旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・トヨタ・タウンエース(R20/30型) 

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 1982年にトヨタから発売された2代目タウンエース(R20/30型)です。この2代目タウンエース、マイナーチェンジを繰り返しながら異様に長期にわたって生産が続けられ、最終的にフルモデルチェンジされたのは1996年と、14年も後のこととなります。
 このカタログは1982年11月、2代目タウンエースが発売された時のものなので、洗練された豪華さが溢れていた後期型とは異なり、初代の野暮ったさがちょっと滲み出ているように感じられますね。
 初代で商用バンを無理やり乗用車風に仕立て、ワンボックスRVというスタイルを提案したタウンエース、この2代目ではひたすら豪華さを追求するかのごとくマイナーチェンジを繰り返していきました。今も昔も豪華さを追求するモデルチェンジはトヨタの得意とするところですね。
 この2代目タウンエースも後期型にはよく乗っていたのですが、確かに初代と比較してずいぶん運転感覚も乗り心地も乗用車風になっていました。フロアシフトが採用されただけではなく、足回りもインテリアの雰囲気もそれなりにセダンっぽくなっていましたから、運転していても初代で感じられた商用車っぽさはあまり感じられませんでした。
 とはいえ「セダンっぽい」雰囲気が感じられるだけでセダンではありませんから、このクルマでワインディングを楽しもうという気になることはありませんでしたが。こんなクルマで山道をグリグリしたら横転してしまいますからね。

 さて、「横転」と言えば、アメリカの『コンシューマー・リポート』誌は日本車を横転させるのが好きな団体ですね。正確に言えば「横転の恐れあり」と烙印を押すのが好きみたいですね。かつてのサムライ(ジムニー)のときも『コンシューマー・リポート』誌でした。そして今度はレクサスGX460が「横転しやすい」ので「購入しないように」とのこと。
 「極低速で急ハンドルを切らなくても(直進しても)横転の恐れあり」なら確かに問題ですが、「高速で急ハンドルを切ったら横転の恐れあり」なんて当たり前のことだと思うんですが・・・。思いっきり重心が低いF1マシンでもレース中に横転事故を起こすことがあるように、どんなクルマでも「横転するように運転すれば」必ず横転します。
 まあ詳細な内容を把握しているわけではありませんからこの件についてあまり突っ込んだことは言えませんが、軽ワンボックスやこのタウンエースのようなクルマが街に溢れている国の人間からすると、『コンシューマー・リポート』誌の横転ネタにはちょっと違和感を感じてしまいますね。
 『コンシューマー・リポート』誌の方々が軽のハイトワゴンやミニバンばかりが走っている日本のクルマ事情を見たらびっくりして卒倒してしまうかもしれませんね。

 『オー、マイ、ガーッ!軽ワンボックスハ横転シヤスイデス!ミニバンハ横転シヤスイデス!現ニ交通事故ノニュース写真デハ、イツモワンボックスガ横転シテイルデハアリマセンカ!日本ノ消費者ノ皆サン、急ハンドルキッタラ横転ノ恐レガアリマスカラ購入シナイデクダサイ!』

 なんて言いそうですね。

タウンエース・ロイヤルラウンジ(YR20G型)
全長×全幅×全高 : 4285×1670×1955mm
ホイールベース : 2235mm
車両重量 : 1340kg
エンジン : 直4OHV 1812cc 95PS

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[ 2010/04/20 16:32 ] 1980年代トヨタ | TB(0) | CM(16)
こんばんは。
この時代の1BOXは、商用車ベースで今のように乗用車な感じはなかったですね。それでも、各メーカーはツートンにしたりストライプを入れたり、グレードをセダン風にしたりと、商用車のイメージを拭う努力はしていたように思います。逆に今のミニバンに比べるとおしゃれに感じる点もあると思います。
乗用車的なミニバンが出たのは、日産のプレーリーと三菱のシャリオが早かったと思います。
ブームに火をつけたのは、ホンダオデッセイが登場して以降でしょうか。

ところでこのカタログは発売前のプレカタログとかでしょうか?
80年代のカタログって極端に薄いものがありますが、本カタログと別に並行して薄いカタログが配られていたのでしょうか。

