旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・トヨタ・スプリンター(TE60/KE60型) 

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 1974年にトヨタから発売された3代目スプリンターです。この代のスプリンターは当初30型カローラに対して40型スプリンターという型式で発表されましたが、排ガス規制の関係でエンジンが改良され、カローラが30型から50型へ、スプリンターが40型から60型へ型式変更されました。型式は変わりましたが、スタイルは変わっていませんので、40型と60型、どちらも3代目スプリンターです。このカタログは1977年のトヨタオート店総合カタログなので、掲載されているスプリンターは全て60型です。
 もともとカローラのクーペ版として登場したカローラ・スプリンターがスプリンターの始まり。その後スプリンターという独立した車種となり、スプリンターにセダンを追加、カローラにはクーペを追加、それぞれが様々なボディバリエーションを揃え、姉妹車としてモデルチェンジを繰り返していきました。トヨタはこんな形で車種をどんどん増やしていくパターンが多かったですね。
 さて、先日最終型のスプリンタートレノを個人的に最もカッコいいと思っているトレノだということで紹介しました。あくまでも個人的な好みなのですが、歴代で最もカッコ悪いと思っているトレノがこの代のトレノです。
 当時このスプリンタートレノを見て、整形手術に失敗したフェアレディZのようだと思っていました。当時のZ(S30型)で前を走っている車のオカマを掘っちゃうときっとこのトレノみたいになるんだろうなと考えていた記憶があります。久しぶりにこのスプリンタートレノの姿を見ても、やっぱりカッコいいとは思えませんね。現在の感覚では、中国メーカーがフェアレディZを真似てスポーツカーを造るとこのトレノのようになるんだろうなあと思えてしまいます。
 個人的な好みの話は別として、この時代はトレノだけでなく、クルマ全般に厳しい時代でした。大気汚染問題が表面化し、排出ガス規制が年々強化され、メーカーはその対応に追われていた時期でした。現にこのトレノも最初のTE47型が出てからすぐに生産中止に追い込まれ、1年ほどの空白期間をおいた後にTE61型が誕生、さらに1年後、再度厳しくなった規制に合わせたTE65型へと変更されました。ある意味とてもかわいそうな時代のスポーツカーですね。

 それぞれの時代における問題点を解決しながら進歩してきたクルマたち。当時20年後にスプリンタートレノがあれほどカッコよくなっているとは(最終型のことです)考えもしませんでしたが、それを最後に消滅するとはもっと考えていませんでした。
 そういえばこのトヨタオートのカタログに載っている車で、現在残っているのは商用車のタウンエースとライトエースのみ、乗用車は全て消滅してしまいましたね。それに「トヨタオート」という販売店名自体もなくなってしまいました。若者向けという位置付けで始まった「トヨタオート店」は現在「ネッツ店」となっていますが、「若者のクルマ離れ」の時代、どんな展開をしていくのか楽しみですね。

スプリンタークーペ・トレノGT(TE61型)
全長×全幅×全高 : 4070×1615×1310mm
ホイールベース : 2370mm
車両重量 : 955kg
エンジン : 直4DOHC 1588cc 110PS

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[ 2010/04/29 11:29 ] 1970年代トヨタ | TB(0) | CM(8)
懐かしいです。
僕が、小さい頃にトヨタオートからネッツになってしまったので、もう10年以上前に消えた名前なんですね。

パブリカスターレットと呼んでいた初代ですが、ジウジアーロがデザインしたとも言われているんですよね。
この頃のトヨタはGTよりおとなしいスポーツタイプにSTというグレードを設定してましたね。他のグレードと違う鉄ホイールやグリルがとても好きです。
[ 2010/04/29 23:26 ] [ 編集 ]
トヨタオートって、こうして見ていると若向けの、「オジン好みのトヨタ」という伝統的キャラクターから遊離した、元気で弾けるような味付けの車種を伝統的に取り揃えていたと思います。
「アクティブ、活発、ヴィヴィッド」というそんなキャラクターは今日のネッツ店に引き継がれたわけですが、こうして「トヨタであってトヨタでない」ひと味違うトヨタを構築しようという試みは最初の頃は苦労の連続で、スプリンターの一個上の一台あたり利潤が高いミディアムクラス車として1977年にチェイサー(実態はマーク2の顔違い)を投入するも中々思ったように売れず、その後二代ほどしてチェイサー自体が大ブレイク、MR2のリリースと相まってやっとお荷物から脱出、メジャーになったという経緯で一度ついたトヨタのイメージ(保守的、中高年向き、ローカル車)というのは払拭に実に時間と苦労を要するものであることがわかるものです。
そんなオート店の末裔・ネッツ店では次世代の(ハイブリッドと並ぶ)トヨタの目玉商品・小型スポーツカーFT-86を販売してもらいたいものです!
[ 2010/04/30 02:58 ] [ 編集 ]
CVT様

コメント、ありがとうございます。
この時期のスターレットはパブリカとの境界が曖昧で、とても印象が薄かったです。個人的には「スターレット」といえば次の代が頭に浮かんでしまいます。
[ 2010/04/30 10:53 ] [ 編集 ]
真鍋清様

コメント、ありがとうございます。
最近のネッツ店取り扱い車は専用エンブレムを付けて他との差別化を図っているようですね。しかしながらエンブレムが異なるだけにしか見えないクルマが多いので、いまいちネッツ店のイメージが沸きづらいです。
その点、アメリカで展開されている「サイオン」ブランドのほうがイメージがはっきりしていていいですね。現在でもセリカ後継車であるtCを販売しているなんて、ある意味羨ましいです。
[ 2010/04/30 11:07 ] [ 編集 ]
確かにパブリカとの境界線がはっきりしませんね。
次の代のスターレットは人気もあって走りも評判ですが、パブリカスターレットは知名度も低いですね。
果たしてどれくらいの人が知ってるのか。
ダイハツにもコンソルテクーペとして売られていましたね。
[ 2010/04/30 22:34 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
スターレットがKP51型、パブリカがKP50型、エンジンも同じ、車格もほぼ同じクルマでした。当時社会もかなり豊かになってきた時期ですから、国民車構想を思わせる「パブリカ」という響きをトヨタはなくしたかったんだと思います。
[ 2010/05/01 09:25 ] [ 編集 ]
オート店で売られていたのは知らなかったですね。

スプリンターのGS系は小さな高級車と呼んでも差し支えない風格がありますね。設定された各グレードそれぞれに明瞭な特徴を持たせてあるのも昔ならではの面白さといえるでしょう。今はほんま、味気なくなりましたな・・・・

[ 2010/05/03 20:31 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
タウンエースとライトエース、初代はだいぶ車格が違っていたので併売したのかも知れませんね。2代目以降のタウンエースはオート店で扱われていなかったと思います。
昔は同じ車名でもグレードやボディタイプによっていろいろな違いがありました。今は同じ車体でもいろいろな車名やグレードの違いがありますね。
[ 2010/05/04 12:47 ] [ 編集 ]
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Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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