旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・トヨタ・“1300から2800まで。” 

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 1983年にトヨタから発行されたトヨペット店の総合カタログです。“1300から2800まで。ヤング・バージョンからハイ・オーナーカーまで。いま、話題の新型車をフルラインアップ。お気に入りの一台が、きっと見つかります。”という表紙キャッチコピーの通り、ソアラ・マーク2・コロナ・コルサと4車種しか紹介されていないにもかかわらず、ラインナップは実に豊富です。同車異名のラインナップが揃っている現在とは大違いですね。
 コロナひとつ取っても、FF4ドアセダン、FF5ドアハッチ、FR4ドアセダン、FR2ドアハードトップ、商用バンと、とても多くのバリエーションがありますね。このカタログには載っていないカローラ、クラウン、セリカ等も同様に多くのボディタイプが揃っていましたから、トヨタのフルラインナップは本当に多かったんですね。

 さて、最近国内自動車メーカーの車種整理のニュースが以前にも増してよく聞かれるようになってきました。なんでもホンダはレジェンド、エリシオン、エアウェイブ、パートナーの生産を終了し、シビックもHV車だけにするとのこと。そして日産のプレジデント・シーマがなくなり、三菱の軽自動車も大幅に整理されるとのこと。スポーツカーがなくなるだけではなく、高級セダンやミニバン、軽自動車といった分野にまで車種整理が及ぶようになってきました。
 合理化して利益を出せる体制に変えていくためとのことですが、そのうちにトヨタはプリウスとSAIの派生車だけ、ホンダはインサイトともうじき出るであろうフィットHVの派生車だけになってしまいそうですね。マツダのアクセラも中身はプリウスになりそうですから、アクセラベースのプレマシーとビアンテも中身がプリウスになりそうです。
 
 車種整理という合理化だけではなく、先日発売された日産の新型マーチはとうとう“輸入車”になってしまいました。売れ筋のコンパクトカーの生産を完全に海外に移管するのはおそらく初めてのことだと思いますが、マーチの結果次第ではヴィッツやフィットも“輸入車”になる可能性がありますね。

 リーマンショックに端を発する大不況はひとまず一段落したかと思っていましたが、なんだかエコカー減税終了後に第二弾が来そうな気がしています。ダッコちゃん人形もフラフープも、ブームの終わりは見事でしたから・・・。

 おっと、このブログの趣旨は自動車業界を応援することですので、こんな悲観的なことを書いてはいけませんね。反省、反省。


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[ 2010/07/20 16:44 ] 1980年代トヨタ | TB(0) | CM(14)

旧車で“ヒール&トゥ” 

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 トヨタが1970年代に販売していたクルマに添付されていた『トヨタ スポーティーカー ドライビング テクニック 取扱書』です。これは昔5代目コロナ(RT102型)を購入したときに付いていたもので、全ての車種に付いていたのかどうかはちょっと分かりません。当時、知り合いでセリカを購入された方がおり、そのセリカにも付いていましたので、おそらく大半の乗用車に付いていたと思われます。

 全部で50ページほどの小冊子なのですが、これが読んでいるととても面白いんです。

・・・さわらぬ神にたたりなし
・・・次のような車は運転がへたか、常識はずれの運転をする危険な車と見て、できるだけ近寄らないようにすべきです。
・・・車内に必要以上の飾り(花や人形)のある車。そのほとんどが車をよく知らない、へたなドライバーです。
・・・ハンドルにしがみついて運転している車。老人や女性に多いのですが、モタモタしているわりに信号無視等を平気でやります。
   (以上、3枚目画像ページから抜粋)

 こんな感じで安全運転の心得を説明したうえで、スポーティードライビングの解説が始まります。

 ドリフトの方法を図解入りで説明したかと思えば、『この方法は1歩違えればスピンの状態ですから一般公道では絶対に使ってはいけません。』と注意書きしているところなど、思わず“そんなら書かなきゃいいでしょっ!”って突っ込みたくなってきますね。

