旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

旧車・三菱・シャリオ(D02/3/5/8W型) 

131230a01.jpg
(画像クリックで拡大)

131230a02.jpg
(画像クリックで拡大)

131230a03.jpg
(画像クリックで拡大)

131230a04.jpg
(画像クリックで拡大)

131230a05.jpg
(画像クリックで拡大)

131230a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 1983年に三菱から発売された初代シャリオ(D02/3/5/8型)です。トレディアのシャシーを流用して造られた3列シートのRVで、パッと見の印象は着膨れした初代ミラージュのようなクルマでした。その成り立ちからも明らかなように、現在でもたまに見かける後のシャリオ・グランディスよりも一回り小さなクルマでしたね。

 さて、この初代シャリオ、前年に発売された日産プレーリーとともに乗用車感覚ミニバンの先駆けとされていますね。プレーリーのほうが1年早く発売されていますが、シャリオは1979年にモーターショーで発表されていました。ちょうどこんなタイプのクルマが世に出る時期だったんでしょうね。30年前の当時では画期的であった乗用車の車体をストレッチして3列ミニバンにするというこの手法も、初代オデッセイを初め同様の手法で大ヒットした数々のクルマ達により現在ではごく普通の存在となり、街にはこの流れを汲む形状のクルマが溢れています。HVもEVも画期的であったものが一般的となり、着せ替え自動車や自動運転車も世に出ようとしています。クルマの世界において、だんだん“画期的”の余地が少なくなってしまうのかもしれませんね。

 それが理由かどうかはわかりませんが、本日付の中日新聞の一面はトヨタが開発しているリハビリ支援ロボットに関する記事でした。何でも2015年に発売予定で、将来的には医療・介護分野での支援ロボットを自動車に次ぐ中心事業に育てたいとのこと。車輪が付いているかどうかに関わらず、“移動の足”という点ではとても筋が通っていますね。うちも介護で苦労した時期がありましたので、これらの技術の動向にはとても興味があります。介護する側も大変ですが、やがて私自身が介護される側になるでしょうから、その時には“自分の足”ぐらい確保しておきたいですものね。

 現在、自動車業界は一時期の危機的状況を脱し、かなり元気になってきているようです。魅力的な新型車も各社から発売され、納期が何ヶ月待ち、という車種もちょくちょく見かけるようになりました。クルマが世の中で必要とされなくなるような時代はそうそう来ないと思いますから、各メーカーには今以上に魅力的な新型車をどんどん世に出してほしいと思います。同時に、クルマ生産で培った技術を応用してクルマ以外の“画期的な足”もどんどん世に出して欲しいですね。

 ちなみに私の知人に、初代シャリオに今も乗られている方がいます。ボディに艶はほとんどありませんが、現在も普通に走っているようです。便利だけどなくてもあまり困らない“画期的”と、ないと困る“画期的”、クルマの世界では徐々に前者が増えてきているので、各社とも後者への移行を模索しているのかもしれませんね。

シャリオ・MT(D08W型)
全長×全幅×全高 : 4445×1640×1570mm
ホイールベース : 2630mm
車両重量 : 1230kg
エンジン : 直4OHC 1997cc 110PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

スポンサーサイト
[ 2013/12/30 14:15 ] 1980年代三菱 | TB(0) | CM(12)

旧車・日産・ブルーバード(910型) 

131113a01.jpg
(画像クリックで拡大)

131113a02.jpg
(画像クリックで拡大)

131113a03.jpg
(画像クリックで拡大)

131113a04.jpg
(画像クリックで拡大)

131113a05.jpg
(画像クリックで拡大)

131113a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 1979年に日産から発売された6代目ブルーバード(910型)です。ブルーバードの黄金期とも言えるほどの大ヒット作で、ブルーバードという車名を聞いたら真っ赤な910型SSSが頭に浮かぶ方も多いことと思います。昔ミスターこと長嶋茂雄氏が立教大学時代に「赤鉛筆の色は何色?」と問われ、「青」と答えたとのエピソードを聞いたことがありますが、この910型については、「青い鳥は何色?」と問われたら「赤」と答えてしまうぐらい、910型ブルの真っ赤なSSSは強い印象が残っていますね。

 さて、この910型ブルーバード、大ヒットした名車だけあって、今見てもセダンの王道ともいえるそのすっきりした直線的デザインに惚れ惚れしてしまいます。このようなスタイルのクルマに好感を抱く方が多かったということは、きっと人間の感覚は基本的に「シンプル・イズ・ベスト」なんでしょうね。カーブ、シュート、スライダー、フォークと、いろいろな変化球にもそれぞれの魅力はありますが、やはりもっとも心に強く訴えてくるのはど真ん中のストレート、と言ったところですね。

 ブルーバードからも日産からもちょっと話題がずれますが、東京モーターショーでスバルから発表されたレヴォーグというクルマ、あれなんて完全にこの910型ブルのように、「初心に帰って直球ど真ん中」のクルマのように思えます。あのクルマを見て、発表されたばかりの新型車なのに「懐かしい」と感じた方もきっと多かったのではないかと個人的には感じています。人々の「ど真ん中」は意外と変わらないものですね。

