旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・日産・プリメーラ(P10型) 

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 1990年に日産から発売された初代プリメーラ(P10型)です。『コンフォート・パッケージ』をキーワードに、コンパクトな車体ながら広々とした車内空間とスポーティなスタイリングを両立し、走りの面でも欧州車を強く意識した味付けがなされ、当時はかなり人気があったクルマでしたね。

 さて、このプリメーラ、『プリメーラパッケージ。』と大きく書かれた最初のページに掲載されている、1989年の東京モーターショーで発表された「PRIMERA-X」というコンセプトカーがベースとなっています。カタログでは至るところで“これが、90年代のプロポーション”という言葉を使ってプリメーラパッケージが紹介されていますが、「PRIMERA-X」のスタイルを見る限り、90年代どころか2000年代、2010年代もこのスタイルが主流となっているようですね。現在のセダンはほとんどが「PRIMERA-X」のようなスタイルをしています。当時の日産が先進的だったのか、もしくはこれ以外に行き着くところがもはやないのか、どちらでしょうね?

 3枚目の画像では、まるで教科書のようにわかりやすい図解を用いて「コンフォート・パッケージ」の解説がなされています。「高く」、「長く」、「前に」などと書かれた矢印で、各部分ごとに説明されていますが、この説明を現在のクルマに当てはめてみると、すべて面白いように当てはまります。セダンにおいてあらゆる部分を最適化しようとすると、これらの要素しかないんでしょうね。

 となると、新たな方向性を見つけようとするのなら、これらのどれかを犠牲にする方向で考えなくてはなりません。良くなる要素を導入するのは当たり前のことですが、悪くなる要素を導入するのはかなりメーカーにとって勇気がいることですよね。最近ではマツダがデミオでそれをしました。先代の広大な室内空間を捨て、利便性の高いコンパクトカーからスタイリッシュなコンパクトカーへとクルマの性格そのものを変えてしまいました。それなりに成功しているようですから、トヨタやホンダと同じ路線で競争するよりも良かったのかもしれませんね。

 近年はただでさえ縮小しているセダン市場、「PRIMERA-X」路線から一抜けして独自のスタイルを打ち出してくるのはどのメーカーでしょうね。メルセデス・ベンツやBMWは下級車種にも積極的にクーペを投入してきています。クーペが売れないはずの日本市場に対して・・・。しかもびっくりするような高価格というわけではないんですよね。

 そこそこの車格のクーペが欲しいなぁ~。国産ではスカイラインしかないな~。3.7リッターなんていらないし。おっ、ベンツのCクラス・クーペやBMWの3シリーズクーペのほうがカッコよくて安いじゃないか。こっちにしよ~。私だったらこうなってしまいます。現在の日本車って、国やメーカーが思っているほど競争力がないんじゃないかな?

プリメーラ2.0Te(HP10型)
全長×全幅×全高 : 4400×1695×1385mm
ホイールベース : 2550mm
車両重量 : 1170kg
エンジン : 直4DOHC 1998cc 150PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



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[ 2011/10/30 17:53 ] 1990年代日産 | TB(0) | CM(10)

TPP、だから何? 

 このところ、『旧車カタログコレクション』のはずなのに、それと関係のない記事が多くて申し訳なく思っています。まあ中年オヤジの愚痴として軽く聞き流してください。たとえ誰も読んでくださらなくとも、自分で書いているだけで結構ストレス解消になるんです。まあ個人ブログの強みですね。

 先日、農政に携わる、ある“世間一般で言われている偉い人(大臣級ではありません)”がうちに来ました。いろいろとおしゃべりしましたが、どうも話が平行線を辿っています。“TPPに参加するということは日本の農業の危機なんです!”、“あ~、そうですか。じゃあ参加しなければいいじゃないですか?”、“その意思表示をしていただけませんか?”、“なんで私が?”・・・・。

 TPPに日本が参加するというのなら参加すればいいし、参加しないというのなら参加しなければいい。別に私はどっちでもいいですから。

 今、私は農業をしていますが、農業がダメなら他を考えます。自分が生き残っていくためなら何でもする覚悟があります。しかし、何でもしますが、農業は捨てません。自分が食うものぐらい自分で作ろうと思っています。

 もともと、戦後の農地改革で大規模農家が分散され、小規模農家が多数乱立する状況となりました。そして今、また乱立している小規模農家をまとめて大規模農家にしようと奔走しています。もう、勝手にしたら?うちは関係ないでしょ?

