旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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新型プリウスと初代トヨエースはそっくり? 

 昨日試乗した新型プリウスについて、もう少し補足します。

 この3代目プリウス、発売前に自動車雑誌で紹介されていた頃にはもう少し高い価格帯が予想されていましたね。しかしホンダ・インサイトが想定外の低価格で発売され、受注状況も素晴らしい状態だったので、それに対抗するためにトヨタもこの新型プリウスを信じられないような低価格で発売しました。

 今から50年以上前のことですが、トヨタは初代トヨエースで今回と同じようなことをしています。初代トヨエースは1954年に発売され、発売当初は当時小型トラックの主流であったオート三輪よりもかなり高価だったため、それほど販売状況はよくありませんでした。

 しかし1956年、『トヨエース』との愛称をつけ、価格を大幅に下げていわゆる『100円マック商法』を展開したところ、販売台数が大幅に増加しました。そしてさらに価格を下げ、トヨエースがオート三輪レベルの価格となった1957年には、55年の時点で小型トラックの8割を占めていたオート三輪の比率が5割を切りました。その後、オート三輪は衰退の一途をたどり、ほどなく消滅しましたね。

 『トヨエース』=『新型プリウス』、『オート三輪』=『非ハイブリット車』に置き換えて考えると、ここ数年でとても大きな変化が起こるであろうことが予想されます。もとより、昨今の環境問題から近い将来には全て次世代のクルマになるだろうとの認識は誰もが持っていますが、新型プリウスの思い切った低価格路線により、「近い将来」が「限りなく近い将来」に変わってしまったことは否めないと思います。

 オート三輪はトヨエースの低価格販売開始から2年で主流派から少数派となってしまいました。オート三輪の大手メーカーのうち、マツダやダイハツは四輪メーカーとして生き残りましたが、くろがねやヂャイアントは輸送用機械から撤退しました。

 しばらくは自動車マニアならずとも自動車業界から目が離せませんね。もしかしたら電機会社が落ち目の自動車会社を買収し、『パナソニック自動車』や『東芝自動車』なんて会社がまったく新しいクルマを提案するようになるかもしれませんね。

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[ 2009/05/22 15:14 ] その他 | TB(0) | CM(2)
たった二年で主流車が入れ替わってしまった事があったんですね。プリウスとインサイト。これは目が離せないですね。
[ 2009/05/23 05:04 ] [ 編集 ]
コメント、有難うございます。
タイヤが3つか4つか、という問題や、ガソリン1リットルで10キロ走るか20キロ走るか、という問題はよほどこだわりがない限り後者が優れていると思います。なおかつ、性能・使い勝手が後者のほうがよく、価格が同等となれば後者を選ばない理由がありません。
現実問題として、実際に新型プリウスに乗ってみて、『アンチ・トヨタ』で、『オートマ大嫌い』の私が、『こういうのもありかな?』って思ってしまいました。
プリウスとインサイト、それぞれのハイブリット技術を核にしてこれからどんどん多様化していくと思います。そして頑固オヤジをも納得させるような『アナログ的ハイブリット』もきっとすぐに生まれると思います。
楽しみですね~。わくわくした気持ちで毎日が過ごせそうです。本当に『これは目が離せない』ですね。
[ 2009/05/23 19:12 ] [ 編集 ]
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kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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