旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

旧型車・トヨタ・スターレット・グランツァ(EP91型) 

100303a01.jpg
(画像クリックで拡大)

100303a02.jpg
(画像クリックで拡大)

100303a03.jpg
(画像クリックで拡大)

100303a04.jpg
(画像クリックで拡大)

100303a05.jpg
(画像クリックで拡大)

100303a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 1996年にトヨタから発売されたスターレット・グランツァ(EP91型)です。パブリカ・スターレットとして1973年に登場して以来、この5代目まで続いてきましたが、この代が最後のスターレットとなり、ヴィッツにその役目を譲ることになりました。1999年まで生産されていましたので、まだちょくちょく現役のスターレットも街で見かけますね。
 このグランツァはスターレットの中でもスポーティモデルとしての位置付けで、ターボのグランツァV、NAのグランツァSがラインナップされていました。「かっ飛びスターレット」と呼ばれていたモデルもあったように、スターレットは代々小型で安価なスポーティ車として走り好きの人間から好まれていましたから、スターレットで車人生をスタートされたクルマ好きも多いことと思います。
 さてこのスターレット・グランツァ、欠点もいろいろとありましたが、純粋に運転していて楽しいクルマでした。ターボのグランツァVに限らず、NAのグランツァSも十分に楽しいクルマでした。ほんの10年ほど前まではこんな感じの小型・安価で運転の楽しいクルマが各社からたくさん発売されていたのに、最近では「走りが楽しいクルマ」というのがなんだか特別な存在になってしまったようですね。
 というより、メーカー各社が「走りの楽しさ」というものを特別なものに仕立て上げてしまっているのかもしれません。私の感覚では、現在でもデミオやスイフト(デミオ・スポルトやスイフト・スポーツではなく、普通の1.3リッターグレード)も十分に走りが楽しいクルマです。おそらくフィットやヴィッツにもRSグレードでなくともそんなモデルは存在していると思います。
 にもかかわらず、高価なスポーツカーや大きなエンジンを積んだ高級セダンでないと本当の「走りの楽しさ」は味わえないような風潮になっています。挙句の果てにはかつての名車のイメージまで総動員して「走りの楽しさ」作り。言うまでもなく先日試乗したホンダ・CR-Zや今後発売されるであろうトヨタのFT-86のことです。
 
 将来を見据えてハイブリット技術やEV技術を研究開発し、それを量産に結びつけることは素晴らしいことだと思います。そして新たな「走りの楽しさ」を提案していくことも素晴らしいことだと思います。しかしながら新しい技術や価値観を前面に押し出すあまり、既に存在している素晴らしいものを必要以上に見えなくしてしまっているようにも思われます。
 
 「クルマ本来の走る楽しさをもう一度」みたいなことを各メーカーの首脳は決まって新車発表会の時に語っておられますが、高性能スポーツカーや高級FRセダンでないと走る楽しさが味わえないと思い込まされている人間にとっては、そもそも「メーカーのいう走る楽しさ」を一度も味わったことがありませんので「もう一度」味わうことはできません。そんなに肩肘張って走りの楽しさを定義付けずとも、ある人は軽トラで、ある人はミニバンで、またある人はコンパクトカーで、みんなそれぞれに走りを楽しんでいると思うんですけどね。

 メーカーが「走る楽しさ」を強調すればするほど、軽トラやミニバンやコンパクトカーで「走る楽しさ」を感じている方は「自分はクルマ本来の走る楽しさがわかっていないんだ」と感じるようになり、クルマなんて動けばいいんだ!と思うようになっていきます。こうしてクルマへの興味を失っていく人間がひとり出来上がり!って考えてしまうのは考えすぎですかね。

スターレット・グランツァV(EP91型)
全長×全幅×全高 : 3790×1625×1400mm
ホイールベース : 2300mm
車両重量 : 950kg
エンジン : 直4DOHCターボ 1331cc 135PS

にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2010/03/03 17:22 ] 1990年代トヨタ | TB(0) | CM(4)
素のグレードならではの魅力というのはあると思います。今のヴィッツとかのは重量がかさんでいる割に小さいエンジン(1000ccで3気筒)だったりするので魅力に乏しい気もしますが、かつてのスターレットなんかは軽量な車体に充分な力のエンジンでパフォーマンスは高かったのではないでしょうか。

それにしても、昔のクルマのスマートなデザインとディメンションは今のクルマには無い魅力ですね。個人的に今のこのセグメントで特にイケてないと感じる現行スイフトなんか見ると、昔のカルタスなんかのほうがずっとカッコイイのにな~と思います。
[ 2010/03/05 14:30 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
昔のカルタス、文句なく、カッコよかったですね。CMキャラクターに舘ひろしさんが使われていた通り、その存在そのものが硬派でした。現在は衝突安全性、そして対歩行者安全性を考慮したクラッシャブルゾーンを設けないといけないから、ちょっとふっくらボテボテとしたスタイルになってしまうのは仕方ないことなのかもしれませんね。
[ 2010/03/05 20:30 ] [ 編集 ]
初代や2代目のみならず、3代目の、前期はクレセントのサブネームが付いてた型も結構良いスタイリングだと思うんですよ。なぜ今のボテーっとしたスイフトになって急に売れ出したのか理解できなかったりします。

P90系も今改めて見ると良いですよね。ただお笑い系のCMでちょっと引いた人もいるかと思うので(笑)、K11マーチやヴィッツのようなアプローチで宣伝しても良かったのではないかなーと思ったりします。
[ 2010/03/05 22:15 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
カルタス・クレセントもすっきりしていてカッコよかったですね。レガシィの小型版のようなイメージを持っていました。
今のスイフトがよく売れるようになったのは、きっとクルマとしての性能がワンランク上がったからだと思います。クレセントは別として、以前のカルタス、そして先代のスイフトは軽自動車っぽさが抜けきれていなかったですからね。
[ 2010/03/06 11:02 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。