旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・日産・ブルーバード(810型) 

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 1976年に日産から発売された5代目ブルーバード(810型)です。日産のビッグネームであるブルーバードにも関わらず、この810型はとても影が薄いブルーバードです。それもそのはず、この810型は『ブルーバード』ブランド迷走期に販売されたもので、3年ちょっとしか製造販売されていません。ある意味レアなクルマですね。
 1967年に発売された3代目ブルーバード(510型)は『もっとも成功したブルーバード』とも呼ばれ、とても人気があった車種です。実際かなりかっこいいクルマでした。ところが日産車の常で、成功すると次はおかしくなります。
 1971年に発売された4代目ブルーバード(610型)は大型化、上級化して、『ブルーバードU』と名乗るようになりました。そして本来のブルーバードクラスには『バイオレット』という新車種(710型)を投入。こういうことをやり出すと顧客は離れていくんですよね。
 そしてこの代、810型は、実際は大型化、上級化した610型ブルーバードUの後継なのですが、車名からは『U』の文字がとれ、単なる『ブルーバード』に戻りました。それほどカッコイイとは思えないクルマでこういうゴチャゴチャしたことを展開していましたから当然販売は低迷しました。
 しかしながら失敗した代の後はヒット作というのも日産車の常、810型の次に出した910型は510型以来の人気車種となります。
 さて、長い歴史を誇る日産ブルーバード、現在もブルーバード・シルフィとして辛うじて『ブルーバード』の名が残っていますが、あまりパッとしませんね。おそらく今は迷走期なのだと思います。今後『ブルーバード』の名がなくなるのか、『シルフィ』のサブネームがなくなるのかによってクルマの性格が決まってくると思いますが、現状の流れでは『ブルーバード』の部分がなくなりそうですね。現行シルフィがラリーで活躍する姿なんて全く想像できませんから。

ブルーバード・4ドアセダン・1800SSS(P810型)
全長×全幅×全高 : 4260×1630×1390mm
ホイールベース : 2500mm
車両重量 : 1060kg
エンジン : 直4OHC 1770cc 105PS

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[ 2009/07/29 11:58 ] 1970年代日産 | TB(0) | CM(8)

ネコふんじゃった? 

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 『♪♪ネコふんじゃった~、ネコふんじゃった~、♪♪』
 鼻歌まじりにデジカメで写真を撮りましたが、決してネコを轢いてしまったわけではありません。まして踏んじゃったわけでもありません。
 写真のネコは、自宅の車庫に駐めてある愛車の下で昼寝している野良猫です。ネコの語源には『寝る子』という説もあるように、このネコ、いつも寝ています。このネコ以外にも、我が家周辺には野良猫がたくさんおり、どのネコもいつも寝ています。ちょっと羨ましいですね。
 野良猫なので私は餌をやったことがありませんし、ご近所さんも餌をやったことはないと思います。にも関わらず近所の野良猫の顔ぶれはここ数年同じなので、どこかで何かを食べているのでしょうね。幸いなことに我が家周辺はど田舎で、周りは田んぼや畑だらけ。餌となる昆虫やトカゲなどの小動物はたくさんいます。
 以前、裏の畑に亀が産卵しに来ました。その様子を観察していたら、産卵を終えて土を被せて亀が立ち去った後、猫が来て掘り返していました。
 うちは庭に小さな池があるのですが、そこに金魚を放したことがあります。翌日、すべていなくなっていました。
 またうちも含めてご近所さんのほとんどが百姓を自分でやっています。都会だと生ゴミは指定の袋に入れて収集日に出すのでしょうが、ここでは生ゴミはミカンの木等の根元に肥として撒きます。そんなのもきっと餌になっているんでしょうね。
 どのネコもとても図々しく、人が近づいても逃げません。ネコ好きな私としては、特に気を遣うことなく愛らしいネコの寝顔を毎日見られるから結構この状態を気に入っていたりします。
 そういえば、冒頭の『♪♪ネコふんじゃった~、ネコふんじゃった~、♪♪』の歌、この後の歌詞は何でしたかね。まったく思い出せません。情けないことにこの文章を書いている間、ずっと『♪♪ネコふんじゃった~、ネコふんじゃった~、♪♪』を頭の中でリピートしていました。

