旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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東日本巨大地震について その2 

 震災から10日以上過ぎましたが、未だ事態はまったく収束しておらず、被災地では行方不明者の捜索が続いており、福島原発では懸命な復旧作業が続いています。毎日、新聞やニュースを食い入るように見ていますが、良くないニュースばかりが続き、なかなか精神的に落ち着くことができません。避難所生活をされておられる方々の心中を考えると軽々しく“頑張ってください”と言うことすらできません。

 福島県や茨城県等では、予想はしていたものの、とうとう野菜の出荷制限や摂取制限が始まってしまいました。同じ農業従事者として、苦労して育てた野菜が出荷できないばかりか、自分でも食べることができない辛さを考えると、悔しさや怒りを通り越して悲しくなってきます。

 農業に従事されておられる方は、自ら進んで農業に取り組んだ方もおられれば、先祖代々の農地を守るために会社を辞めて農業を継いだ農家の跡継ぎの方も多くおられることと思います。田畑は生き物ですから、一年手を入れずに放っておくと元の状態へ戻すまでにかなりのエネルギーが必要となってしまいます。今まで必死に管理してきた農地が放射能汚染されてしまったわけですから、東電や国が損害を全額補償したとしても、そんなものは気休めにしかなりません。

 福島原発の状況が今後どのように収束していくのかはまだまったくわかりませんが、再度営業運転して発電を開始することはまずないと思います。となれば、1年の中でもっとも電力消費が少ないこの季節に計画停電をしなくてはならないぐらいですから、電力消費のピークとなる夏場に東電管内がどのような状態になるかと考えると想像するだけで怖くなってきます。

 このブログはクルマがテーマなので少しクルマの観点から見てみると、本来EV元年となるはずだった今年に、まさか大震災、そして原発事故が起きて計画停電をする事態になるなんて想像もしていませんでした。

 リーマンショックの後、100年に一度の大不況を乗り切るよう、自動車業界頑張れ!とのことでこのブログを始めましたが、まだ2年少々しか経っていないのに今度は1000年に一度の危機が来てしまいました。ちょっと何を書いてよいのかわからない状態です。

 トヨタも日産も操業が止まってしまっています。本来なら今頃フィットシャトルをこき下ろすような記事を書いていたはずだったのですが、フィットシャトルの発表・発売も延期となってしまいました。

 今後、国のエネルギー政策も大きく変わると思います。スリーマイル島原発事故が起きてから30年以上も米国では原発が1基も造られなかったように、おそらく今後日本で新たに原発が造られることはないと思いますし、現在運転中の原発もどんどん縮小していくと思います。

 HV、PHV、EVへと電気への移行が進みつつあった自動車業界ですが、肝心の電力供給が怪しくなってきました。現在一般家庭でも太陽光発電を導入している方が多くみえますが、この際発想を転換し、電力会社が発電効率の良さそうな一般家庭の屋根に太陽光発電を設置し、発電場所を分散することも必要かもしれません。個人で設置された方については発電分は今まで通り還元し、電力会社負担で設置した家庭についてはたとえその家庭の太陽光発電によって発電された電力であろうとも今まで通り使った分の電気代を請求すれば不公平感は生まれません。それに万が一災害等で広域停電となった場合でも昼間なら少々の電源が使える場所を数多く確保することができます。

 今回の大震災はあらゆる意味でとてつもなく大きく、震災被害、原発被害はまだまだ拡大していくと思います。国が、自治体が、特定の事業者が、というのではなく、我々国民一人ひとりも長期にわたって知恵を出し、行動していかないと乗り切ることはとても難しいのではないかと思います。

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[ 2011/03/23 16:23 ] その他 | TB(0) | CM(2)

東日本巨大地震について 

 3月11日に発生した大地震、そしてそれに伴う大津波によって被害に遭われた皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

