旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

人生のハードル、ひとつクリア! 

 今日は下らない独り言です。「人生のハードル、ひとつクリア!」なんていう大仰なタイトルを付けましたが、実は今日、親不知を一本抜いてきました。数日前から物を噛むたびに奥歯に激痛が走り、その激痛度合いと言えばまるで「目玉が飛び出すぐらい」。流石に耐え切れなくなってきたので、うちがずっとお世話になっている歯科医を訪ね、処置をお願いしました。

 うちがずっとお世話になっていると言っても、私自身が処置を受けるのは初めてで、祖母が寝たきりだった頃に往診に来ていただいていた先生です。その縁で父も母もその歯科医にお世話になっていましたが、ついに今日、私までお世話になることとなりました。

 親不知といえば、云十年前の学生時代に一度、当時住んでいた東京の歯科医に抜いていただいたことがありました。そのときも物を噛むたびに奥歯に激痛が走るようになり、当時お世話になっていたバイト先の先輩が見るに見かねて痛み止めのバファリンを下さいました。しかしながらそれを飲んだら体中に蕁麻疹が出てさらなる大騒ぎに。結局アレルギーは大したことなく治まりましたが、その後、当時二十歳過ぎだったにも関わらずよく高校生に間違えられていたほど私は童顔だったので、バイト先では「○○君は小児用バファリンじゃないとダメだな」なんてからかわれるようになってしまいました。

 バファリン騒ぎの後、実際に親不知を歯科医に抜いていただいたのですが、その時の記憶は、「まさしく地獄」。「麻酔かけたから痛みはありませんよ~」なんて先生はおっしゃいましたが、その先生、結構若くて筋骨隆々の男性で、私の親不知を引っこ抜くときの彼の力瘤を見てしまったので、「まるでランボーじゃないか!」と、視覚から恐怖感を植え付けられてしまいました。

 そして今日、ランボーのような先生ではありませんでしたが、過去の失敗を繰り返さないように私はずっと目を瞑っていました。「痛かったら左手を上げてくださいね!」と先生が優しい声で言ってくださいます。

 先生が処置に入った瞬間、私は左手を上げました。目を閉じていましたが、歯茎と歯が引き裂かれ、繊維が切れる音が「ビチッ、ビチッ」って聞こえる(感じられる)んですよね。思わず、「痛い!」と言ってしまいました。

 先生から「本当に痛いですか?」と問われ、「いや、痛くないけど音が聞こえるんです」と答えたら、「はっはっはっ、奥歯は耳に近いから骨を伝わって振動が音に感じられるんですよね~」なんて鼻歌交じりに笑いながら「もうちょっとでちゅよ~」なんて赤ちゃん言葉まで使いやがります。

 私の頭は真っ白でしたが、そうこうしているうちに「はいっ、抜けた!」と私の目の前に血まみれの親不知を差し出す無神経さ、医師って、やっぱりちょっと変わった方でないと務まらない職業のようですね。

 いろいろと思うところはありますが、先生のおかげで親不知を抜いた後は今朝までの痛みがまったくなくなり、先ほどは早速すき焼きを食べてしまいました。ここ数日、おかゆとお茶漬けばかりだったので生き返った気分です。

 とっても人当たりがよく、うちとは数十年にわたってお付き合いいただいているその歯科医の先生、レントゲン写真を見ながら、「まだ2本残ってるけどどうする?きっとそのうちに今と同じ痛みが出てくるよ。」とニコニコ笑いながら脅迫してきます。

 「ありがとうございます。とりあえず、当面の痛みはなくなると思いますので、また痛みが出たらお願いします。きっとその頃には今日の歯茎と歯が引き裂かれる音の記憶も薄れていると思いますから。」と、精一杯の回答をしておきました。

 「人生のハードル」、まだあとふたつありそうです。「敵は本能寺にあり」、「ブルータス、お前もか」等々、いろいろと歴史的な名言が残っていますが、自分の口の中というのもなかなか侮れないですね。



