旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・日産・セドリック(Y31型) 

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(画像クリックで拡大します)

 1987年に日産から発売された7代目セドリック(Y31型)です。この代のセドリックからグランツーリスモ・グレードが追加され、高級車にも走りのスポーティー感が付与されるようになりました。カタログ画像の真っ赤なグランツーリスモはそれまでの「高級車・セドリック」とはずいぶん異なる雰囲気を醸し出していますね。
 スタイルだけではなく、グランツーリスモに搭載されたエンジンはV6・DOHCの2リッターターボで210PSを発揮し、世界初の5速ATも採用されていました。チョイ悪のフロントマスクと相まって、後々まで窓にスモークを貼って走ることが好きな若者に愛されたことにもうなずけますね。
 歴代セドリックの中でここまで「走り」を前面に出したのはこれが初めてだったと記憶していますが、その後、現在に至るまで高級セダンの主流はこの手のタイプになりましたね。現在ではフーガもクラウンも、そしてレクサス各車も全て「走り」を前面に出した高級セダンとなっています。
 さて、このY31セドリック、実はセダンは現在もタクシー用として製造されています。そして驚くことに、20年前の当時よりも価格が安くなっているんです。現在のセドリック・セダン・クラシックSVが税抜きで2,442,000円、それに対して当時のセダン・クラシックSVは税抜き2,595,000円。まあ現在のセドリック・セダンはLPG仕様のみですから一概に同じクルマとして比較することはできませんので、参考までに当時の価格表を載せてみました。
 ざっとラインナップを見てみると、やはり現在の価格水準とあまり違いがないどころか、車格や装備を考慮するとかなり当時のほうが高いですね。
 ちなみにさらに20年前の1968年当時、セドリックの価格帯は75万円から114万円程度でした。そう考えると、バブル期までは徐々に物価が上がってきましたが、それ以降は同等もしくは下がっていますね。統計上バブル崩壊後も物価が上がり続けていることになっていますが、実はそこには注意しなくてはならない点があります。平均的には物価上昇しているかもしれませんが、一部の超高級品が平均値をつり上げているだけで、大部分はバブル崩壊後、ずっとデフレが続いています。
 現在、とても良い車が安価に買えるようになりました。車だけでなく、話題のジーンズやハンバーガー等も20年前よりずっと安くなっています。食料品も家電製品も、何でも信じられないような低価格で購入することができます。こういうデフレ社会は買い物をするときには嬉しいことですが、将来はとても心配ですね。
 家のローンも完済し、ある程度の資産を持ったうえで年金生活している立場の方々にはとても嬉しい時代ですが、これから家を建ててローンを支払っていく若者にはたまったものではありませんね。返済金額が相対的にどんどん上昇していくわけですから。セドリックが100万円だった時代では初任給が一桁万円だったように、デフレ社会いうことは給料も下がりますからね。

 田舎の百姓オヤジがこんなこと考えてもどうにもならないことなので、100円で買った第3のビールでも飲んで寝るとしますか。

セドリック・4ドアハードトップ・グランツーリスモSV(Y31型)
全長×全幅×全高 : 4690×1695×1400mm
ホイールベース : 2735mm
車両重量 : 1540kg
エンジン : V6DOHCターボ 1998cc 210PS

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[ 2009/11/05 18:31 ] 1980年代日産 | TB(0) | CM(0)
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kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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