 地震発生時、私が住んでいる愛知県ではとても妙な揺れ方をして、最初は自分の立ち眩みだと思い、それが地震だと気付くまでに少し時間がかかりました。カタカタグラグラッときて、あっ、地震だ!と通常は気付くのですが、今回の地震では大きな船が出航するときのような感じで、食器棚がカタカタいうことはないけど、束ねたカーテンがゆっくりと大きく揺れているという、今までに経験したことがない揺れ方でした。

 その後、テレビで確認したら東北地方や関東地方がとんでもないことに。さらに時間が経って徐々に全容が明らかになるにつれ、甚大な被害に加えて福島原発の問題や計画停電など、今まで考えたこともなかった状況となっており、頭が混乱しています。

 宮城県の沿岸部に住んでいる知人の自宅はグーグルが公開した震災後の衛星写真やニュースの映像を見る限り津波ですっかりなくなっており、安否もわかっておりません。無事を祈るばかりです。

 田舎の百姓である私には野菜や果物を送ることぐらいしかできることがありませんが、まだすぐに食べられる食料が必要な段階で、野菜や果物よりも加工食品が必要とのことでした。
 
 そんな中、本日の新聞でヤフーの壁紙購入という形でわずかな額からでも支援に協力できる制度があることを知りました。微々たる額ですが、私も壁紙購入をさせていただきました。

 震災の被害、そして原発事故の影響が今後どの程度まで広がるのかもまったくわからない状況ですが、明らかに今回の巨大地震は近代日本が直面するもっとも大きな災害です。一日も早く事態が収束し、また被災地が少しでも早く復興することを切に願っています。

[ 2011/03/15 14:20 ] その他 | TB(0) | CM(6)

旧車・トヨタ・スプリンターシエロ(AE91/92型) 

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 1987年にトヨタから発売されたスプリンターシエロ(AE91/92型)です。6代目スプリンターの5ドアハッチモデルとして“シエロ”というサブネームを携えて誕生しましたが、日本ではやっぱり5ドアは受け入れられず、一代限りで消滅してしまったとても影の薄いクルマでしたね。

 さて、このスプリンターシエロ、特に個性的といえる部分もなく、ごくごく普通の大衆車なのですが、実はこのクルマ、バブル期の当時、私が買おうか買うまいか悩んでいたクルマでした。大きさも価格も手頃で私好みの5ドアハッチバック、世の中カネが飛び交っていた時期だったとはいえ、最廉価グレードは120万以下のモデルもありました。まさに私好み。
 当時仕事の都合で都内で生活しており、クルマ無しの生活をしていました。クルマが必要なときには会社のクルマを使っていましたので特に生活に不都合はなかったのですが、やっぱり自分のクルマがないのは寂しい。ということでちょうどお手頃だったのがこのクルマ。しかしクルマはお手頃でも駐車場がお手頃ではなく、自分が住んでいたアパートからかなり遠いところで、しかもアパートの家賃とあまり変わらないぐらいの月極しかありません。
 世の中カネがあり余っていても、私のところにはなぜかあまりありませんでしたので止む無くスプリンターシエロのマイカー計画は頓挫。
 クルマがダメならバイクでも、と考えてバイク屋さんをいろいろと回ったものの、肝心の二輪免許を私は持っていません。自動車学校へ通う時間もなかったのでバイク購入計画も頓挫。結局5万円ほどのマウンテンバイクもどきを購入し、それが普段の足となりました。

 久しぶりにスプリンターシエロのカタログを見て、当時の生活を思い出しましたが、今考えるとあの時にシエロを購入しなくて本当に良かったと思っています。だいたい自宅から遠く離れたところに駐車場があったら、自家用車を所有するメリットがあまりありませんよね。と言ってもそれは田舎者の感覚で、都心部ではそれが当たり前なのかもしれませんが・・・。

