旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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新型マークXに試乗してきました。 

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 先日発売されたトヨタの新型マークXに試乗してきました。試乗したのは2.5リッターの250G・リラックスセレクション、最廉価のFパッケージではありませんでしたが、269万円のスタンダード・グレードです。
 運転席に乗り込んだ感じは先代マークXと同じくややタイト気味、ミニバンの広大な運転席に慣れた方だと窮屈さを感じると思いますが、スポーティーカーが好きな方にはちょうど良いタイト感ですね。ちなみに私のアクセラよりもタイトに感じられました。
 走り出してよい意味で少しびっくりしました。先代マークXもずいぶんスポーティーな味付けになっていましたが、新型はさらに「上質なスポーティーさ」になっているように感じられます。BMWを目指しているだけあって路面のインフォメーションがしっかり伝わってくる足回りですね。最近のマツダ車に慣れている私にはとてもしっくりくる運転感覚だったのですが、「路面のインフォメーションを全て吸収してしまうフワフワの足回り=高級な乗り心地」と考えている一昔前のトヨタ車ユーザーには「乗り心地が悪い」と捉えられてしまうかもしれませんね。
 2.5リッターV6エンジンはレギュラー仕様になったとはいえ、パワーは十分、踏み込めばしっかりした加速をしてくれます。この加速感というもの、上を見ればきりがないですが、2.5リッターグレードで十分スポーティーな走りを楽しむことができると思います。

 私はアンチ・トヨタですが、この新型マークX、とてもいいですね。この路線で大トヨタがスポーティーカーを熟成させていくと、スポーティーさが売りのマツダはピンチになってしまうのではないかと思ってしまったほどです。新型プリウス発売以降、トヨタもぼったくり体制をやめて極めて良心的な価格付けを行っていますから、価格競争力も抜群です。
 2.5リッターで考えると、新型マークXとマツダ・アテンザ、価格はほとんど変わりません。寸法もほとんど変わらないとはいえ、マークXはV6エンジン搭載のFR車、アテンザは直4搭載のFF車、内容はマークXのほうが一枚上です。(しかしながら同じ車両価格のマークXとアテンザの場合、最終的な購入価格は「マツダ値引き」によってアテンザのほうが数十万安くなるとは思いますが。)

 ここまでスポーティー路線で新型マークXを発売してくれたのですから、願わくばMTグレードを追加してかつてのツアラーVのようなモデルを出して欲しいものです。日本全国どこでもプリウスだらけになるであろう半年後以降、きっとクルマ好きを惹きつけてくれる貴重な存在になると思いますよ。

マークX・250G・リラックスセレクション(GRX130型)
全長×全幅×全高 : 4730×1795×1435mm
ホイールベース : 2850mm
車両重量 : 1520kg
エンジン : V6DOHC 2499cc 203PS
希望小売価格 : 269万円

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[ 2009/11/12 18:13 ] 2000年代トヨタ | TB(0) | CM(2)
このマークX、1にも2にも「驚異的なお買い得感」これに尽きますね。
こうした、しっかりしたロールの少ない足回り、鋭敏なハンドリング、限界の高いコーナリング特性、そして何より官能的な吹け上がりを持った直噴V6エンジンを包み込んだ堂々たる押し出しのボディが本体価格269万円=乗り出し価格300万円強で手に入るのだから「トヨタ、恐るべし」ではないでしょうか。
世界的に見て、例えばEUのドイツ市場を見てみるとフォルクスワーゲンのジェッタ2.0T、そう2000ターボで200馬力、サイズは若干小振りだが室内とトランクはマークXより一回り広いFFセダンが26300ユーロ(19%の購入税=日本の消費税と諸費用を合わせたものに近い)、生産者平価で1ユーロは115円として300万円強∴マークX250の乗り出し価格と全く等しく、またフォードモンデオの2300cc、これはマークXとちょうど同サイズで室内は一回り広いものの4気筒の161馬力、それでマークXの価格と極めて近いのだから日本のユーザーは幸せというべきなのでしょうか。
だいたい、ヨーロッパ市場でマークXの2.5Lに匹敵するサイズ+性能+スムーズさを持ったモデルと言えばBMW325iやVWパサート2.0T或いはアウディA4 2.0Tとなってしまい、3万ユーロを大幅に超えて生産者平価換算で370-380万円、マークXで言えば彼らより一回り上の3500cc版にもう少しで届く範囲になってしまう有様です。当然3.0L以上の3シリーズBMWやVWパサート3.2ともなると日本円に換算して450-460万円、クラウン200系の3.0L並みなのだからトヨタ流生産方式やカンバン技術も極致に達していることは伺えますがそれが「乾いたタオルを絞るが如き」下請けいじめのコストダウンの上に立ったものである以上は素直に歓迎できず我が国産業界の構造的病根に被るものになるのではないでしょうか。
[ 2009/11/13 00:35 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
おっしゃる通り、本当にお買い得ですよね。個人的に最近出た新型車の中ではこのマークXに一番興味があります。特に238万円のFパッケージ。内容から考えると信じられない低価格ですね。
時代の流れで、カローラの役割がプリウスに、マークⅡの役割がSAIに移っていくと思います。となれば、5、6年後にモデルチェンジするであろう次のマークXはおそらく今の路線ではないと思います。もしかしたら消滅するかもしれません。
意外と10年20年後に「86の再来」と言われているのは、中古車市場に出回ったマークXかもしれませんね。
[ 2009/11/13 10:38 ] [ 編集 ]
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Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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