旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・マツダ・ファミリア・ロータリークーペ(モーターファン別冊から) 

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 1968年にマツダから発売されたファミリア・ロータリークーペです。カタログにつきましては以前ご紹介しましたので、今日は当時発行されていたモーターファン誌の別冊から透視図をご紹介します。
 この冊子、全62ページの全てがファミリア・ロータリークーペ及びロータリーエンジンについて書かれたものです。冊子の定価は記載されていないのでおそらくモーターファン誌の別冊付録だと思われますが、本誌が見当たらないので発行された経緯はよくわかりません。いずれにしても現在も新型車が出るたびに発行されている『モーターファン別冊・新型○○のすべて』のご先祖様みたいなものですね。
 
 モーターファン誌といえば現在は廃刊になってしまいましたが、戦前から発行されていた代表的な自動車雑誌でした。うちにも1960年代のものが何冊かあるのですが、その中には「ニューモデル速報」として新型車が詳細に紹介されているものが多いです。そしてほとんどの車種にこのような透視図が添付されています。現在も三栄書房からは『モーターファン・イラストレーテッド』として透視図をメインとした雑誌が発行されているようですね。
 
 こういう透視図は車体のどこにどんな部品があるのかがよくイメージできるので見ていて面白いですね。技術系の方なら図面を見ればすぐにイメージできるそうなのですが、私のような素人だと図面だけではいまいちイメージが湧きません。しかし透視図なら私の頭でもすぐに理解できます。“タイヤの動力はこうやって伝わってきているんだ”、“ハンドルやペダルの先はこういう経路になっているんだ”、“排気ガスはこういうルートで流れているんだ”・・・なんて考えていると時間が経つのも忘れてしまいますね。

 さて、この小冊子、読んでいて楽しい部分も多いですが、かなり技術的に突っ込んだ内容もあるため、読んでいて苦痛になるところも多いです。数値やグラフばかりが羅列されたページなどは、なんとか加速度やsin某とか書かれていてさっぱりわかりません。この冊子に限らず、昔の自動車雑誌って必ずといってよいほどそういう解説部分があります。まあこれはこれでなかなか寝付けない夜などに読めば役に立つかもしれませんね。

 ところで現在も発行されている『モーターファン別冊・新型○○のすべて』ですが、私はあれを一度も購入したことがありません。確か第1弾は初代ソアラだったと記憶していますが、あの書籍って後半部分がカタログの内容そのままなんですよね。カタログはただでもらえますから、その部分を除外すると概略紹介、簡単な試乗インプレッション、そしてライバル車比較しかないんですよね。あれで500円弱はちょっと高いですね。まあ価値観は人それぞれですが・・・。
 


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[ 2010/10/23 11:15 ] 1960年代マツダ | TB(0) | CM(6)
うぉぉぉぉぉぉ!ファミリアロータリークーペですか!
ロータリークーペかっこ良いですね。
まさに羊の皮を被った狼だと思います。
[ 2010/10/23 22:48 ] [ 編集 ]
RE大好き様

