2002年にマツダから発売された2代目デミオ(DY型)です。これ、うちの家族のメインカーです。既に購入からまる10年経っていますが、先日洗車してコーティングしたらまだまだピカピカ。とはいえ、うちのデミオ、洗車するとあちらこちらについている小傷が目立ち、恥ずかしいから拡大画像はアップすることができません。コーナーポールを付けているところからも、メインドライバー(私ではありません)の運転技術を察してください。(まったく、こんな小さなクルマでどうやったら右側のドアをこすることができるんだろうか?流石に近所の目が気になり、コーナーポールの二刀流まではできません。)
さて、この2代目デミオ、初代デミオでブレイクしたハイトコンパクトスタイルを踏襲し、グローバルなプラットフォームで一新された車体です。初代に比べると明らかに造りが良くなっており、車格も一段上がったかのように感じられるほどです。実際に少々大きく、そして重くなっていますが、数値以上にどっしり感が増しているように思います。
うちにあるのは1.3Lの4ATモデルですが、大人4人が乗車した状態で高速道路を走っても特に非力さを感じることはありませんし、直進安定性も十分すぎるほどです。一家に一台というファミリーカー用途としては、見栄を張らなければこのデミオでまったく困ることはありません。MTで私しか運転できないアクセラとこのデミオ、一台削らなくてはならないとなったら確実に私のアクセラが削られると思います。
ところでこのデミオ、3枚目の写真の通り、後席をたたんだ時の荷室スペースがかなり広く、おまけに開口部がとても広いです。うちのデミオは普段からこの状態となっており、毎日この広大なスペースに収穫した野菜を積み込んで出荷しています。コンテナやダンボールを何箱も載せた上に、台車まで積み込むことができるのでとても重宝しています。デミオは3代目、そして現行型の4代目もこの広大な荷室スペースを放棄してしまいましたから、スタイル、性能は魅力的ですが我が家の用途を満たすことができなくなってしまいました。買い替えなくてもいいように、このデミオを大切に扱っていこうと思っています。
6月に入り、東海地方も梅雨入りして、暑い日が続くようになってきました。写真の通り、ミニトマトも色づき始め、ピーマンは既に出荷を開始しています。いよいよ夏野菜の季節、これからは毎日収穫作業が忙しくなってきます。どんどん収穫してどんどん出荷して、一儲けしなくてはなりません。このデミオにはまだまだ働いてもらわなくてはなりませんね。
デミオ・カジュアル(DY3W型)
全長×全幅×全高 : 3925×1680×1530mm
ホイールベース : 2490mm
車両重量 : 1080kg
エンジン : 直4DOHC 1348cc 91PS
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