旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・1965年の広告から 

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 今日は衆議院議員総選挙、皆さん投票へは行かれましたか?私は朝一番に行ってきました。投票所にはかなり大勢の方がみえており、今回の選挙に対する関心の高さが感じられました。今夜は夜中までビール飲みながらテレビで選挙特番を見るつもりです。
 政権がどうなるのかは開票が終わってからでないとわかりませんが、今回の選挙、『高速道路無料化』というのもキーワードのひとつとしてあがっていますね。私は年に数回しか高速を使わないのですが、もし無料になれば数回が十数回ぐらいにはなるかもしれません。
 さて、今回取り上げたのは、1965年5月に発行された『毎日グラフ別冊 '65 春の乗用車特集』内に掲載されたファミリア・コルト・デボネアの広告です。
 1965年というのは名神高速が小牧-西宮間で全線開通した年、そしてのびのびになっていた自動車の貿易自由化が実行された年でもあります。
 ファミリアの広告には『名神を一気につっ走る!』、コルトの広告には『高速時代です』と記載されており、当時の時代背景がよく表れていますね。
 またデボネアの広告には『自由化に放つ!=高級車デボネア』とあり、デボネアはアメ車にも比肩し得る高級車だという三菱自動車の自信も感じられます。まさかこのままの形でその後20年以上も造り続けるとは思いませんでしたが。
 雑誌広告や新聞広告はカタログよりもコピーが時事的なので、当時の雰囲気をより味わうことができて面白いですね。

 これらの広告が掲載されてから44年後の現在、国内では『高速道路無料化』という声が上がり、またアメリカではGM、クライスラーが破たんという状態になっています。世の中わからないものですね。
 ところで、この名神を始めとする国内の高速道路は、自動車の普及の後に整備されました。道路が先ではなく、車が先だったんですね。その後、道路が車を育て、車が道路を育てるという繰り返しで現在に至っています。
 今、車はハイブリットやEVという方向へ向かっていますが、高速道路が無料化されれば少なからず車の開発方針に影響を与えそうですね。街乗り用と長距離用の2台を所有できる方なら問題ないですが、現時点でのEVであれば高速を使った長距離ドライブはちょっと無理があります。しかしながらどんな困難にも立ち向かっていくのが日本の優秀な技術者ですから、高速道路無料化となれば、航続距離が500km以上のEVもすぐに開発されるかもしれませんね。これこそ『道路が車を育てる』ですから。

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[ 2009/08/30 17:23 ] その他 | TB(0) | CM(2)
三菱デボネアと同コルト1000、ともに相似形の「父親と息子」ですね。その点当時のトヨタのクラウンMS41型とコロナ1500/RT40型はかなり異なったモチーフのスタイルであるのに対して対照的ですね!
そしてマツダファミリア、800ccながらオールアルミ製の「白いエンジン」で連続高速走行100-115km/hを可能にし、当時の国際水準に照らして英国のオースチンミニ850よりもわずかながら速く、ヒルマンインプと同等、一クラス上のフランスのルノーR8(1000cc)やワーゲンのカブト虫1200ccともさほど大差ない性能であったと当時の試乗記事に書かれていたほどです。いずれもオリンピック後の「世界に羽ばたく日本」を象徴する現象ですね。
もっとも現実的には、日本も1964年にユニセフの援助を打ち切られて先進国の仲間入りをしたとはいっても一人当たり所得は700ドル前後の時代で、一台のバイクに一家四人でまたがって、でこぼこだらけの道を土埃を上げて大型ダンプに煽られながら行く....そんな風景が至るところで展開されていたのもまた事実です。
翌1966年には広告のコルト1000など足元にも及ばない高性能のサニー1000(日産)、次いでカローラ1100(トヨタ)が発売されて日本のモータリゼーションの幕が切って下ろされたとはいえ、当時はカローラもサニーも現代の貨幣価値に直して350-400万円、現実的に手が届く上限の贅沢品であり両手を上げて大衆車と呼べる代物では決して無かった筈です。
それでも人々はクルマのある生活を夢見て日夜働きに働いた、そして高度成長を良くも悪しくも過熱させた、その末が自民党政権の崩壊と政財界の癒着、貧富の差の拡大だから泣くに泣けません。小生は先日、民主党に投票しました。
鳩山政権に期待津々ですがやはり茨の道です。経団連主導の産業構造、産業空洞化の問題をどうするか課題は山積ですが民主党の鳩山政権においてドラスティックな改革が起こるとは断言できませんし茨の道ではないでしょうか。
かく言う小生、2008年10月初登録のレクサスIS350と2004年製トヨタヴィッツ1300U-Lの二台を愛用していますがレクサスは諸般の事情から同居している家族に占有され、小生の足はもっぱらヴィッツという現状です。お陰でヴィッツは市街地と言わず高速といわず乗り手によって積極的にぶん回されて今が真っ盛り、先日も関越道と東北道を往復250km走ってきましたがエアコン全開で120-140km/hを常時維持してなお平均燃費は11.45km/l、エンジンの負荷が過酷なほど大きかったことを考えれば想像以上の好燃費、1960-70年代には夢想だにしない水準なのは事実です。近年はてっきり止めてしまいましたが、購入後3年目まではエアコンオンのままリミッター寸前の172-173km/h(速度は補正済み)まで一直線に引っ張り、そのまま延々と走り続けたことはしょっちゅうでした!
そんなヴィッツは小生の欠かせない手足として小生に走らせるエネルギッシュさとカタルシスをもたらす「スポーツ用品」的存在と化していますが、やはりアナログ本位で作られてどこか不器用な中にもハングリーな期待が持てた1960-70年代の国産車と比べれば事務的で顔が見えない機械であるのも事実なのです。
何はさておき、本来短距離のランナバウトややせ我慢して乗る耐乏車に過ぎなかった排気量1000-1300ccの小型車を、「半端な2000ccミニバンなど足元にも寄せ付けない駿足」と「よく効くブレーキと路面の情報を常時伝える電動パワステ」を併せ持った頼れる実用車に成長させ、結果その乗り手は「野に山に、医療倫理の女性講演者の講演会に」至る所走り回って熱い血を燃やしているというこの現実は、国産メーカーの「不可能を可能にする」たゆみなき努力の賜物と言わずして何でしょうか?こうしてヴィッツなるクルマが生まれ、コンパクトカーの常識を変えたという経緯から逆算するなら、ハイブリッド車を筆頭とするEV=電気自動車に、今後現在の常識では計り知れない驚異的な発展が待ち受けていないとは誰が断言できましょうか。
[ 2009/08/31 19:54 ] [ 編集 ]
コメント、ありがとうございます。
最近のコンパクトカーは本当によく走りますね。うちにも1.3リッターの先代デミオがありますが、街中も高速もこれ一台で十分用が足りてしまいます。おまけに後席を座面から跳ね上げて荷室スペースを確保できるので、軽トラの代わりもしてくれます。実用性の観点からいうとアクセラよりもずっと優れていますね。
このクラスは各メーカーがもっとも力を入れている激戦区ですから、今後もっともっと素晴らしい車になると思います。楽しみですね。
[ 2009/09/01 08:16 ] [ 編集 ]
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「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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