 “たわけ”という言葉が生まれたのもこの頃ですね。“田分け”、先祖代々の田畑を遺産分けの度に分割し、結局小さな田畑を各人が持つようになって役に立たない農地になってしまった・・・、という落ちの言葉です。

 マッカーサーの指令か、国の指令かわかりませんが、国策として“たわけ”を量産し、いまになって“大規模化”っていっても無理があるでしょう。今時の若者(ここでいう“若者”は私のことです。農村での相対的な“若者”ですので誤解のなきよう)は国を信じてもいないし、社会を信じてもいない。“石橋を叩いて渡らない”、“信じられるのは己だけ”、がモットーですので、いくら偉い方が美辞麗句を並びたてようとも心が動じることはありません。そもそも、“国の偉い方”を“偉い方”と思っていませんから。そこんとこ、お間違いなく!

 百姓仕事を“農業”と考えると気が重くなることも多いと思いますが、それを“サービス業”と考えるとなかなか面白いものですよ。なんといっても毎朝大きくなっていますし(男性のあそこの話ではありません、まあ同じ“根”を持ったモノではありますが)、葉っぱはお日様のほうを向いて毎日向きを変えますし、収穫して直売所に並べたらほとんど売れますし・・・(うちの畑で育ったものがこの市内の方々の血肉になっているんだろうな~、なんて考えるととても幸せです)。輸出競争力なんてなくてもいいんじゃないですかね。

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[ 2011/10/27 21:06 ] その他 | TB(0) | CM(9)

旧型車・日産・マーチ(K11型) 

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 1992年に日産から発売された2代目マーチ(K11型)です。10年間という長期にわたって生産され続けましたので、まだ街中でもよく見かけますね。個人的には、初代の「マッチのマーチ」は好きでしたが、この型のマーチはなんだか女の子っぽくなりすぎているような気がして好きにはなれませんでした。しかしながらこのマーチ、よく売れていましたね。運転したことはありませんが、きっと良く出来たクルマだったんでしょうね。

 さて、日産マーチといえば、代々モデルサイクルの長いクルマとして有名です。初代と2代目が10年、3代目が8年と、まるで商用車のようですね。おかげで“マーチ”と聞くと、初代、2代目、3代目、それぞれに特徴的だったこともあって3台全てが頭に浮かびます。ところが、不思議なことに肝心の現行型が頭に浮かびません。タイ生産になったり、アイドリングストップが付いたりと、それなりに話題があったクルマなんですが、パッとクルマのイメージが浮かばないんですよね。まだ出たばかりでイメージが定着していないからなのか?いや、おそらく印象に残るデザイン上の特徴がないからでしょうね。

 それにしてもリーマンショックで大打撃を受け、東日本大震災で大打撃を受け、タイの洪水で大打撃を受け、この記事を書いている今、円相場が戦後最高値を更新しました。泣きっ面に蜂も、ここまで来るとちょっと気味が悪いですね。ゴーン社長は先日、このままでは国内は完全に空洞化してしまう、ということで、政府に円高是正を求めていましたね。あの方なら冗談抜きで、日産の全製造工場を本当に海外に移しかねないですから、政府もさぞびびったことでしょうね。

 ところで、自動車メーカーに限らず、先日パナソニックもTV事業を縮小し、千人規模での従業員削減を打ち出したようですね。さらにそれに伴い、TV用の半導体工場でも大規模な人員削減。これからどうなってしまうんでしょうね。

 こんなニュースばかり見ていたら、ちょっと昔のことを思い出しました。ご存知の方も多いと思いますが、今でこそ愛知県はトヨタのおかげで自動車産業が盛んなことで有名ですが、一昔前までは繊維産業が基幹産業でした。トヨタ自動車ももともとは、織機会社から産声を上げた会社です。

 当時は“ガチャマン”と言われ、織機がガチャンと一回鳴れば1万円の稼ぎが生まれる、とのことで織機で繊維の仕事をしている方は羨望の的でした。あれから数十年、今では織機のガチャンという音はなかなか聞かれません。