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[ 2009/07/26 13:44 ] その他 | TB(0) | CM(2)

旧車・スズキ・ジムニー(JA71型) 

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 1986年にスズキから発売されたジムニー(JA71型)です。ジムニーについては、以前に初めて550ccとなったSJ10型を取り上げましたが、今度は初めて4サイクルエンジンとなったJA71型です。
 軽規格の変更等により、エンジンや細かな造形は何度も変更されていますが、基本的にはこのJA71型はSJ30型から続く2代目ジムニーということになっています。ちなみに3代目ジムニーは1998年に発売された現行型ですので、初代11年、2代目17年、3代目も現時点ですでに11年と、それぞれに息の長いクルマですね。
 さて、このJA71型ジムニーが販売されていた頃、アメリカではジムニーに関する良からぬ話が出ていました。記憶に残っておられる方も多いと思いますが、あの『サムライ転倒訴訟』です。サムライとは北米で販売されていた1300cc版ジムニーのことで、なんでも急旋回すると転倒しそうになって危険だという実験結果が出たとのこと。
 実験しなくとも見るからに重心が高いクルマですので、急旋回すれば転倒しそうなことぐらい誰が考えてもわかりそうなものなのですが、あえて実験をすることにより、「サムライは危険なクルマ」という印象が持たれてしまったようです。
 結局あの騒動はサムライを含めた日本製の小型SUVが本家・クライスラー・ジープの販売にとって障害となると考えた米メーカー首脳が日本車追い出しのために展開したらしいですね。
 今から考えてみると、あのときに政治的にサムライを追い出すのではなく、本家が1500ccぐらいのミニ・チェロキーを開発してサムライとガチンコ勝負に出ていれば、20年後に会社が破綻なんてことにはならなかったのかもしれませんね。
 なにはともあれ、我らがジムニー、これからも今のキャラクターを保ったままずっと生き残ってほしいものです。なんといってもジムニーは国産車では数少ない独自の世界を持った名車ですから。

ジムニー・インタークーラーターボ・フルメタル(JA71C型)
全長×全幅×全高 : 3195×1395×1670mm
ホイールベース : 2030mm
車両重量 : 800kg
エンジン : 水冷4サイクル3気筒インタークーラーターボ 543cc 52PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆

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[ 2009/07/23 07:42 ] 1980年代スズキ | TB(0) | CM(6)

旧車・トヨタ・カローラレビン(AE91/AE92型) 

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 1987年にトヨタから発売された5代目カローラレビン(AE91/AE92型)です。この代からレビンもとうとうFF化されました。現在でこそ4代目のAE85/86型が高い人気を保っていますが、この5代目レビンは歴代レビンの中でもっとも売れたクルマです。
 バブル景気、デートカーブームという時代背景ももちろんありますが、このレビンが売れたのは、発売時期がちょうど団塊ジュニア世代が運転免許を取得できる18歳となる時期に重なったことが大きかったのではないかと個人的に推測しています。
 既に就職して働いておられた若者は高額なボーナスをもらっていましたのでレビンではなくソアラ・シルビア・プレリュードといったクルマを購入していました。お父様方はシーマやセルシオを購入していました。ではこのカローラレビンはどんな方が乗られていたのか?おそらく学生さんだと思います。
 大学進学の時期になった大事な息子、出来ることなら都会の大学ではなく自分の目の届く地元の大学へ進学し、自宅から通ってほしい。そんな親心から、当時のお父様方の常套句は「地元の大学へ進学するのならクルマがいるからレビン買ってあげる。」
 カローラレビンに釣られたのかどうか分かりませんが、近所で地元の大学へ進学されたご子息は決まってこのカローラレビンに乗られていました。
 くだらない邪推はこれぐらいにして、よく売れた本当の理由はわかりませんが、個人的にはこの型のレビン、とてもカッコいいと思います。最後のFRということでAE85/86が異常な人気を誇っていますが、そもそも一般の方はドリフトなんてしたことがないと思いますし、峠を攻めたこともないと思います。普通に街中を運転して、その車がFFなのかFRなのか、または4WDなのか分かる方などほとんどいないと思います。
 わかるのはカッコいいかカッコ悪いか、快適か快適でないか、軽快か軽快でないか、加速がいいか悪いか、ぐらいだと思います。そんな観点から考えるとこのFFカローラレビンはバブル期に発売されただけあって素晴らしいクルマなんですよね。