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

スポンサーサイト
[ 2013/01/28 21:06 ] その他 | TB(0) | CM(10)

旧車・トヨタ・カムリ(SV10/11/12型) 

130122a01.jpg
(画像クリックで拡大)

130122a02.jpg
(画像クリックで拡大)

130122a03.jpg
(画像クリックで拡大)

130122a04.jpg
(画像クリックで拡大)

130122a05.jpg
(画像クリックで拡大)

130122a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 1982年にトヨタから発売された2代目カムリ(SV10/11/12型)です。初代は1980年に登場したセリカカムリでしたが、あちらはカリーナの姉妹車でFR車でした。現在世界中で販売されているFFサルーンの世界戦略車としての実質的な初代は、型式からも明らかなようにこの2代目カムリですね。

 さて、この2代目カムリ、カタログでも『新しい、大きなカムリ』、『長距離クルージングサルーン 大きなカムリ』と紹介されているように、そのコンセプトがとても明快なクルマです。カムリは途中で2代ほど国内専用車が用意された時期がありましたが、グローバルモデルとしてのカムリはずっとこの路線で進んできました。

 この単純明快なコンセプトが米国を始めとする世界中で受け、今や世界8カ国9工場で生産され、100カ国以上で販売されているトヨタの基幹車種となっています。米国では現時点で11年連続の販売台数No.1。そんな輝かしい栄光も、この『新しい、大きなカムリ』からスタートしたんだと考えると、カムリが歩んできた道は成功パターンの王道なのかもしれませんね。

 ということは、きっとこのカムリが歩んできた道は様々な新興自動車メーカーから徹底的に研究されていると思います。このカタログに記載されているキャッチフレーズの数々、『大きなカムリ、長距離クルージングサルーン、もっと遠くへ、もっと快適に。もっと豪華に。もっと楽しく。もっとエコノミーに。もっと力強く。』を煮詰めていけばベストセラーになるわけですからね。

 追う立場から追われる立場になったカムリ、私にとっては「大きすぎる」のでマイカーにすることはないと思いますが、世界の潮流を感じる対象としてこのクルマのこれからに注目していくことはとても面白そうですね。

カムリ・ZXツインカム(SV12型)
全長×全幅×全高 : 4435×1690×1395mm
ホイールベース : 2600mm
車両重量 : 1080kg
エンジン : 直4DOHC 1998cc 160PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2013/01/23 17:54 ] 1980年代トヨタ | TB(0) | CM(15)

旧車・ホンダ・シビック(SC/SF/SH/SG型) 

130114a01.jpg
(画像クリックで拡大)

130114a02.jpg
(画像クリックで拡大)

130114a03.jpg
(画像クリックで拡大)

130114a04.jpg
(画像クリックで拡大)

130114a05.jpg
(画像クリックで拡大)

 1972年にホンダから発売された初代シビック(SC/SF/SH/SG型)です。このカタログはモデル末期のものなので、全車CVCCエンジン搭載となっています。初代シビックは、軽自動車ではそれなりの存在感を示していたものの小型車部門ではいまいちだったホンダを、「小型車のホンダ、ここにあり!」というぐらいにまで高めた立役者ですね。そんなホンダの看板車種だったシビックでしたが、残念ながら2010年に国内のラインナップからは消滅してしまいました。国内においては、肥大化したシビックが生き残る余地がなかったんでしょうね。

 さて、この初代シビック、合理的な設計思想が受けて大ヒットしたクルマですが、ホンダの現行ラインナップの中で、もっともこれに車格も走行性能も近いクルマというのは、意外にもN-ONEなんですよね。初代シビックの1.2Lモデルと、N-ONEのターボモデルを比較すると、車体の大きさはほぼ同じ(背はN-ONEのほうがかなり高いです)、エンジン出力も馬力・トルクともにほぼ同じです。