 織機を捨て、変わりに旋盤やプレス機を入れて自動車部品の加工業へ転身した方、内装部品の下請け業に転身した方、そのように自動車関連にすばやく転身された方は、またまた自動車産業の発展に伴って羽振りがよく、ガチャマン時代同様、羨望の的でした。

 さて、現在自動車業界が大ピンチ、次なる立ち回り方は・・・、ある知り合いの金属加工会社の方ですが、空いた倉庫にコンテナ型の水耕栽培施設を導入しました。野菜工場にして、レタスを作るそうです。彼いわく、「これからは生鮮野菜の地産地消だよ!」・・・・な~んだ、私と同じじゃないか(もちろん彼にはそんな失礼なことを面と向かっては言っていません)。

マーチ3ドア・1000 i・z(K11型)
全長×全幅×全高 : 3695×1585×1425mm
ホイールベース : 2360mm
車両重量 : 750kg
エンジン : 直4DOHC 997cc 58PS

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[ 2011/10/25 16:57 ] 1990年代日産 | TB(0) | CM(4)

偏屈中年オヤジの愚痴 

 田舎の偏屈中年オヤジの愚痴として聞いてください。(個人的な思いで恐縮ですが、このところニュースの質がちょっと変わってきているような気がしています。)

 なんかおかしくないですかねぇ?『貧困連鎖防止へ学習支援 来年度から補助金』という記事を読みました。なんでも“生活保護を受給する家庭の子が成人後も貧困から抜け出せなくなる「貧困の連鎖」を断とうと”考えておられるそうです。「親の経済的困窮が子供の低学歴を招き連鎖を生んでいる」との調査もあるそうです。そして東京では弁護士や大学生のグループが「小学生の宿題やドリルを手伝っている」そうです。

 親が貧乏でも義務教育で中学までは卒業できるでしょ?高校だって公立高校ならたいして学費かからないでしょ?大学だって学費はかかるけど、本人が望むのであれば奨学金やバイトでなんとでもなるでしょ?その気になれば、東大や早稲田に入れるぐらいの学力付ければ大抵の大学は授業料タダで入れてもらえますよ(東大は親の年収が400万円未満なら授業料タダですし)。まあ、もっとも小学生のうちから宿題やドリルを弁護士や大学生に手伝ってもらっているような子供では無理でしょうけど。

 いったい小学校、中学校の教師は何をしているの?宿題やドリルを弁護士や大学生に教えてもらわなくてはならないような教え方をしているの?補助金で大学生らがマンツーマンで学習教室を始めなくてはならない程度しか中学校では勉強を教えないの?それとも、「貧困の連鎖」を確立させるために、学校では勉強をまともに教えず、お金がかかる「お塾」で勉強を教えてもらうことを前提にしているの?

 学校の先生だけではなく、親もいったい何をしているの?生活保護だかなんだかわかりませんが、小学校の宿題やドリルすら教えられないの?親だったらその程度のこと、子供が自分で解くように見守り、どうしてもダメなら遠まわしにヒントを与え、自分で解かせるようにするのが当たり前でしょ?

 あ~、なんだか腹が立ってきました。セーフティネットは確かに必要だと思いますが、子供の宿題まで手伝う必要ないでしょう?補助金で「お塾」まで開く必要ないでしょう?小学校の時点で宿題やドリルを手伝ってもらわなくてはならない子たちが、将来日本を背負っていくようになるとはとても思えません。

 今、日本だけでなく、世界中が不景気です。だから現時点で苦しい思いをされておられる方の声が通常よりも多く聞こえてきます。もちろんそれらに耳を傾けなくてはなりません。とはいえ、現状の騒ぎ方はちょっと異常だと思います。

 確かに格差が広がり、ある意味とても不公平と一見思われるような世の中になってきました。しかし冷静に考えれば、別に塾など行かなくてもミカン箱を机にして真剣に勉強すれば世間で言われている一流大学に入ることもでき、奨学金制度をうまく使えば学費の工面もなんとかなります(もっとも、一流大学に入ったからといって彼らのいう貧困の連鎖から抜け出せるとは保証されませんが。つまり、貧困連鎖防止と学習支援は因果関係がないということですね)。また、インターネットが発達して個人でも世界中に情報発信ができる世の中ですので、アイデアさえあれば世界中から注目を集めることも可能な時代となっています。これ以上公平で、チャンスに満ちた時代ってそんなにないと思うんですがねぇ?