 トヨタも新社長体制のもと、かつてのようにカッコいいスポーティカーを出すような雰囲気になってきました。この手のクルマが好きな私にとってはとても嬉しいことです。
 現状では息子を引き止めるために「地元の大学へ進学すればカローラルミオン買ってあげる」と言っても、「いらねーよ、あんなダサいクルマ」って言われかねないですからね。(※個人的な好みの問題ですので誤解のなきように)

カローラレビン・GT APEX(AE92型)
全長×全幅×全高 : 4245×1665×1300mm
ホイールベース : 2430mm
車両重量 : 1030kg
エンジン : 直4DOHC 1587cc 120PS

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[ 2009/07/16 16:08 ] 1980年代トヨタ | TB(0) | CM(8)

旧車・日産・サニーバネット(C120型) 

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 1978年に日産から発売された初代サニーバネット(C120型)です。販売店系列によって「サニーバネット」と「チェリーバネット」がありましたが、基本的には同じ車です。商用車のバン・トラック、乗用車としてコーチがあることからもわかるように、ちょうどトヨタのタウンエース/ライトエースにあたる車ですね。
 個人的にこの手のクルマにはあまり興味がないので技術的な詳しいことは何も書けませんが、このカタログはとても面白いです。
 最初から最後まで男性は一切出てきません。働く女性も一切出てきません。コーチの頁だけでなく、商用車であるバンの頁であっても、「遊んでるお姉ちゃん」しか写っていません。なんともオトコの本能に対してストレートに訴えかけているカタログですね。
 このカタログ、注意深く見ていくと面白いことに気付きます。
 まず表紙と最後の画像に載っている黄色のコーチ、これは9人乗りハイルーフのタイプなので、ビキニ姿の女性が9人写っているということに納得がいきます。
 次に3枚目の画像のライトバン、これは6人乗っても500kgの積載量があるタイプなので、5人の女性と音楽機材が写っていることに納得がいきます。
 しかし4枚目のライトバンとソフトボールのチームはちょっとおかしいですね。これが9人乗りのコーチの頁なら9人のソフトボールチームが一緒に写っていてもおかしくないのですが、最大でも6人しか乗れないライトバンと9人の女性たちが一緒に写っているのはちょっとおかしいですね。
 つまりこのカタログは、若い女性モデルを使って車の機能を解説しているのではなく、若い女性モデル(かわいくて肌の露出が多いお姉ちゃん)を見るついでにバネットも見せるという手法のカタログなんですね。
 個人的にはこういうカタログは大好きです。邪道ですがこれも自動車カタログをコレクションする醍醐味のひとつですね。

サニーバネット・コーチハイルーフ・9人乗り1400GL(C120型)
全長×全幅×全高 : 3900×1600×1965mm
ホイールベース : 2075mm
車両重量 : 1025kg
エンジン : 直4OHV 1397cc 75PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆

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[ 2009/07/10 12:48 ] 1970年代日産 | TB(0) | CM(2)

旧車・マツダ・ファミリア1000 

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(画像クリックで文章拡大)
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(画像クリックで拡大)

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(参考・ファミリアロータリークーペのカタログ文面・クリックで拡大)