 ところで、最近ニュースでは自動車関係の税金の話題が賑やかですね。軽自動車の増税が話題の中心ですが、13年超の古いクルマに対してもしっかりと更なる増税が課されるようですね。910型ブルーバードはタクシー用の車種については14年間生産され続けましたので、どういう根拠で13年を超えると「古くて環境性能が悪いクルマ」となるのかはちょっとわかりませんが、今後はますます「古いクルマ」を大切に乗り続けることが困難な時代になっていくようですね。

 古いクルマに増税して買い替えを促さなくても、メーカーがより魅力的なクルマを開発して顧客が乗り換えたいと思うクルマを世に出せば良いだけのような気がしますが・・・。そもそも新しいクルマが「良いクルマ」とは限らないですしね。この910型ブルーバードが大ヒットしたのは、同じく大ヒットした510型の原点に戻ってその良さを時代に合わせてアレンジしたからです。つまり当時で言えば、610型や810型よりも510型のほうが良かったんですよね。

 910型ブルーバードやスバルのレヴォーグのようなパターンはこれまでも、そしてこれからもどんどん出てくると思います。そう考えると、いくら経済活性化のためとはいえ、あからさまな買い替え促進策には疑問を感じてしまいますね。多少カタログ燃費は良くなっているかもしれませんが、なんと言っても「良くないクルマ」に買い替えさせられるのですから。

ブルーバード・セダンターボ・SSS-S(P910型)
全長×全幅×全高 : 4510×1655×1385mm
ホイールベース : 2525mm
車両重量 : 1115kg
エンジン : 直4OHCターボ 1770cc 135PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2013/12/13 13:32 ] 1970年代日産 | TB(0) | CM(25)

旧車・トヨタ・スプリンターカリブ(AL25G型) 

131108a01.jpg
(画像クリックで拡大)

131108a02.jpg
(画像クリックで拡大)

131108a03.jpg
(画像クリックで拡大)

131108a04.jpg
(画像クリックで拡大)

131108a05.jpg
(画像クリックで拡大)

131108a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 1982年にトヨタから発売された初代スプリンターカリブ(AL25G型)です。“スプリンター”カリブと名乗っていますが、初代はスプリンターベースではなく、ターセル/コルサベースの4WDステーションワゴンでした。2代目、3代目はパッと見てスプリンターベースだとわかりますが、初代についてはちょっとスプリンターの面影がありませんものね。

 さて、この初代スプリンターカリブ、今でこそその存在がなくなってしまったとはいえ、車高の高い乗用車ベースの四駆で、現在人気を集めているクロスオーバーSUVと呼ばれているクルマそのものでしたね。徐々にカロゴン化し、ごく普通の小型ステーションワゴンへと変容していった2代目、3代目に比べ、初代はもっともよい意味で“カリブ”らしい個性がありました。なんといってもカタログの文面に『雪道を駆ける獣かと、それは一瞬思えた』とあるように、“カリブ”とはトナカイの意味だそうですからね。

 ちょっとここで話が脱線しますが、毎年この時期になると、街では必ずユーミンの『恋人がサンタクロース』が流れており、世の男はサンタクロースになってプレゼントを抱えていかなくてはならないような暗示をかけられてしまいます。ユーミンの歌が世に出されたのは1980年の12月、カリブ発売は1982年。ユーミンの歌に影響されて“トナカイ”が出されたのかどうかはわかりませんが、“トナカイ”と意識しながらカリブに乗っていると、1年中サンタクロースにならなくてはいけないようでなんだか複雑な気持ちですね。

 とはいえ、「うちは浄土真宗だからサンタクロースなんていなくても南無阿弥陀仏さえ唱えていればいいんだよ」と言って納得してくれる女性はおそらく世の中に存在しません。それどころか南無阿弥陀仏と表では唱えている坊主も心の中では「檀家さんがサンタクロース、ほんとうはサンタクロース、寄付・お布施をかかえ~て~」なんて唱えているかもしれません。ユーミンの歌はあらゆる世代に影響力が絶大ですから、そろそろ誠実な中年オヤジのためのクリスマスソングも作ってほしいものですね。

 スプリンターカリブはもうなくなってしまいましたが、昨今各メーカーから次々に出されている魅力的な新型クロスオーバーSUVに乗って、ほんの少しだけ増額したボーナスを女性に巻き上げられるシーズンが今年も到来しました。そして息つく間もなく年が明ければ親戚のガキどもが来なくてもいいのにお年玉の集金にやってきます。クルマは消滅してもこの慣習はなかなか消滅しませんね。

スプリンターカリブAV-2(AL25G型)
全長×全幅×全高 : 4310×1615×1500mm
ホイールベース : 2430mm
車両重量 : 1015kg
エンジン : 直4OHC 1452cc 83PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2013/12/08 10:54 ] 1980年代トヨタ | TB(0) | CM(8)
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。