 冒頭の「低学歴」っていう定義もいまいちわかりませんね。中卒なのか高卒なのか、大卒なのか大学院卒なのか、約半数が大学進学する現在において、「低学歴」というのは「一流大学の大学院を出ていない方」すべてが当てはまると思います。じゃあ「高学歴」なら「貧困の連鎖」から脱却できるかというと、「一流大学の法科大学院を出て司法試験に合格した超エリート」でも4割の方が就職先がないそうです。

 もういい加減、過去の成功体験を基にした社会設計をするのではなく、『日本発の新たな先進国像』を模索していきたいものですね。世界のどの国もいまだ経験したことのない『新たな先進国』、なんだか想像するだけでワクワクするじゃないですか!

 トヨタの“Re BORN”のCM、たけしさんもキムタクさんもいい味出していますね。それ以上にMS41型クラウンが首都高走っている姿にもしびれますね。『1966年式のクラウンを見積もりしてください。』『わかりました。MS41型ですね。これは当時の復刻版ですから燃費悪いですよ!受注生産だから納期が3ヶ月ぐらいかかりますけどよろしいでしょうか?』『構いませんのでよろしく!』

 こんな商談が可能になったら面白いですね。

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[ 2011/10/24 21:40 ] その他 | TB(0) | CM(6)

旧車・マツダ・カペラ(GD型) 

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 1987年にマツダから発売された5代目カペラ(GD型)です。このカタログはCGと呼ばれる5ドアハッチとセダンのものですが、他にC2と呼ばれるクーペとステーションワゴンのカーゴがありました。多彩なバリエーションの中でもマツダがメインに据えていたのは5ドアハッチバックのCG(City GEAR)。当時は不自然な5ドアハッチが多かったですが、このカペラCGについては現在のアテンザ・スポーツと同様、とてもカッコよくまとめられている5ドアハッチバックですね。

 さて、この5代目カペラ、“ベーシック&アドバンス新型カペラ”というキャッチフレーズが用いられているように、カタログでもあらゆる部分で“基本を大切にする”と連発されています。いかにもマツダらしくて好感が持てますね。“見せかけではないシンのところで”基本性能をしっかり高めてよいクルマを造る。現在のスカイアクティブ技術もこの延長線上にありますね。

 一方で、“見せかけではないシンのところで”とカタログでPRした、その舌の根も乾かぬうちに“見せかけ”だけを変えた姉妹車を乱発し、経営不振に陥ったのは皆様ご存知の通り。言うまでもなく次のクロノス兄弟のことです。マツダファンの私が言うのもなんですが、メーカーのカタログに書かれている文面を文字通り真に受けてしまうのも注意が必要ですね。

 それにしてもこのカタログに載っているショートカットのモデルさん、すばらしく綺麗な女性ですね。こんな綺麗な方が乗られていてもとても様になっているマツダのカペラCGなのに日本ではどうしてマツダというだけで百姓グルマと言われるんでしょうね。ちょっと疑問に思ったので、脳内でこの女性を作業着姿の私に変換してみました。そして女性がハッチを開けて花束を抱えているカットは、ハッチを開けて作業着姿の私が醗酵鶏糞15kgの袋を抱えているカットに変換してみました。助手席に置かれているリボンが付けられたプレゼントらしきものは、ザルいっぱいの採れたて新鮮ミニトマトに変換してみました。もちろん停められているのはしゃれたレンガ造りの建物の前ではなく、野菜直売所の駐車場。うーん、やっぱり似合っているようです(合成画像はご想像にお任せします)。さすが百姓グルマ、農家の味方ですね。乗り手に応じてセレブなクルマにも百姓グルマにも見える、これはある意味すごいことだと思います。レクサスにはとても真似ができませんね。

 このカペラ、車速感応型4WSとともに、スポーティーなスーパーチャージャー搭載ディーゼルエンジンが技術的な目玉となっています。マツダからもうじき発売されるCX-5も、スカイアクティブ-Dと呼ばれるディーゼルエンジンが国内版でも搭載されるようですね。