 さて、本題、最後の画像のページで、“ヒールアンドトウ”の方法がとても詳しく解説されています。エンジン回転数とシフト位置と両足の動かし方が段階ごとに図示されていてとても分かりやすい解説ですね。『直進状態、160km/hのスピードでコロナマーク2・2000GSSがカーブに近づくとする』といういかにも交通法規を完全に無視した前提条件がしびれます。
 私は“ヒールアンドトウ”ができませんので、この解説を読んでもあまりピンときませんが、ステップ6で説明されているように、“安全に走行するためにも大いに有効”だそうですから、興味のある方は“ふだんから練習して身に付けて”おいたほうが良いのかもしれませんね。

 こんな取扱書がクルマの取説と一緒に添付されていた時代があったなんて、今の感覚からすると想像もできませんね。きっとこの取扱書を読んで、時速160キロでカーブに近づき“ヒールアンドトウ”を試みた方や、一般公道でドリフトを試み、一歩違えてスピンした方も多かったことと思います。まあ古き良き時代ってところですかね。

 ところでこの取扱書、2枚目画像ページの“はじめに”の文面の中に、“味”という言葉が出てきます。豊田章男氏が社長になられてからよく聞くようになった言葉ですが、章男社長のクルマの師匠である成瀬弘氏が強調されていた言葉ですね。
 残念なことに成瀬氏は先日ニュルでレクサスLFAのテスト走行中に事故で帰らぬ人となってしまいました。謹んでご冥福をお祈りするとともに、ぜひ成瀬氏が強調されておられた“味”のあるスポーティーカーをどんどん開発してほしいと願っています。
 “スポーツカー冬の時代”の現代ですが、きっと成瀬氏は若者が憧れるような“味”のあるスポーツカーをトヨタから出すことを最も願っておられた方だと思いますから・・・。


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[ 2010/07/13 11:19 ] 1970年代トヨタ | TB(0) | CM(4)

旧型車・日産・スカイラインクーペ(R34型) 

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 1998年に日産から発売された10代目スカイラインの2ドアクーペ(R34型)です。直6にこだわる根っからのスカイラインマニアの方々からは“最後のスカイライン”とも言われているスカイラインですね。生産期間が短く、全車種あわせて6万5千台弱しか造られていないにも関わらず、比較的新しい車なので現在でもちょくちょく街で見かけますね。
 4ドアセダン、2ドアクーペ、そしてGT-R、どのタイプもとてもカッコいいと思います。このスカイラインが発表されたときには、最初の週末にディーラーへ行き、実車を舐め回すようにじっくり見た記憶があります。それからは毎晩枕元に置いたカタログを見ながら眠りに付く日々がしばらく続いていました。現在のスカイラインのキャッチコピーじゃありませんが、“ときめいて”いたんでしょうね。
 ところが次の代、V35型が発表されたときにはディーラーへ見に行った記憶がありません。現行のV36型が出たときには見に行って試乗もしましたが、“ときめいた”記憶がありません。かつてはクルマ好きの憧れだったスカイラインもここ二代ですっかりセレブなクルマとなり、渡辺謙さんやイチローさんのように世界規模で活躍されておられるような方々でないと“ときめき”を感じられないクルマになってしまったのかもしれませんね。

 言うまでもなく現在のスカイラインは北米市場で人気の高いインフィニティG35/G37の国内版です。北米のハリウッドや大リーグで活躍されておられる方々なら“ときめき”を感じるのかもしれませんが、普通の日本人にはどうなんでしょうね?

 さて、スカイラインに限らず、最近の日本の自動車ってなんだかつまらないですね。相変わらずプリウス一人勝ち状態で、13ヶ月連続トップ、6月には3万1876台販売されたそうです。R34型スカイラインの総販売台数なら2ヶ月でクリアしてしまうペースですね。毎日1000台ずつ日本の道路にプリウスが解き放たれているのですから、ちょっと異常な状態です。デビュー直後は珍しかった新型プリウスも、まるで中学校の指定通学用自転車みたいな存在になってきました。

