旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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理想のクルマ? 



 旧車ネタではありませんが、インドのVST TILLERS TRACTORS LIMITEDという会社の、パワーティラーと呼ばれるディーゼル耕耘機の紹介ビデオです。家畜の動力をディーゼルエンジンに置き換えるイメージが使われているように、ずいぶん古臭い映像に見えますが、このパワーティラーは立派な現行機種で、この会社の製品には日本の三菱重工の技術が使われています。

 現在、日本においては乗用型トラクタが一般的になり、このような歩行型の大型ディーゼル耕耘機(パワーティラー)はあまり使われなくなりました。しかしクボタヤンマー三菱農機イセキともにこれと同様のディーゼル耕耘機を現在も生産しています。日本でパワーティラーというと、耕幅は同様ですがもう少し小型のガソリンエンジンが搭載されたものが一般的で、私が使っているものもそちらの部類に入ります。

 さて、このプロモーションビデオを見てみると、とっても上手にパワーティラーを使いこなしている様子に脱帽してしまいますね。ロータリー作業機による耕耘(一般の方にはこの姿が一番馴染み深いと思います)、トレーラーの牽引、スキ耕、代掻き、果ては動力軸からの動力を使ってポンプを動かし、消毒液噴霧や散水作業までしています。ヤギはトレーラーの牽引やスキ耕ぐらいには使えますが、ポンプの動力としては使えません。それに作業をしない時期にも燃料(餌)が必要ですので、家畜からの代替としてはとても素晴らしいPRビデオに仕上がっていますね。

 現在日本で販売されている乗用型トラクタやディーゼル耕耘機、パワーティラー等ももちろんこのビデオと同様な作業ができます。これらにはPTO軸と呼ばれる作業機用の動力軸が用意されており、様々な作業機を取り付けることによって様々な作業をこなします。

 珍しいところでは、大型トラクタ用ではありますが、“発電機”というのもあります。非常用発電機の多くは普段使わないエンジンを非常時に動かしますので、いざ動かそうと思ったときに動いてくれないケースが多々あるようです。その点、普段使っているトラクタのエンジンなら確実に動力源とすることができます。

 震災を機にトヨタはハイブリット車に、現在エスティマハイブリットに搭載されている1500WのACコンセントを採用していくというようなアナウンスがあったようですが、新型カムリには搭載されなかったみたいですね。震災から半年が経ち、未だ被災地の状態は全然改善していませんが、被災地以外の人々の意識が薄れていかないことを祈ります。

 軽トラから高級車に至るまで、巷にはクルマが溢れています。そのどれもに環境性能のよいガソリンエンジンが搭載されています。ここで話が元に戻るのですが、せっかく信頼性の高い動力源があるのですから、非常時にはその動力を効率的に使いたいものですね。全メーカーが同じ規格のPTO軸を用意しておけば、それに対応する様々な機器がサードパーティーから発売され、まったく新しいクルマの用途が生まれるかも知れません。“低燃費”、“エコ”というキーワードばかりの自動車業界にちょっとうんざりしてきましたので、どこぞのメーカーさん、ちょっと変り種を考えてくれませんかね?

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[ 2011/09/11 17:42 ] その他 | TB(0) | CM(6)
ナビが付いていないけど今乗っている90型ヴィッツかな?燃費がすごくよく、サイズも取り回しがいいし動力性能は十分、諸経費も安く済み、あと室内の質感もいいです


1人か2人なら十分使える正に理想の車です
[ 2011/09/11 18:34 ] [ 編集 ]
ESTIMA X様

コメント、ありがとうございます。
ヴィッツを始めとしたコンパクトカーって、本当に良くできていますね。うちの先代デミオ(後席は常に折りたたんであり、ライトバン状態)の積載性も農家の私にはとても重宝しています。
難点は私以外の家族も運転するクルマなのでATなことぐらいですかね・・・。
[ 2011/09/12 13:47 ] [ 編集 ]
我が家も農家だった(現在は委託)ので、懐かしいですね。使っていたのはヤンマーのYC60というこれに似た形です。これはサイドからロータリーの駆動を取り出していますが、我が家のはセンター駆動でした。もっとも上級車種はサイドロータリーで耕運幅を稼いでいましたから、こっちが本筋でしょうか。
それにしても、この作業をしている人の衣装。短パンに半袖、裸足とは・・・。日本では絶対に宣伝には使わない風景ですね。でも、考えてみたら昔のCMでホットパンツを履いたアイドルタレントが田植え機に乗って田植えをしていましたから、同じようなものですかね。
[ 2011/09/13 19:26 ] [ 編集 ]
カルロス様

コメント、ありがとうございます。
私も初めてこの映像を見たとき、裸足で作業していることにはびっくりしました。映像の方のように操作に熟練していればいいのかも知れませんが、私だったら足の指が二、三本なくなりそうです。
[ 2011/09/14 08:12 ] [ 編集 ]
 耕耘機に搭載されているエンジンには、ディーゼルとガソリンの2種類があると思いましたが、私が知っている限り、正確にはガソリンでなく石油(灯油)エンジンがありました。
 始動時や加速時(高負荷時)のみガソリンの強い爆発力を使い、定格運転やアイドリングには白灯油を燃料に使うエンジンで、ヰセキや三菱製作所製等のエンジンがありました。
 白灯油を燃料に使うということは、かなりの高圧縮比だと思いますが、ガソリン価格が暴騰したとき、ふとこのエンジンが「三菱ランサーフィオーレ」のMDエンジンとともに思い浮かびました。
 揮発油税に軽油取引税がある日本国、いくら規制緩和となっても、車には絶対、100%、日本が沈没しない限り許可にならないエンジンでしょうね。
[ 2011/10/13 23:15 ] [ 編集 ]
nishiyan様

コメント、ありがとうございます。
石油エンジンは低回転から高回転まで頻繁に回転数の変動が求められるクルマの主原動機としては不向きだと思いますが、シボレーボルトのように、エンジンを発電機として使うだけであればまったく考えられないわけではありませんね。
今の技術なら当時のような煩雑な始動の儀式は不要にできると思いますから。
[ 2011/10/14 13:00 ] [ 編集 ]
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Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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