 この代のカペラを境に“見せかけ”路線に転換してカペラを消滅させ、大ピンチに陥った反省から“基本を大切にする”路線に戻りカペラを復活させ、現在はその後継として素晴らしいアテンザを世に出しているマツダ。そのマツダが“基本を大切にした”スカイアクティブ技術をフルに盛り込んで世に送り出すCX-5もとても楽しみなクルマですね。マツダファンとしては、くれぐれもこのカペラのように、舌の根も乾かぬうちに方針転換することはないようにと願うばかりです。

カペラCG・SG-Ri(GD8P型)
全長×全幅×全高 : 4515×1690×1375mm
ホイールベース : 2575mm
車両重量 : 1120kg
エンジン : 直4OHC 1789cc 97PS

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[ 2011/10/17 11:42 ] 1980年代マツダ | TB(0) | CM(15)

ちょっと違和感があったので一言。 

 クルマとはまったく関係のない話ですが、ちょっと違和感があったので一言。ウォール街での「格差是正」を訴えるデモをきっかけとして、東京でもデモが始まったようですね。

 「労働と消費だけが人生の全てじゃないぞ」、「金持ちに課税を!」、「貧困・格差にNO!」、「原発いらない、福島かえせ」、「雇用を守れ」、「産業を守れ」、そして1%の人々に富が集中しているとして、「私たちは99%」と、書かれたプラカードを掲げてデモ行進をされているようですね。

 そして、「富の象徴のような六本木で格差是正を訴えたかった」とジャーナリストの方が語っていたそうです。

 六本木が富の象徴ねぇ・・・、まあ田舎の百姓にはまったく理解できない感覚です。「労働と消費だけが人生の全てじゃないぞ」、これ、どういう意味ですかね?一生懸命狩りをして、子供に食料を与え、そしてやがて狩りの仕方を教えて自分は死んでいく・・・、労働(狩り)と消費(自分や家族の食料)以外に何か人生はあるんでしょうかね?まあ大脳化が進んだ人間の場合、食い物以外にもいろいろな糧(オシャレな衣装、安全な住居、文化的な書物、利便性を高めるクルマや家電等・・・)もひっくるめて労働から得られる消費だと私は考えますが。

 そもそも“富=カネ(マネー)”という前提がないとこの一連の行動は説明できませんね。でも、個人的にはカネは確かに必要ですが、最重要なものではないと思います。つまり、“富=マネー”ではないということです(私が個人的に考えているだけなので真に受けないように)。

 私は田舎の農家に生まれました。そして時代の流れの通り、親からは「百姓では食っていけないからいい大学出て、いい会社入れ!」と言われ続け、その通りに、世間一般で言われているいい大学を出て、いい会社に入りました。

 でも、会社辞めました。世間一般で言われている“商社マン”というやつでしたが、どうもあれは“六本木が富の象徴”と思える方でないと務まらない職種のようで、私にはどうにも馴染めませんでした。まあ田舎の百姓にはぜったいに経験できないようなことをグローバルレベルで経験させていただいたのであれはあれで自分の人生の中でよい経験だったとは思いますが・・・。

 そして結局、田舎で百姓やっています。でもおかしなことに、“富=マネー”と考えると“富”はなかなかめぐってきませんが、“富=富を生み出す農地”という観点からすると、どんどん“富”が集まってくるんです。田舎では農家の方々が高齢で、どんどん引退し続けています。しかし田舎の特徴として、自分が耕作していた畑を知らない人には耕して欲しくないという妙なこだわりがあります。そんな中に、素性がはっきりした若い私が入ると、なぜか集中するんですよね。

 もちろん全て丁重にお断りしています。私自身の畑や田んぼもどんどん戻ってきて、それらの対策で手一杯なので、とてもよそ様の農地まで面倒見切れません。

 さて、ここで最初の話題に戻ります。私は「99%の中の、おそらく最下限に位置する」人間です。しかし富が集中している1%の方々よりも充実した毎日を送っていると自分では思っています。よってウォール街や東京で行われているデモの真意がわかりかねます。