コメント、ありがとうございます。
こういうクルマって面白いですね。今風の言葉で言えば『メーカー純正の激チューン』ってところでしょうか。
マツダは“スカイ”シリーズで面白い展開をしそうですから、マツダファンとしてちょっと楽しみにしています。
[ 2010/10/24 17:56 ] [ 編集 ]
このマツダファミリア・ロータリークーペ、空前絶後の業界の風雲児でしたね!
重量800kgのチッポケな2ドアクーペ・ボディに100psの491cc×2のロータリーエンジンを搭載、ゼロヨン16sec台とテストコース周回平均で185.7km/h!!!!=平坦路換算で191-192km/hとクラウン/セドリックも遠く及ばないプレジデント4000ccやベンツ280S、ジャガー3.8L並みの驚異的な怪力を見せつけて「70万円で買えるフルサイズ車キラー」だったことを憶えております。
何よりこのロータリーエンジンが「額面通りの」100psを出しており、その意味でもハッタリ馬力全盛の当時の国産車の中では貴重な存在だったのではないでしょうか。
もっともベンツ/ジャガー顔負けの性能が70万円で手に入るという事実には落とし穴もあるわけで、サスペンションをはじめシャーシー設計全体が通常の1200cc/68psのファミリアのままなだけあってろくに「曲がらない・止まらない」危険な車であったこともまた見逃せません。
ともあれ、ロータリーエンジンの量産化という金字塔を打ち立て、直線だけとは言え静粛な高性能を一般大衆(中産階級か)に広く提供する門戸を開いた点では歴史に残る名車ではないでしょうか。
現代の車で近い性質のものを見つけるにスバルインプレッサWRX-STiか三菱ランサーエボリューション、マツダ自身のマツダスピードアクセラという感じだと思います。
こうした「小ぶりで中産階級が頑張れば手に届く」最高級車と伍して走れるジャイアントキラーという奴、実におしゃれでクール、できる男を感じさせてくれると思います。世界的にはアウディS3やVWゴルフRが代表的ですが要はこのクラス全般が「走る切れ者コマダム」だか「切れ者兄ちゃん」に見えてなりません。
具体的には「走る原口雅臣(NHK BSニュースの30台の実力派キャスター)」であり「走る甲斐洋子(経済アナリストのマドモワゼル)」を筆頭に、成功した若き個人投資家諸氏諸嬢で、「フルサイズ高級車=中高年のオジンやマダム」と対峙できる存在というわけです。
普通、「中高年のオジン・オバン」は英語でfull sizeと呼ばれ、一人前の大人、それに比べてより若かったり未婚の女性など熟年(特に我が父親)が「子ども」呼ばわりすることも多いですが、「子ども=フルサイズ大型車になれない小型車」と見た場合、そんな「タダの小型車=クルマ界の子ども」で終わっていない「フルサイズ車=本格的なオジン・オバン・マダム」をなぎ倒す潜在力も秘めた実力派ともいうべき存在が古くはマツダファミリアロータリークーペ~同サバンナ/カペラRE、現代では前記インプレッサWRXやランエボ、VWゴルフRにBMW335i(ずっと高価になるが)であると思えて仕方ないのです。
[ 2010/10/24 19:12 ] [ 編集 ]
自分が乗っている車や好きな車のものは買いますがそれ以外はあまり買わないです(泣)最近はどちらかというとマガジンXをよく買っています。ファミリアはやはり北大路欣也さんがコマーシャルしていた赤のXGのサンルーフ付きが一番印象が強いですね!景気が良かったマツダ車は魅力のある車もあったのである意味楽しいメーカーでした
[ 2010/10/25 13:26 ] [ 編集 ]
真鍋清様

コメント、ありがとうございます。
この頃はまだクルマ全体の性能が低かったのでファミリア・ロータリークーペも十分に刺激的なスポーツカーでしたが、現在のクルマはちょっと高性能過ぎるような気がしています。
クルマ全体の性能が上がったので、その中でも相対的な高性能さを維持するためにフルサイズ高級セダンやスポーツカーは軒並み“超高性能”なクルマになっていますね。
当時4Lのプレジデントなどは、その車名の通り、総理大臣が乗るクルマでした。でも現在はプレジデント級の車格を持った高級セダン、フルサイズミニバンは街に溢れています。
そしてそれらのクルマは運転して楽しいかと言えば、ちょっと疑問です。個人的にはそれらの高級・超高性能なクルマを運転するより、軽トラを運転するほうが楽しいです。
[ 2010/10/25 16:07 ] [ 編集 ]
ESTIMA X様

コメント、ありがとうございます。
有名俳優がCMに出ていたりすると、その俳優さんとセットで印象に残ることがよくありますね。このロータリークーペは残念なことに、ある凶悪な事件を起こした犯人が犯行に使ったクルマという印象が当時を知る方々には残ってしまっているので、とても悲しいですね。
[ 2010/10/25 16:18 ] [ 編集 ]
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「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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