旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・トヨタ・コルサ(L30/31型) 

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 1986年にトヨタから発売された3代目コルサ(L30/31型)です。毎度のことながら、姉妹車関係にあるカローラ2、ターセル、コルサの3台はまったく見分けがつきませんね。
 スターレットとカローラの中間という微妙な位置に3車種も同じようなクルマをラインナップしていたのですから影が薄いのも当然といえば当然のこと。少しでも存在感を出そうとしたのかどうかはわかりませんが、この代には1.5リッターターボエンジンを搭載し、リトラクタブルライトでスポーティに仕上げたリトラというグレードが設定されました。コンパクトな車体にスポーツカーのようなリトラクタブルライトとターボエンジンの組み合わせ、とても運転が楽しそうなクルマですね。

 さて、このリトラクタブルライトのコルサ、私にとってもとても思い出深いクルマです。私、このコルサに轢かれそうになったことがあります。
 もう10年以上も前の話ですが、転勤族のサラリーマンとしてある地方都市の営業所に勤務していた頃、毎日駅まで徒歩通勤していました。ある朝、駅にほど近い狭い道路を駅へ向かって歩いていたところ、その道路ではありえないようなエンジン回転数と思われるエンジン音が背後から聞こえてきました。
 びっくりして後ろを振り返ると、白いコルサが猛スピードで突っ込んできました。「私もとうとう命を狙われるほどビッグになったか・・・」などと考える余裕はなく、ジャンプ一番、反射的に横っ飛びして難を逃れることができました。その時に持っていたカバンがコルサに接触し、かなり大きな音がしました。
 数十メートル先で急ブレーキをかけて停車したコルサ、そこから降りてきたのは片腕で持ち上げられそうなほど小柄でヨボヨボのご老人でした。「まあ怪我もなかったし勘弁してやるか」と思っていたところ、なんとそのご老人、開口一番、

 「こら、どこ見て歩いとるんだっ!クルマに傷が付いただろっ!修理代よこせっ!」と言ってくるではありませんか。

 頭に来て文句のひとつでも言ってやろうと思いましたが、「待てよ、ここで私がこのご老人に対して怒鳴ったら、どう見ても私がヨボヨボのおじいさんを恐喝しているように見えてしまうではないか!」と考え、その場は怒りを表に出さずにすぐ近くの駅前交番までご老人に同行していただきました。

 交番に着いてもそのご老人、「修理代出せ」の一点張り。だんだん私も頭に来て「もう少し避けるのが遅かったら私は大怪我、ひょっとしたら死んでいたのかもしれないんですよ。」とちょっと強い口調で彼に言いました。するとご老人、

 「文句があるんなら死んでから言え!まだ死んでないだろっ!」

 ここで今まで優しく接していた私の顔つきはちょっと変わりました。同様に呆れながら話を聞いていたお巡りさんも顔つきが変わりました。こういう言葉を言ってしまうと、交通事故の話ではなく、違う犯罪の話になってしまうんですよね。

 このご老人、流石に私らの顔つきの変化を見て、自分の発言の意味を察したようです。急に態度が軟化し、「まあ私もちょっと急いでてお兄さん(私)に迷惑かけちゃったかな・・・」

 お巡りさんによると、このご老人、近所で一人暮らしをされておられるとのこと。孤独を紛らわすのならもう少し別の方法があるだろうに・・・。あの時二日酔い状態で反射神経が鈍っていたら、今頃このブログを書いていることはできなかったでしょうね。

コルサ・3ドア・GPターボ(EL31型)
全長×全幅×全高 : 3910×1635×1370mm
ホイールベース : 2380mm
車両重量 : 900kg
エンジン : 直4OHCターボ 1456cc 115PS

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[ 2010/04/15 13:26 ] 1980年代トヨタ | TB(0) | CM(8)
最近めっきり見かけなくなりましたね。
リトラクタブルの方はもう何年も見覚えが無いですね。そちらだとこの年代の小型車は多く残ってるのでしょうか?
この時代、キャンバストップやサンルーフが流行ったので小型車にもつけている人が多かったですね。
[ 2010/04/15 16:52 ] [ 編集 ]
先日まさにこの型のコルサ(後期型の5ドアのソフィア)が本拠に生息しているところを撮ってきたんですよ。L30系はもう幻同然ですから感動的でしたね。

個人的にはとっても秀逸なデザインで良いクルマだと思っていますが、そんな悲惨な目に遭われたとなると悪い印象が拭えないですよね。もはや殺人行為じゃないですか。私もホーン鳴らしまくりながら一方通行の道を猛スピードで突っ込んでくる、明らかに運転手が狂ってるベンツのSに遭遇した事がありますよ。遭遇のタイミングがズレていたら命無かったかもしれません・・・・。
[ 2010/04/15 22:09 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
このコルサはあまり見かけませんが、同時期のMR2(初代、2代目ともに)はちょくちょく見かけます。やっぱり特殊なクルマはマニアが大切に乗り続けるのかもしれませんね。
[ 2010/04/16 08:29 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
恐い思い出はありますが、クルマ自体は私の好きなタイプです。突っ込んできたのが小さなコルサだったから避けられましたけど、あれがハイエース等のワンボックスだったら避けることはできませんでした。そう考えると、あのご老人のクルマがコルサでよかったと思っています。
跳躍力と反射神経を鍛えてくれた学生時代のバレー部の監督に感謝しています。
[ 2010/04/16 08:46 ] [ 編集 ]
リトラクタブルってもう新規には作れないんですよね。
デザインの幅が狭くなっていきますね。
[ 2010/04/16 13:58 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
リトラクタブルライトが採用されなくなった理由はいろいろとあるようですが、もっとも大きな理由は、「大口径のライトを垂直に立てる必要がなくなった」ということみたいですね。
技術的なことはさておき、スーパーカーブームを体験しているオヤジ世代としてはちょっと寂しいですね。
まあランボルギーニのガヤルドやムルシエラゴでも採用されていないのですから仕方のないことですね。
[ 2010/04/16 17:30 ] [ 編集 ]
このコルサ、リトラクタブルヘッドライトに3バルブのエンジンでポップなヤングの小型車としてキビキビ感を売り物にしておりました。
中でも軽快なリトラと5ドアの重厚感ある佇まいには小生も魅力を感じました。
ただ車自体の明るい雰囲気とは裏腹に、事故の思い出はkyuusyamania様に大きなトラウマを与えたものと思います。クルマそのものに非はないのに乗り手のせいでイメージに泥がつく....これは興味深いとともに非常に痛い話ですね。
小生も2004年式ヴィッツ1300U-Lに乗っていて関越道で先代メルセデス・ベンツSクラスのAMG=S55AMG(500psツインターボ)を追い抜いたのがキッカケで殺人的な速度で煽りまくられ、やっとの思いで中央車線を経て走行車線に逃げきって事無きを得ました。2005年夏の出来事でその時ヴィッツは時速165.6km/h!!を出していたほどです。
[ 2010/04/20 01:14 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
「乗り手のせいでイメージに泥がつく」というのは本当に嫌なことですね。トヨタがクラウンなどの高級車のマフラーをバンパー組み込み型にしたのは、品のない社外マフラーを取り付けられてクルマのイメージが損なわれることを危惧してとのことらしいですが、もっともなことですね。初期のセルシオやシーマが持っていた高貴なイメージが最近はずいぶん変わってしまいましたからね。
[ 2010/04/20 16:52 ] [ 編集 ]
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Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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