 「99%」とご自分でおっしゃっておられる方って、いったい誰に何を望んでいるんでしょう。彼らのいう「1%」の方が何をすればいいんでしょう?私にはちょっとここ一連のデモの趣旨がいまいちわかりません。

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 と、そんなことを考えて記事を書いていたら、なんと傍らのサントリージョッキ生の缶に貼られていたシールが吉野家の牛丼並盛になっているではありませんか!
 20万名様に当たる!ということだそうですが、「99%」の貧乏人の生活も捨てたもんじゃないですよ。「個人的に、いま、すごく幸せを感じています。」

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[ 2011/10/15 20:56 ] その他 | TB(0) | CM(6)

新型アクセラ・スカイアクティブに試乗してきました。 

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 先日マツダから発売された新型アクセラのスカイアクティブに試乗してきました。試乗したのはスポーツの上級グレード、20S-SKYACTIV、215万円也のクルマです。デミオに引き続き、青いエンジンカバーがSKYACTIVの存在感をアピールしていますね。

 デミオではスカイアクティブ技術としてエンジンのみが採用されましたが、このアクセラではさらにスカイアクティブ-ドライブとして新開発の高効率6速ATが採用されています。“かつてないクルマとの一体感、新世代の高効率6速AT”とカタログでは謳われていますが、はたして実際に運転してみるとどうなのか?とても興味があったので今回の試乗はATの機能に神経を集中して行ってきました。

 結論から言うと、このATにケチを付ける人はおそらくいないのではないか、と思うぐらいによくできたATでした。まず変速ショックがありません。Dレンジで普通に走っていると、いつ変速したのかは全然わかりません。ステアリングシフトスイッチを操作して変速すると、エンジン音から変速したことはわかるのですが、ショックがまるでありません。それにとても迅速に変速します。DCTとCVTのいいとこ取りとメーカーが説明しているのも納得できます。

 アクセル操作と車速の変化もとても自然で、“MTのようなダイレクトフィール”も確かに実現されています。まさに非の打ち所のない高効率6速AT。マツダのSKYACTIV-DRIVEってすごいですね。

 それにi-stopも以前のものよりもずっと強化されているようで、かなり頻繁にアイドリングストップ状態となりました。クルマ全体としてもマイナーチェンジ前のアクセラからずいぶん進歩しています。いやあ、マツダの技術者の方々には頭が下がります。すごいっ!

 と、ここまでべた褒めしてきたように、このマツダのスカイアクティブ・アクセラ、本当に素晴らしいクルマでした。

 じゃあ買い替えるかと言われると、自信をもって断言できます。買い替えません。

 私が現在乗っている先代アクセラよりもあらゆる面で進歩していることは確かですが、買い替えを考えるほど劇的に進歩しているとは思えません。それに“MTのようなダイレクトフィール”が実現されていても、やはり“MTのダイレクトフィール”にはかないません。

 スカイアクティブ・アクセラに限ったことではありませんが、現在の自動車業界って“限界効用逓減の法則”に苦しめられていますね。各社とも新しい技術を導入して新型車を開発していますが、新規にクルマを購入される方やよほど古いクルマに乗られている方ならともかく、現在何らかのクルマに乗られている方にとって、わざわざ買い替えを考えるほど魅力的に見えるクルマってあるんだろうかと常々疑問に思っています。

 今までは“より上級車種へステップアップ”という暗黙の買い替え理由がありましたが、現在はコンパクトカーへのダウンサイジングがごく普通に行われ、クラウンからプリウスやフィットに乗り換えても誰も「あの人落ちぶれたね」なんて思いません。それどころか、「環境意識の高い人だね」と思われるほどです。

 エコ意識がさらに高まり、今後は一台のクルマを数十年大切に乗り続ける人が「とっても環境意識の高い人だね」と思われる時代が来るかもしれません。そうなったら困るので政府やメーカーもいろいろと対策を考えなくてはなりませんね。素晴らしい出来のスカイアクティブ・アクセラを試乗しながら、素晴らしいにも関わらず、現在の自分の状況では買い替える理由がないと冷静に考えてしまうと、こんな皮肉っぽい思いが頭に浮かんでいました。

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[ 2011/10/10 18:49 ] 2000年代マツダ | TB(0) | CM(10)