 私は今まで新車しか購入したことはありませんが、ちょっと方向転換して中古車もいいかな~なんて思うようになってきました。最近はこのR34型スカイラインと同時期、10年ぐらい前のクルマのカタログをよく見ています。この10年間、新しい技術がどんどん生まれて個々のクルマはとても進歩したと思うのですが、クルマ社会全体としては一体どうなんでしょうね。性能と魅力は正比例しているわけではありません。10年前のカタログ見てて欲しいと思うクルマはたくさんあるのですが、最近の新型車で欲しいと思うものはほとんどありません。プリウス、タント、フィット、ワゴンR、ヴィッツ、ムーブ、カローラ、アルト、ミラ、セレナ、これが6月の新車販売台数ベストテンだそうです。“若者”でない私もなんだか“クルマ離れ”したくなってきました。

スカイライン・クーペ25GTターボ(ER34型)
全長×全幅×全高 : 4580×1725×1340mm
ホイールベース : 2665mm
車両重量 : 1410kg
エンジン : 直6DOHCターボ 2498cc 280PS

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[ 2010/07/08 18:25 ] 1990年代日産 | TB(0) | CM(4)

旧車・三菱・デリカ(LO30系) 

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 1979年に三菱から発売された2代目デリカ(LO30系)です。乗用ワゴンであるスターワゴンのカタログについては以前ご紹介しましたが、今回は商用タイプのバンとトラックが載っている総合カタログです。現在、乗用ワゴンはデリカD:5として三菱が生産しているものの、バンとトラックについてはマツダ・ボンゴのOEM車となっていますね。
 同時期のタウンエースやバネット等と同様、このデリカも同じ面構えで乗用ワゴン、商用バン、トラックの3タイプが揃っていました。現在乗用ワゴンだけが独立した“ミニバン”として別の車体になっている点も各社同様ですね。

 さて、ちょっと前に何かの記事で働くクルマであるトラックの販売台数が現在は極端に減っているということを書いた記憶があります。立派なマグロを荷台に積んでいるカットが載っているマイティローのページを見て、我ながらトラックの販売台数減少を改めて納得してしまいました。
 このページの下半分には、荷台スペースを説明するために、プロパンガスボンベ、バナナ、ビール瓶、トラクター、洋服箪笥が使われていますね。
 このうち、プロパンガスと洋服箪笥は最近ずいぶん減ったと実感しています。私が住んでいる田舎は都市ガスが来ていない地域なので、以前は私もプロパンガスのお世話になっていました。しかし数年前に自宅を建て替えた折、エコキュートを使ったオール電化にしたので、現在はプロパンガスを使っていません。洋服箪笥にしても、今の住宅ってクローゼットが各部屋についているから箪笥を置く必要がないし、置く場所もないんですよね。一昔前は箪笥をトラックの荷台にたくさん積んで、紅白の幕で覆ってこれ見よがしに新郎の家へ向かう嫁入りトラックをそこらじゅうで見かけたものですが、最近はほとんど見ることがありません。これも時代の流れなんでしょうね。

 この先どんな時代になり、小型トラックを取り巻く環境がどうなるのかはまったく予想も付きませんが、ひとつだけ確かなことは、スターワゴンのページのように、極小ビキニ姿の綺麗なお姉様をモデルとしたカットだけは絶対になくならないでしょうね。“草食系男子”なる言葉が最近よく聞かれますが、私自身、食生活はかなりベジタリアンのほうだとはいえ、このようなビキニの美人は大好きです。国境なきインターネットが発達した現在、ビキニの中身も簡単に見られるようになりましたから、いい時代になったものですね。おっと、デリカとも小型トラックともまったく関係ない話になってしまいました。どうも美しい女体を見ると思考がそちらに集中してしまう悪い癖があるようで・・・。

デリカ・マイティロー・1トン積みロング(LO34P型)
全長×全幅×全高 : 4405×1695×1860mm
ホイールベース : 2350mm
車両重量 : 1070kg
エンジン : 直4OHC 1597cc 86PS

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[ 2010/07/02 16:32 ] 1970年代三菱 | TB(0) | CM(2)
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Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
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