 「シビック」という車名にこだわらず、純粋に物理的なアウトプットだけで判断すると、初代シビックの時代から現在までの期間で、排気量は半分にダウンサイジングされているんですね。ホンダに限らずほとんどのメーカーが今まで同じインプットでアウトプットを増大させる方向へ進んできましたから、車名で判断するとどれもがどんどん大きなクルマになってきました。

 しかし昨今は欧州メーカーを中心にアウトプットを維持してインプットを減らす「ダウンサイジング」という流れが加速してきており、マークXクラスの車体で1.4Lというクルマまであります。国内においては先日発売された新型クラウンのハイブリットがこの流れですね。個人的には200PS、300PSといった高性能競争にはまったく興味がないので大歓迎なのですが、自動車メーカーの本音としてはおそらく嫌な風潮でしょうね。

 アウトプットを現状維持してインプットを減らす・・・、この風潮はおそらく自動車に限らずあらゆる分野で進んでいくと思います。「成長」の概念が徐々に変わりつつあるんでしょうね。しかしながら「給料を現状維持して出勤日数を半分に」というダウンサイジングが実現すればとても楽しい毎日が送れると思うのですが、現実は「勤務時間が増大して給料はダウンサイジング」。新たな先進国像を実現するにはまだまだ前途多難のようですね。


シビック・1200・3ドアDX(SC型)
全長×全幅×全高 : 3560×1505×1325mm
ホイールベース : 2200mm
車両重量 : 685kg
エンジン : 直4OHC 1238cc 65PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?


[ 2013/01/14 18:23 ] 1970年代ホンダ | TB(0) | CM(12)

旧車・日産・チェリーF-2(F10型) 

130106a01.jpg
(画像クリックで拡大)

130106a02.jpg
(画像クリックで拡大)

130106a03.jpg
(画像クリックで拡大)

130106a04.jpg
(画像クリックで拡大)

130106a05.jpg
(画像クリックで拡大)

130106a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

 今年の一回目は、1974年に日産から発売された2代目チェリーF-2(F10型)です。このカタログはクーペ専用のものですが、他に2ドアセダンと4ドアセダンが用意されており、日産初のFF車であった初代同様、3タイプのボディタイプが用意されていました。

 さて、このチェリーF-2、特徴的なスタイルだった初代からは一回り大型化され、サニーとほぼ同格のクルマになりました。スタイルも同時期の3代目サニーと似ていましたから初代チェリーほどのインパクトはなかったですね。その影の薄さが影響したのかどうかはわかりませんが、チェリーという車名はこの代で消滅し、後継はパルサーへ譲ることになりました。

 この代では似ているとはいえ、まだFFのチェリーとFRのサニーという大きな違いがありましたが、80年代に入ってからはサニーもFF化され、パルサーとサニーはスタイルが少し異なる姉妹車となっていきました。さらに90年代に入ってからはほぼ車名のみが異なる姉妹車となり、現在はどちらも消滅してしまいましたね。

 ところでこのチェリーF-2、石油ショック後の時代だったということもあり、一部のグレードに「エコノメーター」なるメーターが付いている点は面白いですね。カタログによると「運転席にいながらにして、その時々のエンジンの負荷状態が目でわかる」とのこと。ちょうどタコメーターの位置に付いているので、現在のハイブリットカーに付いているエコメーターとまったく同じですね。

 チェリーF-2が発売されてから40年近くが経とうとしており、もちろんクルマ自体は格段の進歩を遂げていますが、ヒューマンインターフェイスにおける部分でのアイデアはそれほど変わっていないようにも思えますね。

 今年はどんな新型車が出てくるのでしょう?旧来の延長線上で熟成を重ねたものだけでなく、あっ!と驚くようなまったく新しい価値観も見てみたいものですね。


チェリーF-2クーペ・1400GX-L(F11型)
全長×全幅×全高 : 3840×1500×1315mm
ホイールベース : 2395mm
車両重量 : 810kg
エンジン : 直4OHV 1397cc 80PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆

にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?


[ 2013/01/06 14:18 ] 1970年代日産 | TB(0) | CM(12)
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。