旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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スズキ・初代ワゴンR(CT21/CV21/CT51型) 

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 1993年にスズキから発売された初代ワゴンR(CT21/CV21/CT51型)です。1998年まで生産されていたごく最近の車ですから、現在でもよく見かけますね。
 言わずと知れたスズキの大ヒット車で、4代目となった現在でも最も売れている車です。ワゴンRに続けとばかりに発売されたダイハツ・ムーブ等、似たような軽自動車が街に溢れていますね。
 決してカッコいいわけではなく、運転して楽しいわけでもない車ですが、積載性もよく、高速道路も周囲に迷惑をかけない程度には走ることができます。つまり、「交通手段」としてクルマを考えるのなら、これが一台あればほとんど事足りてしまうんですよね。
 このワゴンRを始めとする「軽トールワゴン」は現在もっとも売れている形態ですが、実は初代ワゴンR発売から20年以上前にまったく同じようなクルマが一台だけありました。
 ご存知の方も多いと思いますが、ホンダのライフ・ステップバンです。

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 このステップバン、1972年に発売され、2年ちょっと生産されましたが、総生産台数が2万台にも達さないうちに一代だけで消滅してしまいました。現在ワゴンR、ムーブ、タントだけで毎月4、5万台売れている時代からは想像もできないですね。

 さて、ステップバンが一代で消滅した一方、現在ワゴンRを始めとするこの類のクルマがベストセラーとなっている現象、なんだかパソコン市場と似ているような感じがします。
 私はパソコンなるものが出始めた30年以上前からパソコンをいじってきました。カセットテープに「ピー、ガガガ」とデータを保存していた8ビットパソコンや初めてのノートパソコンである東芝の初代ダイナブック等、新し物好きな性格ゆえずいぶんガラクタに無駄なお金を費やしてきました。マウスというものが出たとき、ハードディスクというものが出たとき、CD-ROMというものが出たとき等、現在の感覚からするととんでもない額でそれらを購入し、自己満足に浸っておりました。いわゆる「自作パソコン」と呼ばれていることの走りですね。
 ところがウインドウズ95や98が出て、インターネット接続が誰でも出来るようになり、そこらのおばちゃんまでネット通販で買い物するような時代になってきたら一気に熱が冷めてしまい、ここ数年パソコン雑誌を立ち読みすることすらなくなってしまいました。
 現在は家電量販店の広告を見て一番お買い得なものをなんのこだわりもなしに2、3年毎に「更新」しているだけです。

 今でも最新のCPUやメモリを購入して「最速PC」構築に情熱を燃やしておられるマニアの方もおられるようですが、私も含めたほとんどの方が自分のパソコンのCPUが何かもわかっていないと思います。もはやパソコンはごく普通の「家電製品」のひとつですからね。

 クルマも同じでステップバンが出たのは初代セリカやギャランGTOが販売されていた時代、軽自動車でもフロンテ・クーペやホンダZなど、スポーティーなクルマが人気だった時代ゆえ、ステップバンはあまりパッとしませんでした。しかしながらバブル崩壊後、スポーツカー冬の時代となり、趣味の多様性から若者のクルマ離れが進んだ時代では、「一家に一台、便利で維持費のかからない足」ということでワゴンRが大ヒットしたのでしょうね。

 ワゴンRやムーブがこれほど老若男女問わず売れている時代に「クルマ本来の走る楽しさ」をPRしていくというのは、大学生の息子がセッティングしたパソコンでネット通販を楽しんでいるおばちゃんに最新CPUの魅力をPRするようなもの、かなり大変なことですね。

ワゴンR・1+2ドア・RGターボ(CT21S型)
全長×全幅×全高 : 3295×1395×1650mm
ホイールベース : 2335mm
車両重量 : 750kg
エンジン : 直3SOHCターボ 657cc 56PS

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[ 2009/11/10 12:17 ] 1990年代スズキ | TB(0) | CM(2)
スズキワゴンR。1993年に発売されて以来日本の自動車市場のシーンを一夜にして変えてしまったある意味「日本のT型フォード」ですね(大げさか?褒め過ぎか?)。
ともあれ、こんなワゴンRが出て普及しまくったお陰で小さなクルマに乗ることが決して負い目を感じることではなく、「質素で小さい故のストイックさ・スポーティさ」に感じられるようになったことは大きな功績ではないでしょうか。だからこそヴィッツの大ヒットとそれに続くコンパクトカーブームの下地が出来たのではないかと思えます。
現に小生自身も1999-2004年にかけて初代ヴィッツ1000F-Dを、2004年から現在まで初代末期のSCP13型ヴィッツ1300U-Lを乗り継いでいますがどちらもガ行のエンジン音をまき散らしつつも踏めば踏んだだけパワーが出てイメージ以上に速いです。一台目のヴィッツでは3万㎞を超えた辺りからエンジンが良い味を出し始め、湾岸や東関道でスカイラインGT-RやスバルインプレッサWRXなど280馬力スポーツカーを追いかけ回して時速160-170km/hを出したことも一度や二度では無い上、逆にそのぐらいヴィッツに乗ることが活き活きとした楽しいことに感じられて当時併用していた1992年メルセデスベンツ260E(2599cc/165ps)にてっきり乗らなくなってしまったほどです。そして今のヴィッツ1300、これはまさにライトスポーツ、購入後2万㎞までは購入翌日からエンジンをフル回転でぶん回して時速160-170を出しまくり、最高速記録は17000km時の184.75km/h(ベタ踏み)並びに足を浮かせて下り坂で記録した190.68km/h!!(リミッター作動)でした。この時身につけていたイタリア製ジャケットと国産リーガル製牛革の革靴(茶色)ともにヨレヨレになりながらも今も取ってあるほどです。
無論、今となっては命も惜しいし社会的責任に反するためこうした最高速トライアルも止めてしまいましたがそれでもヴィッツ1300・CVT付き70000km走行で高速に出るとアクセル一踏みで驚くほど短時間で140に達してしまい、「自分の乗り方で上手い具合に当たりが付いた」と確信の上すぐスローダウン、以後はかったるさに耐えて真ん中車線を110-120で常時巡航している次第です。
[ 2009/11/15 02:43 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
ワゴンRを始めとする軽ワゴン、ヴィッツやフィット等のコンパクトカー、どちらも本当によく売れていますね。やがてこれらの小型車がハイブリットや電気自動車になり、車社会の主役になっていくと思います。そしてそのときには現在のエンジン排気量による税制区分も変わってくるでしょうから、もしかしたら「軽自動車」という言葉もなくなるかもしれませんね。
これからどんな車社会になるのか、とても楽しみです。
[ 2009/11/15 17:19 ] [ 編集 ]
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Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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