 現在、格差社会という言葉がよく使われます。所得の格差、都市と地方の格差、その他もろもろの格差がありますね。都心の生活、地方都市の生活、ど田舎の生活、いろいろと体験してみましたが、やはりもともと田舎の百姓の家で育ってきましたので、ど田舎の百姓生活が私にはもっともしっくり来ます。なんといっても田舎は敷地面積の感覚が都会とはまったく異なりますので、ご近所さんも含めて庭の中でクルマの向きを変えられるようなところばかりです。おかげで私は今でも車庫入れがとても下手で、スーパーへ買い物へ行っても、入り口から遠く離れた空いているところに駐車します。
 最廉価グレードのスプリンターシエロですら買えなかった人間とシーマやセルシオを買っていた人間、格差社会の底辺に私はいますが、あまり底辺にいるという実感はしません。なんだか不思議なものですね。個人的な話で恐縮ですが、なんだかシエロを見てとても懐かしい思いがしました。

スプリンターシエロ・Xi(AE91型)
全長×全幅×全高 : 4215×1655×1365mm
ホイールベース : 2430mm
車両重量 : 1010kg
エンジン : 直4DOHC 1498cc 94PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆

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[ 2011/03/08 12:20 ] 1980年代トヨタ | TB(0) | CM(8)

旧車・ホンダ・アコード(CA1/CA2/CA3型) 

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 1985年にホンダから発売された3代目アコード(CA1/CA2/CA3型)です。先代よりも一回り大きくなり、排気量も1.6L/1.8Lから1.8L/2.0Lに拡大されました。3ドアハッチバックが国内版ではエアロデッキと呼ばれる一風変わったスタイルで発売されたことが話題になりましたね。

 さて、この3代目アコード、当時のホンダらしさがとてもよく感じられる素晴らしいクルマでした。DOHCエンジンの説明では“ホンダのF-1レーシング・テクノロジーを惜しみなく投入した最先端のパワーユニットです”と解説され、FF車世界初となる4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションの説明では、“F-1の脚として、他を圧する潜在能力を秘めながら、量産車では至難とされていたメカニズムがいま、アコードに実現。”と解説されています。当時のテレビCMでもDOHCと4輪ダブルウイッシュボーンがかなり強調されていましたから、ホンダとしてはF-1で培ったこの2点が3代目アコードの大きなセールスポイントだったんでしょうね。とはいえ当時、4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションという言葉をCMで見て、どの程度の視聴者がそれをセールスポイントだと思っていたのかは疑問ですが・・・。
 “ハイパワーエンジン搭載”と言われればハイパワーなクルマだんだと誰でも思いますが、“なんとかサスペンション搭載”と言われてもそれがどんな意味を持つのかはなかなか理解できませんね。そのあたり、技術に対して真摯に向かい合っているホンダらしくて、個人的にはPRの仕方についてもとても好感が持てました。

 それにしてもこのエアロデッキのスタイルはインパクトがありましたね。ホンダ自身もカタログで“ホンダだからつくり得た鮮烈な個性。”と自画自賛している通り、確かにこのデザインはホンダでないとできないと思います。特に“ガルウイング型テールゲート”と呼ばれるルーフ後部ごとがばっと開くテールゲートにはびっくりしました。当時友人と、オカマ掘られたときにどの部分まで割れるんだろうかとずいぶん真剣に話し合った記憶があります。どうせ真剣に話し合うのならもう少しホンダがセールスポイントとしていたエンジンやサスについて話し合えば良いのですが、類は友を呼ぶと言われるように、私の友人はひねくれた方が多いので話題がいつもどうでもよいことばかりだったんですね。
 
 もうじき発売される予定のフィット・シャトル、ホンダのサイトであらかた公開されていますが、結構まともなスタイルでカッコいいですね。今時のクルマなので背が高いとはいえ、おそらく全長・全幅は3代目アコードのエアロデッキと同じぐらいではないかと思います。当然のことながら、サスペンションの解説など現時点では一言もありませんから“F-1の脚”はフィットシャトルのセールスポイントではないんでしょうね。そもそも“F-1の脚”は使われていないでしょうから。