旧型車・トヨタ・グランビア(H11/10/16型) 

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 1995年にトヨタから発売されたグランビア(H11/10/16型)です。当時のトヨタ最上級ワンボックスワゴンという位置付けのクルマですが、内容は欧州向けのハイエースです。国内版ハイエースと異なり、エンジンをボンネット内に収めてクラッシャブルゾーンが確保されたスタイルになっていますね。

 さて、このグランビア、個人的には従来のハイエースと少々スタイルが異なっているとはいえ、ハイエース伝統の質実剛健さが感じられてなかなか親しみの持てるワンボックスワゴンだと思っていました。フロントはエンジンを前方へ移動させたから出っ張っていますが、リアはハイエースそのもの。“これからの1BOXは、こうなる。”というキャッチコピーの通り、これからのハイエースは商用も含めてこうなっていくのかなぁなんて思っていました。

 しかし、日産からエルグランドが発売され、たちまちそれが大ヒットすると、“これからの1BOX”の方向性がちょっと軌道修正されることとなりました。
 まず手始めに、マイナーチェンジですっきりして親しみの持てたグランビアのフロントマスクが、なんとも不恰好な巨大ヘッドライトと巨大グリルが貼り付けられた下品な顔に整形されてしまいました。いくら押し出しの強いエルグランドに対抗するためとはいえ、ちょっと安直なマイナーチェンジでしたね。現在でも欧州ではマイチェン後の下品なグランビアがハイエースとして販売されています。欧州でトヨタが弱いのはこれが原因なのかもしれませんね。

 そしてフルモデルチェンジで、全身を隅から隅まで下品さで固めたアルファードとなりました。馬鹿でかいヘッドライトと巨大グリルは後期型グランビア以上に嫌味のある下品さを醸し出し、ドアを開けて車内を覗いて見れば、ひと目で偽物とわかる品のないテカテカの木目調パネルがそこかしこに使われており、擬似高級感オーラをプンプンさせています。

 初めてアルファードを見たときには、“これはないだろっ!”と思いましたが、個人的な思いとは裏腹に一気にエルグランドを逆転し、今や“最上級ミニバンの代名詞”となっています。世の中、わからないものですね。トヨタがグランビア発表時に用いていたキャッチコピーの“これからの1BOXは、こうなる。”の意味は、現在のアルファードのように虚飾で満たされた1BOXのことだったんでしょうかね?

 “学ぶ”の語源は“真似る”だと口癖のように言っていた小学校の恩師がいました。現在、日本だけでなく、いわゆる“先進国”と呼ばれている国がことごとく元気を失っているのは“真似る”対象がないからなんでしょうね。OEMによるラインナップ拡充を進めていくと身内においてもさらに“真似る”対象はなくなっていくでしょうね。そして現時点で“真似る”対象とされている先進国を、より元気のある国々がどんどん“真似て”いきます。

 その小学校の恩師、あまりにも“学ぶ”は“真似る”だとうるさいので、図画工作の夏休みの宿題で、地元の有名画家の絵画をそっくりそのまま“真似て”描いてやりました。自分で言うのもなんですが、現在のカラーコピーと同等以上の精度でコピーできたと思います。実物に習字紙をあて、下絵をそっくり写しなおし、同じ絵の具で、実物を描いた本人から指導を受けながら描いたので精度が高いのも当然です。

 とても小学生の作品とは思えないものでしたので(当たり前ですね)学校中は大騒ぎですが、描いたのは紛れもなく私です。しかしあれだけ“学ぶ”は“真似る”だと言っていた恩師から、“某君(私のこと)の絵は何かが足りないんだよね”と言われてしまいました。

 今、日本だけではなく、欧米先進諸国も、その“何か”を探しあぐねているんでしょうね。“学ぶ”は“真似る”というのは私も同感ですが、真似るのは小学生でもできてしまいます。

グランビア・G(CH11W型)
全長×全幅×全高 : 4715×1800×1965mm
ホイールベース : 2985mm
車両重量 : 1810kg
エンジン : 直4DOHC 2693cc 145PS

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[ 2011/10/08 19:32 ] 1990年代トヨタ | TB(0) | CM(12)
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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