横転についてニュースで動画を見ましたが、明らかにオーバースピードでのアンダーステアが原因だと思います。
車幅が広ければ横転しにくいと思いますが、アメリカは道路の幅や国が広いせいもあって、車幅を気にせず車を作れ、横転しにくい大きな車を作れると思いますが、日本の交通事情を考慮するとアメリカ車のようにできません。
あまり、日本のユーザーは横転のことは気にしなくていいと思います。
[ 2010/04/20 19:14 ] [ 編集 ]
乗用車になりたくてもなれない「あすなろの木」、日本のワンボックスの歴史はまさにそれではないでしょうか。
現にこの二代目トヨタ・タウンエース、空気抵抗係数0.36を実現したり後輪サスペンションを4リンクにしたり、セダンになりたいなりたいと努力したものの、結局重心の高さからくる過大なロールと前面投影面積の大きさによってワンボックスの現実に戻されるという寸法なのは確かです。
ただこのタウンエース、輸出用はなかなか速かったそうですね。欧州輸出用のタウンエースはモデルFと呼ばれて1812cc/79psのエンジンでアウトバーンでは時速150前後をマークしたという報告もありました。結局、データ上のエンジン出力は国内向けと似たり寄ったりでも触媒の有無、有鉛ガソリンの爆発特性によって欧州仕様の高速域での伸びは日本仕様とは段違い....それが排ガス規制の後遺症があった1980年代までの日本車の現状だったかと思います。
さて、そんなスタイリッシュなれど欠点だらけの二代目トヨタ・タウンエース、ボディデザインは今日の新幹線のぞみにつながる尖鋭なもので、オレンジがかったゴールドの個体には思わずハッとさせられるなどカラーリング・センスには大いに気を使っていたことは否定できません。さらに、同型のタウンエースのセカンド&サードシートがフルフラットに倒され、その上に朝日新聞社刊「山藤章二のブラックアングル」が置いてある光景を目の当たりにしたことがあり、実に絵になっているなと感心したことを覚えています。
[ 2010/04/20 20:38 ] [ 編集 ]
今のFFベースのミニバンに比べたら当時の1BOXワゴンはライトバンにデコレーションしただけの安直なもので特に走行安定性には欠けるものでしたね。ある意味車の造りやサイズから見たら日本的な車ですね外国車サイズの?エスティマやオデッセイが出るまではタウンエースやバネットコーチは日本のミニバンの元祖?て所ですね
[ 2010/04/20 20:45 ] [ 編集 ]
CVT様

コメント、ありがとうございます。
このカタログ、営業マンが新型発売時に持って来てくれたものなので、発売後のものだと思います。数をばら撒く名刺代わりの薄いカタログと、じっくり見てもらう本カタログの二種類を用意していたのかもしれませんね。
[ 2010/04/21 08:33 ] [ 編集 ]
真鍋清様

コメント、ありがとうございます。
おっしゃる通り、カラーリングが優れていたおかげで車格の割りに存在感がありましたね。フルフラットシートがこの手のクルマの売りでしたが、一晩過ごしてみたところ、あまり寝心地は良くありませんでした。
[ 2010/04/21 08:58 ] [ 編集 ]
ESTIMA X様

コメント、ありがとうございます。
本当に「日本的な車」でしたね。こういうクルマに目が慣れていたため、初めて「天才タマゴ」を見たときにはとてもびっくりしました。
[ 2010/04/21 09:06 ] [ 編集 ]
やっぱり本カタログは別にあるようですね。
最近は、セールスマンもカタログを持ってきてくれるなんてことは、無くなりましたね。
今は、カタログが高いせいなのか、トヨタのショールームなんかでは自販機でお金を取って販売しています。
[ 2010/04/21 17:18 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。

本カタログは別にあります。2代目タウンエースの場合、30ページ程のものがマイナーチェンジ毎に出されていたようです。私の手元にも3冊ありますが、なぜか82年のフルモデルチェンジ直後のものだけが見当たりません。捨てた記憶はありませんので、きっと貰わなかったんだと思います。

カタログを自販機で売っているんですか?初めてそのようなことを聞いてびっくりしています。トヨタもケチですね。
うちは近所に大きなショッピングモールがあり、そこにトヨタ系列のディーラーが全て出店しています。定期的にエコバッグを持ってあらゆる車種のカタログを詰め込んできますので、「カタログを買う」という感覚は持ち合わせておりません。
販促用の資料でお金を取るなんて、百万年早いですよね!
[ 2010/04/21 21:06 ] [ 編集 ]
家ホンダの担当のセールスマンの方々は、僕が子どもの頃から車がすきで、カタログを好きなことを知っているのでいやな顔ひとつしないでカタログをくれます。しかし、友達とカタログをもらいに行ったホンダのディーラーの人は、僕がカタログをくださいと言うと、「お金をとりますよ。」と言ってました。しかし、さすがに言っただけで、アンケートを書いてカタログをもらいました。そのくらいディーラーはカタログに対してナーバスになってるところがあります。

