旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧型車・三菱・ミラージュRS(CJ4A型) 

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 梅雨明け以降続いていた連日の猛暑でちょっとダウンしていたため、久しぶりの更新で申し訳ありません。復帰一台目はスキャン枚数が少ない受注生産車のカタログ、1995年に三菱から発売された5代目ミラージュのモータースポーツ仕様車、ミラージュRS・ミラージュアスティRS(CJ4A型)です。
 エコが主流の現在ではほとんど見ることができないレースシーンのカットばかりのカタログですが、ほんの10年前まではこの手のクルマが生産されていたんですね。現在三菱が販売しているRSグレードのクルマは300万円コースのランエボのみ。140万以下の価格設定がされていたミラージュRSがなくなったことで、モータースポーツに参加することがずいぶん高嶺の花になってしまいましたね。
 時代が変わったといわれればそれまでですが、ほんのちょっと前までは、クルマ好きの子が免許取って最初に購入するスポーツカーの定番がテンロククラスのレビン・トレノ・シビック・ミラージュ等でした。これらのクルマで少々無謀な運転をしたり、少々危険な目に遭ったりしながら運転を覚え、走る楽しさを実感したものでした。そして大人になるにつれ、この手のクルマから卒業して徐々にステップアップしていったものでしたね。

 さて、話は変わりますが、現在二輪車の販売台数はピーク時の1982年と比較して1割強にまで落ち込んでいるとのこと。販売台数の大部分を占めていた原付一種が電動アシスト自転車に移行しているとか、二輪車は危険だから軽自動車に乗っているとか、理由はたくさんあると思います。それにしても20年弱で1割強というのはすごい減り方ですね。
 個人的にはこの理由、入門クラスである原付一種に魅力あるスポーツ車がなくなったからだと考えています。70年代、80年代のバイクブームの時期には、CB50、MBX50、RZ50、DT50、TS50など、オンロード車、オフロード車問わず魅力的でカッコいい原付バイクがたくさんありました。現在はほぼ全滅しています。
 現在の二輪車市場を支えているのは昔バイクに乗っていた中高年のリターンライダーがほとんどとのこと。よって販売されているバイクも彼らにふさわしい大型の高級バイクが主流です。ということは、彼らが引退したら“昔バイクに乗っていたリターンライダー”はいませんので、バイクを購入する方がいなくなりますね。入門クラスの選択肢を減らしてしまうと入門する人が少なくなるので現在の二輪車のような事態になってしまいます。

 クルマの世界も既にそうなりつつありますね。“7速MTモード付CVTでMT感覚のシフト操作を楽しめます”って言われても、AT限定免許でAT車しか運転したことがない方にとっては“MT感覚”がありませんので、本当にシフト操作が楽しめるんでしょうかね。
 スポーツカーが大排気量の高級車しかなくなってしまった点は、二輪車と同様の状況ですね。子供も独立したからもう一度スポーツカーに乗ってみたいという“リターンスポーツカー好き”向けのクルマばかりで、彼らが引退したら高級スポーツカーもなくなってしまうかもしれませんね。

 コスト削減、経営効率化はもちろん重要なことですが、ラインナップの思い切った整理は長期的にとても大きな代償を払わなくてはならなくなるのかもしれませんね。もしかしたら20年後、国内の自動車販売台数が現在の2割程になっていたりして・・・。

ミラージュ・アスティRS(CJ4A型)
全長×全幅×全高 : 4230×1690×1365mm
ホイールベース : 2415mm
車両重量 : 1030kg
エンジン : 直4DOHC 1597cc 175PS

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[ 2010/08/04 17:27 ] 1990年代三菱 | TB(0) | CM(6)
スポーツカーが減ってきているのはしかたないとしても、普通グレードにMTは設定してほしいですね。
GT-Rなども、MTを設定して欲しいですね。
ハイパフォーマンスのGT-Rは先代34型が6MTでしたが、現行は一気にMTモード付きパドルシフトに変わりましたね。もう少し両方設定して様子見して欲しかったです。


今はゲームでMTが体験できるので、MTモードのATは案外評判がよさそうですし、40代過ぎの人で、MTは疲れたと言う人にも評判がよさそうです。
[ 2010/08/05 22:36 ] [ 編集 ]
CVT様

コメント、ありがとうございます。
以前、ギャランフォルティス・ラリーアートのTC-SSTに試乗したとき、シフトチェンジの感覚がプレイステーションのようだと感じた記憶があります。どうも私には違和感が感じられ、プレイステーションはATでしかまともに走ることができません。せめてハンドルの左側にシフトレバーが付いていてくれれば・・・。
でもあのゲーム、よくできていますね。家電量販店の体験コーナーで周りの白い目をよそにずいぶん走り込みました。
[ 2010/08/06 07:33 ] [ 編集 ]
こんばんは。
グランツーリスモっていうゲームについておっしゃっているんでしょうか??

あのゲームはよくできています。自分は、ハンドルのシフトレバー付きを持ってますが、シフト位置が左ハンドル仕様なんですよね。あのハンドルは慣れるまでに相当熟練が必要です。
今では、クラッチペダルつきのが3万円くらいで売ってますよ。
[ 2010/08/06 22:19 ] [ 編集 ]
あんな政策でバカスカ売らせるくらいなら何もしないで売れなくなるほうがよっぽどましだと思います。そんなの経済が破綻するから無理という意見が多いのでしょうけど、クルマの進化も明らかに停滞している今、中古車の商品化・流通等の新しい手段で経済を動かそうとするのがまっとうではないでしょうか。

[ 2010/08/07 01:37 ] [ 編集 ]
CVT様

コメント、ありがとうございます。
私がやったことがあるのは、プレイステーション2のグランツーリスモ4だったと思います。自動車雑誌で紹介されていたので、家電量販店へ行って見てきました。
今はプレイステーションも新型になったようなので、もっとすごいんでしょうね。
[ 2010/08/07 09:58 ] [ 編集 ]
T.I様

コメント、ありがとうございます。
あの政策でエコカーが普及したのは事実だと思いますが、中途半端な政策だったために、“似非エコカー”が大量に生まれたことも事実ですね。
もしかしたら補助金に釣られず、古い車に愛着を持って大切に乗り続けておられる方が一番の勝ち組なのかもしれませんね。
[ 2010/08/07 10:37 ] [ 編集 ]
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Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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