「どうするか」と対応しようとしている感が、私見ながら否めません。

[ 2011/10/22 18:35 ] [ 編集 ]
お父さん様

コメント、ありがとうございます。
私もこの記事読みました。1反の田んぼ1枚を1町(10反)の田んぼ1枚にする、という10倍なら生産コストは下げられるかもしれません(といっても、その場合でも、より大型機械の設備投資が必要になりますから実際のところはわかりませんが)。
しかし日本の場合、1反の田んぼ1枚を1反の田んぼ10枚にする、という10倍になると思いますからおそらく5年で10倍、そして生産コストを下げる、なんて無理があるでしょうね。
国は昔から農業の大規模化を進めたがっていますが、大規模化すると設備投資も、リスクも大規模化してしまいます。
国の思いとは裏腹に、私は小規模化、多品種少量栽培、機械の小型化を進めています。
私の周りにもいるんですよねぇ、大型機械や大規模ハウスを導入してしまったがゆえにそれらに縛られて身動き取れなくなってしまった農家の方が。
これって、大規模化した日本の製造業(自動車や家電メーカー等)にも言えることかもしれませんね。
[ 2011/10/23 07:21 ] [ 編集 ]
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Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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