僕らは高校生で免許を持ってないので、カタログは親にもらってきてもらうか、販売目的でない本社ショールームでもらうことが多いです。ディーラーに行ってもらう勇気はないです。
都内に住んでいるので、国産のメーカーならほとんどショールームがあるのでもらいに行きます。

お台場にあるトヨタのショールームでは、自販機でカタログを売っています。クラウンになると一冊250円くらいとります。他にも、全車種ありますが、最低でも一冊100円は最低とります。

しかし、僕ら高校生にそんなお金がないのでトヨタの池袋にあるアムラックスでもらえば、カタログはただで済みます。
お台場は観光客(日本人以外の外国人)が多いので、トラブルを起こさないためにも自販機にしているのかもしれません。

kurumamaniacs様も一度に沢山にカタログを持って帰るんですね。田舎の農家に住んでいるとおっしゃってましたが、何県なんでしょうか?
三菱は以前経営悪化したときはボーリング場でもカタログを置いていましたよ。個人的には、日産のショールームの人が親切で丁寧でいやな顔せずカタログをくれると思います。日産はそういう点で教育をしているんでしょうね。
[ 2010/04/21 23:41 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
私はトヨタのお膝元、愛知県に住んでいます。家の周りは田んぼや畑ばかりのど田舎ですが、近くの幹線道路沿いには国産メーカーからポルシェやBMWまで、一通りほとんどのディーラーが揃っていますからカタログ蒐集については恵まれています。
[ 2010/04/22 06:12 ] [ 編集 ]
こんばんは。


愛知県ですか。kurumamaniacs様は外車のカタログも収集してるんですか?
結構、ディーラー通りなるものがあると便利ですよね。
都内は、そんな夢のような場所はありません。


今日のブログに出ているのが、82年のモデルチェンジ直後のカタログじゃないんですか?

[ 2010/04/22 18:51 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
外車はあまり興味がないので、どうしても興味があるというものがあるときだけディーラーへ伺います。
今日のブログに掲載したものは、82年のモデルチェンジ直後の本カタログです。昨日、フルモデルチェンジ直後のものだけ見当たらないとコメントしましたが、よく見てみたらありました。タウンエースにはバン・トラック用の本カタログもあるのですが、このワゴンのカタログはそちらと一緒の箱に入れていたので、気付きませんでした。
もう少しきっちり整理するようにしなくてはなりませんね。反省しています。
[ 2010/04/22 19:55 ] [ 編集 ]
以前より拝見しておりました。
落ち着いたレイアウト&コメントが素敵で是非私のブログもこういった感じに仕上げたいと思いました。私もオジサン?ですが是非旧い日本車に改めてスポットライトを当ててあげたいと思います。カタログの有料化とは初めて伺いましたが、このブログが有料化にはならないでくださいね。。
[ 2010/04/24 09:56 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
お金を取れるほど知識も文章力もありませんからご安心ください。自動車雑誌等に記事を書いておられる評論家の方々は本当に文章が上手ですね。プロの方は褒めながら欠点を指摘しますが、私のような素人はけなしながら欠点を指摘してしまいます。
[ 2010/04/24 12:47 ] [ 編集 ]
子供の頃、この車に乗っていました。
私は二列目の右側が定位置で、独占できる肘掛も相まって
大好きでしたね。今のミニバンと違い妙な皮シートや
暗めの採光ではなく、素朴なシートに広い視界は快適
でした。

この車の弱点はエアコン時にキーキー鳴ることで
どうやら持病だったみたいです。
[ 2016/10/18 21:23 ] [ 編集 ]
通りすがり様

コメント、ありがとうございます。
このクルマは昔うちにもあったので、よく覚えています。
うちのクルマは、エアコンではなくエンジンがキーキー
鳴るようになったので買い換えました。
基本的にエアコンのコンプレッサー機能はエンジンが担当
していましたので、原因は貴兄と同じだったのかもしれませんね。
もし現在ならば、リコール対象だったかもしれませんね。
まあ、今となってはどうでもよいことですが・・・。
[ 2016/10/19 19:03 ] [ 編集 ]
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Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
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