アコード・エアロデッキ・2.0Si(CA3型)
全長×全幅×全高 : 4335×1695×1335mm
ホイールベース : 2600mm
車両重量 : 1080kg
エンジン : 直4DOHC 1958cc 160PS

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[ 2011/03/04 18:08 ] 1980年代ホンダ | TB(0) | CM(4)

旧車・日産・フェアレディZ(Z32型) 

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 1989年に日産から発売された4代目フェアレディZ(Z32型)です。先代まで続いていたロングノーズ・ショートデッキの伝統的なZスタイルからはガラリと変わり、3ナンバー専用設計でワイド&ローのバブリースポーツカーとして誕生しました。VG30DETT型のV6ツインターボエンジンが発する280PSという最高出力が後々まで続いたメーカー自主規制の基準となったことでも有名なクルマでしたね。初めて280PSという数値を聞いたときにはびっくりしたものの、それ以降、R32型GT-R、ホンダ・NSX、三菱GTO等の強烈な個性を持ったスポーツカーが次々と各メーカーから発売され、それらが全て280PS。ほんの一瞬で“えっ、280PSもっ!”から“なんだ、280PSかっ!”に見方が変わってしまった時期でした。バブル期というのは何でもありの時代でしたね。

 さて、このZ32型フェアレディZ、迫力あるスタイルで超高性能、現在でも根強い人気を保っている名車なのですが、個人的には歴代Zの中ではあまり好きなほうではありませんでした。非の打ち所がないといっても良いほどカッコいいスポーツカーとはいえ、この代を境に、フェアレディZが手の届かない存在になってしまったような気がしたものでした。

 もともとフェアレディZというクルマは高級スポーツカーといえども、庶民にも手の届くグレードも用意されていました。しかしバブル期という時代が影響していたのかどうかはわかりませんが、Z31型の後半ぐらいから庶民グレードが廃止され、Z32型に至っては価格も性能も、文字通り“高級スポーツカー”グレードしか用意されませんでした。Z32型の場合、NAとターボが用意されていたとはいえ、どちらも3リッターで300万オーバーのクルマ、上級グレードに至っては400万円オーバーのものもありました。シーマ現象で人々の金銭感覚が麻痺していたから当時は400万オーバーの価格設定でも高価と感じなかったのかもしれませんが、この代から確実に“クルマ好きのためのスポーツカー”から“お金持ちのためのスポーツカー”となってしまったような気がしています。

 その流れは現在も続いていますね。現行のZ34型は3.7リッターのグレードしか用意されていません。Z32型のキャッチフレーズにもなっている“スポーツカーに乗ろうと思う”という方が全て“スポーツカーで大パワーの走りを楽しみたい”と考えているわけではないと私は思っているのですが、実際のところどうなんでしょうね。
 
 自動車雑誌を読んでいると、専門家の方々は“このクルマにはもう少し大排気量NAによるトルク感が欲しい”とか“この車格にこのエンジンではアンダーパワーを感じる”というようなことをよく書かれています。プロの評論家は様々な高性能車を乗りこなし、運転技術も人並み以上に備えておられるからそのような感覚をもたれるのかもしれませんが、私は現行クラウンやスカイライン等大型セダンの2.5リッターグレードを運転しても、パワー不足を感じるどころか、“2リッターでもいいんじゃない?”と感じてしまいます。

 日産だけではなく、日本を代表するスポーツカーであるフェアレディZ、今後はどんなクルマになっていくんでしょうね。個人的にはやはり下位グレードと2by2グレードは必要だと考えているのですが、どうなることやら・・・。

フェアレディZ・300ZXツインターボ・Tバールーフ(CZ32型)
全長×全幅×全高 : 4310×1790×1250mm
ホイールベース : 2450mm
車両重量 : 1550kg
エンジン : V6DOHC 2960cc 280PS

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[ 2011/03/01 15:21 ] 1980年代日産 | TB(0) | CM(4)
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「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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