旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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番外編・名大スーパーポンプ 

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 写真の空気入れ、今では粗大ゴミ置き場でも見かけることができないほど古臭くて錆だらけの物体ですが、我が家の自転車用空気入れとして立派に現役で活躍してくれている物です。その名も『名大スーパーポンプ』、名大といっても名古屋大学のことではありません。「大橋鉄工株式会社」という現在も自動車部品メーカーとして愛知県で活躍している会社が1933年から製造していたという、自転車に詳しい方ならもしかしたら知っているかもしれないというブランドの空気入れです。

 2007年には自転車部品製造から撤退しているようなので、現在ではもう『名大ポンプ』を購入することはできないようですが、メイド・イン・ジャパンの空気入れを造っていた最後の会社だそうです。この空気入れ、父が購入したのか、祖父が購入したのか、現在は二人ともいないので私にはわかりません。ただ記憶にあるのは、今から30年ほど前に私自身がこの空気入れのピストンパッキンとホースを交換しました。ホース止め金具の位置が移動しており、以前金具があった位置の錆が少ないのはそのためです。少なくとも、30年前の時点でホースやパッキンが劣化していましたので、購入時期はそれからさらに数十年前だと思います。

 それにしてもこの空気入れ、写真でお分かりの通り、無駄にごついです。土台、足踏みはもちろん鉄の塊、本体も鉄、取っ手は木製、実際にかなり重いです。私が物心付いたときには既に写真のような錆だらけの状態であり、補助輪を付けた自転車に乗り始めた頃にも親父がこの空気入れで自転車のタイヤに空気を入れてくれていたことをなんとなく覚えています。それから数十年、うちの家族は皆この空気入れで自転車に空気を入れ、我が家ではこの『名大スーパーポンプ』こそが自転車の空気入れです。

 よく「良いものは一生もの」と言いますが、少なくともこの空気入れは「一生もの」ではなく、「二生ものか三生もの」です。「日本はものづくりの国」と言われているようですので、自信を持ってこのような物を造り続けてほしいものですね。親父かじいちゃん、誰が買ったかわからないけど今も問題なく使えるよっ!という製品がどの家庭にも普通に存在するようになってくれば、生産資源が今の世の中に本当に必要な方向へ自然と向けられていくようになるかもしれませんね。

 国語、英語、数学、理科、社会。数学と理科はいつも5だったけど国語、英語、社会は3の子がいました。その子は国語と英語と社会を4や5にすることは考えず、数学と理科を「限りなくトップに近い5」にすることだけに全精力を注いでいるようです。とっても頑張り屋さんなんだけど、オール5の子からはいつも少し馬鹿にされているようです。「あいつに仮に数学と理科でほんのちょっと負けても、トータルで俺のほうが上だから・・・」。何事も、バランスが大切ですね。


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[ 2014/06/26 20:33 ] その他 | TB(0) | CM(10)

旧型車・トヨタ・カレン(ST206/207型) 

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 1994年にトヨタから発売されたカレン(ST206/207型)です。前年に発売された6代目セリカの姉妹車、というより、北米向けセリカクーペの日本版、というクルマでした。6代目セリカにはカリーナEDとコロナ・エクシヴという姉妹車もありましたが、それら姉妹車群の中でも一際存在感が薄く、「トヨタ・カレン」と聞いてもピンと来ない方がずいぶん多いかもしれませんね。

 さて、このカレン、つい先日近所のスーパーの駐車場で見かけました。オーナーさんがずいぶん大切に扱っているようで、現行車かと思うほど外観はピカピカ、ボディの色褪せもまったく感じられず、タイヤもコーティングしているのか、黒光りしているような状態でした。初めはそのクルマがカレンだとはわからず、今のトヨタにこんなカッコいいクルマってあったかな~と思ってしまったほどでした。

 まだ比較的新しいクルマだとはいえ、98年に生産終了となっているということは、もっとも新しくても既に16年落ちです。ピカピカのカレンを見て、そのオーナーさんのカレンへの愛情を感じるとともに、なぜこんな状態のクルマが様々な制度によって買い替えを促されなくてはならないのかと、常々思っている怒りにも似た感情がふつふつと沸き立ってきました。

 それにしても、販売されていた当時で既にマイナー車のレッテルが貼られていたクルマが、時代を超えてピカピカの状態で目の前に現れると、なんだか不思議なオーラを発しているように感じられますね。当時ベストセラーだったクルマでもこれだけの年数が経つとピカピカの状態で見られるのはかなり稀なことです。先日見かけたカレンのオーナーさん、きっと「珍しいクルマに乗っている」ということに快感を感じるタイプの方かもしれませんね。あれほどの状態のカレンが最近のクルマの中に混じって存在していると、カレンの存在を知っている方でも「トヨタ・カレン」だと認識できず、不人気車だったという過去などどこかへ消え去って、「カッコいいクーペ」にしか見えません。人間の感覚っていい加減なものですね。