 1967年にマツダから発売された2代目ファミリアです。2代目ファミリアといえばロータリークーペがすぐに思い浮かびますが、ロータリークーペについては過去の記事を見ていただくとして、今回は「普通のファミリア」です。
 ファミリア・ロータリークーペは別として、この2代目ファミリアは個人的にはデザイン、性能ともにあまり魅力を感じていませんでした。しかしながらこのカタログはなかなか面白いです。このカタログは1967年11月発行、つまり2代目ファミリアが発表されたときに配布されたものです。
 カタログによると、2代目ファミリアの設計テーマは「現代家族」だそうです。『活動的でハイセンスの《現代家族》を設計テーマに、外観・内容ともに大きく飛躍したニューファミリア1000の登場です。』とのことですが、「現代家族」っていったいどんな家族なんでしょうね。
 「活動的でハイセンスの」というのもいまいちイメージしにくい表現ですが、きっとマツダとしては2枚目カタログ画像のような、お揃いのカラフルな縞模様の服を着て、何かに向かって飛び掛ろうとしている家族が「現代家族」のイメージなのでしょう。67年当時、私はこんなセンスのないお揃いの服を着た家族など見たことがありませんでした。確かに縞模様の洋服はたくさんありましたが、このカタログの家族はどう見ても「ハイセンス」には見えません。
 ということは、2代目ファミリアは設計テーマがちょっとずれていた可能性がありますね。ちなみに翌年発売されたファミリア・ロータリークーペのカタログには『ファミリア・ロータリークーペ ひと言でいうと《型破りのスーパーカー》です』となっています。同じ車体でありながら、『現代家族』なんてどっかへ行ってしまいました。やっぱりスポーツカーのマツダ、こうでなくちゃいけませんね。
(5枚目画像はロータリークーペのカタログ画像です。クリックで拡大しますので、文章を読んでみてください)

ファミリア1000・4ドアデラックス
全長×全幅×全高 : 3795×1480×1390mm
ホイールベース : 2260mm
車両重量 : 730kg
エンジン : 直4OHV 987cc 58PS
最高速度 : 135km/h

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[ 2009/07/05 12:05 ] 1960年代マツダ | TB(0) | CM(2)

旧車・トヨタ・カローラ30バン(TE36V/KE36V型) 

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 1974年にトヨタから発売された3代目カローラのライトバンタイプ、カローラ30バン(TE36V/KE36V型)です。懐かしいですねえ。当時、一台も見ない日などないぐらいそこらじゅうで走っていた記憶があります。それもそのはず、このカローラバンを含む3代目カローラは、歴代カローラの中でもっとも生産台数が多いそうです。
 現在ではさすがにお目にかかる機会はあまりありませんが、私が住んでいる田舎(田んぼや畑ばかり)ではナンバーを外されて倉庫代わりに使われているこのタイプのカローラバンをちょくちょく見かけます。田舎なので当然誰が乗られていたものかも知っていますし、中には私自身も乗せていただいたことがある車体もありますから、倉庫として使われている錆だらけの車を見るのって、あまりいい気がしませんね。しかしながらこのカタログの表紙を見ると、いかにも『動かなくなったら倉庫としても使えますよ』と訴えかけているように思われてなりません。
 さて、倉庫としても重宝するカローラバンですが、それには理由があります。この3代目カローラは、2代目カローラから大幅に全幅が拡大されており、「ひろい室内」がセールスポイントとなっています。2代目の全幅が1505mm、3代目の全幅が1570mm、たった65mmの差ですが、現在の車でいうとヴィッツとブレイドがちょうど65mmの差なんです。全幅が65mm違うと印象もずいぶん違いますよね。

 旧車マニアの方にとって魅力がある車種はレストアされて再度命を吹き込まれる可能性もありますが、こういう珍しくもなんともない商用車というのは、末路が結構さびしいものです。
 先日、倉庫として使われていたカローラバンの一台が、そこに家を建てるということで、ユンボで撤去されました。倉庫時代もかなり哀愁を漂わせていましたが、ユンボでダンプに積まれるときは他人事ながらちょっとジーンときてしまいました。見なきゃよかったと後悔しています。

カローラ30バン・1400ハイデラックス(TE36V型)
全長×全幅×全高 : 4050×1570×1390mm
ホイールベース : 2370mm
車両重量 : 915kg
エンジン : 直4OHV 1407cc 86PS

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[ 2009/07/02 18:56 ] 1970年代トヨタ | TB(0) | CM(2)
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kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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