 今回のカレンの件でつくづく実感しましたが、ちょっと我々の身の回り、時間の流れが速すぎるような気がします。経済の流れを促すには物のライフサイクルをさらに短くし、金の流れを速めなくてはなりません。物のライフサイクルの短縮化に限界があるのであれば、今度は物を回転させずに金を回転させなくてはなりません。ということで現在では携帯やパソコンのゲームの中で課金がされたり、さらにはカジノ云々なんて言っていますね。その昔、任天堂のゲームウォッチで巨大タコの足を避けながら海底の宝を取ってくるというものがありましたが、海底での動きを速めるウェットスーツを200円で販売、なんて発想は当時ありませんでした。なんだか現代のビジネスって派手で最先端なように見えますが、実際はあってもなくてもまったく困らないものが大半を占めているような気がしますね。時を経ても変わらぬ輝きを放っていたカレンを見て、ちょっといろいろと考え事をしてしまいました。ちなみにカレンという車名は「current」、つまり「現代の」という意味から付けられているそうです。先日見たカレンはまさしく由来どおりの「カレン」でした。

カレン・ZS(ST206型)
全長×全幅×全高 : 4490×1750×1310mm
ホイールベース : 2535mm
車両重量 : 1170kg
エンジン : 直4DOHC 1998cc 180PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



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[ 2014/06/18 16:07 ] 1990年代トヨタ | TB(0) | CM(10)

旧型車・トヨタ・RAV4(SXA10G型) 

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 1994年にトヨタから発売された初代RAV4(SXA10G型)です。現在とても人気のある「クロスオーバーSUV」というジャンルが国内で市民権を得るきっかけとなったクルマでしたね。パジェロやサーフのように本格的なオフローダーというわけではなく、あくまでも乗用車ベースで少々腰を高くしてちょっとした悪路走破性も備えたお手軽四駆的な性格が幅広い層に受け入れられ、今や各社からこの手のクルマが次々に世に出され、中でもスズキのハスラーは大人気車種となっているようです。

 さて、この初代RAV4、初めて実車を見たときには、まだ見慣れていないジャンルのクルマだったからか、なんだかチョロQのように見えてしまいました。同じようなショートボディでもパジェロだと立派な四駆に見えるのですが、このRAV4は愛らしいおもちゃのように見えてしまうんですよね。構造的には立派な4WDシステムが装備され、かなりのオフロード性能も持ち合わせていたようですが、愛嬌のある外見から、またキムタクさんがCMキャラクターを務められていたことも手伝っておしゃれなイメージが見事に浸透していきましたね。

 RAV4登場の翌年にはホンダから似たような性格のCR-Vが発売され、この手のクルマが一気に一般化していきました。今やRAV4、CR-Vのみならず、エクストレイル、CX-5、フォレスター等、各メーカーから魅力的なクロスオーバーSUVが発売され、この手のクルマが好きな方にはとても嬉しい状況となってきました。各車それぞれがモデルチェンジの度に大きくなっていきましたが、彗星のごとく現れた軽のハスラーがしっかりダウンサイジング組もカバーし、なかなか熾烈な顧客獲得競争を繰り広げていますね。

 おかげでかつて四駆ブームの時代、街にあれほど溢れていたパジェロやサーフ等の本格四駆車はほとんど見かけることはなくなり、今や四駆といえばこれらクロスオーバーSUVのイメージです。とはいえ、街で見かけるこの手のクルマのうち、4WD車はいったいどれぐらいの割合なんでしょう。ほとんどの車種はFFと4WDのラインナップがあり、売れ筋グレードはFF車だと聞いたことがあります。昔の四駆ブームの時と同様、結局は大部分の方がファッションとしてこの手のクルマを選んでいるんでしょうね。新しくてピカピカのうちだけ乗り、3年後、5年後の車検時には買い替えをしてしまうというオーナーが多い日本においては、この手のクルマの性能をフルに堪能しているのは年式落ちの中古を格安で購入し、少々の擦り傷やへこみも気にせずにアウトドアライフの相棒として活用されている方なのかもしれませんね。

RAV4J(SXA10G型)
全長×全幅×全高 : 3695×1695×1655mm
ホイールベース : 2200mm
車両重量 : 1150kg
エンジン : 直4DOHC 1998cc 135PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



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[ 2014/06/05 17:03 ] 1990年代トヨタ | TB(0) | CM(10)
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Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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