旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

旧車・トヨタ・スプリンター(E70型) 

140107a01.jpg
(画像クリックで拡大)

140107a02.jpg
(画像クリックで拡大)

140107a03.jpg
(画像クリックで拡大)

140107a04.jpg
(画像クリックで拡大)

140107a05.jpg
(画像クリックで拡大)

140107a06.jpg
(画像クリックで拡大)

   - - - - - 

 あけましておめでとうございます。本年も細々とブログを続けていくつもりですので、何卒よろしくお願い申し上げます。

   - - - - - 

 1979年にトヨタから発売された4代目スプリンター(E70型)です。このカタログはハードトップとクーペのもの、他のボディタイプとしてはセダンとリフトバックがあり、姉妹車のカローラ同様、多様なラインナップが揃っていましたね。基本的にはカローラと同じクルマですが、スラントノーズが採用されていることもあり、いくぶんカローラよりもスポーティなイメージがありました。

 さて、この4代目スプリンター、当時は特にカッコいいとは思わず、ごくごく普通のクルマの1台という印象でしたが、現在の目で見ると、表紙に写っているクーペの画像や運転席周り等、異様にスポーティに見えます。まるでラリー競技車のベース車両のようにも思えてしまいます。まさに鍛え抜かれた短距離選手(スプリンター)の肉体のごとく、余分な贅肉のない筋肉質のスポーツカーのようですね。

 当時はそう感じなかったのに現在はそう感じてしまう、ということは、目が外見、インテリアともに贅肉だらけのクルマに慣れてしまっていたからなのかもしれません。このスプリンター、ヘッドライトやグリル、バンパー、フェンダーミラー、ウインカーといった外見上の各要素及びボディラインがとてもはっきりしています。そして運転席周りもシンプルではありますが必要なものは一応揃っています。もし現在の5人乗り乗用車に乗られている方が、愛車の車検時にこのスプリンターを代車としてあてがわれても、特に困ることはないと思います。私の記憶では、燃費についても現在のガソリン乗用車と同じようなものだった気がします。

 もちろん安全性も快適性も走行性能も現在のクルマのほうが格段に上であることは当然ですが、だからといって当時のクルマが実用的に使用できないわけではありません。各メーカーから魅力的な新型車が次々に出され、その度に旧型車は見劣りする存在となります。納車されたときには息を吹きかけて磨いていた愛車もやがて洗車の頻度が少なくなり、洗車しなくなり、ちょっと擦り傷が付いても気にならなくなり、そのうちに次の新型車が納車されるまでの「つなぎのクルマ」になってしまいます。

 昨年末、ある自動車メーカーの会長さんが軽自動車税の増税について、「どっかで恨みを晴らしてやる」とおっしゃっていました。誰の、どういう恨みを、誰に対して晴らすのかは分かりませんが、我々は誰かの恨みを晴らすためにクルマを買っているわけではありませんし、恨みを晴らすためのクルマに乗りたいとも思いません。メーカー側が「どんな逆境にあってもそれに負けずにどんどん売れる素晴らしいクルマを開発してやる」という気持ちでいてくれることは素晴らしいことだと思います。願わくば、現在は少し「買ってもらうこと」に傾きすぎている各メーカーの姿勢の中に、「乗り続けてもらうこと」も付け加えてほしいですね。

 ちょっと話がずれてしまいましたが、そんなことを考えながら新型車を見ていると、そのクルマの売りは贅肉の部分なのか筋肉の部分なのか、とても楽しく見ることができます。あまりに贅肉が多いと、脂肪吸引手術をしたくなっちゃいますね。

スプリンター・ハードトップ・1600GT(TE71型)
全長×全幅×全高 : 4255×1625×1330mm
ホイールベース : 2400mm
車両重量 : 955kg
エンジン : 直4DOHC 1588cc 115PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

スポンサーサイト
[ 2014/01/07 11:58 ] 1970年代トヨタ | TB(0) | CM(12)

旧車・トヨタ・セリカXX(MA45/46型) 

121205a01.jpg
(画像クリックで拡大)

121205a02.jpg
(画像クリックで拡大)

121205a03.jpg
(画像クリックで拡大)

121205a04.jpg
(画像クリックで拡大)

121205a05.jpg
(画像クリックで拡大)

121205a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 1978年にトヨタから発売された初代セリカXX(MA45/46型)です。セリカの上級車種として、フロント部分を延長したうえで6気筒エンジンを搭載し、高級グランドツーリングカーとして登場しました。海外ではスープラと名乗っていましたので、初代スープラという位置づけにもなっていますね。

 さて、この初代セリカXX、当時もとてもエレガントな存在で、現在の言葉で言う「セレブ」という方が乗られるととてもよく似合いそうだと思っていましたが、改めてカタログを眺めてみてもやっぱり艶やかな色気すら感じられるほどに美しいスタイルをしていますね。カタログ写真ではそのどれもに脱ぎ捨てられた女性のハイヒールが写しこまれているあたり、メーカー側も意図的にXXには色気を与えようとしていたように思えますね。

 当時、近所のご婦人でこのクルマに乗られていた方がおられました。彼女は小学校の教諭をされており、セリカXXで毎日通勤されていました。そのご婦人、セリカという車名が関係しているのかどうかよくわかりませんが、ダルマのような体型の方で、顔もまん丸なら体もまん丸、ドラえもんとまでは言いませんが、かなりそれに近いお方でした。背が低い方でしたので、運転している姿を見ると、外からはまん丸の頭が見えるだけ。クルマとドライバーのミスマッチが近所でも評判で、「頭が運転しているスポーツカー」として有名でした。

 そんな彼女も日曜日はいつも畑仕事、ゴム長靴を履いている姿は何度も見ていましたが、彼女はハイヒールを履いたことがあったのだろうか?このカタログを久しぶりに眺めたら、そんな「頭が運転しているスポーツカー」を思い出してしまいました。ちなみに今もご健在で、流石に高齢になられたので運転はもうされていないようですが、畑ではちょくちょく見かけます。一段とドラえもんに近くなられており、自転車で畑に向かう彼女とすれ違う時にはいつも満面の笑みで挨拶してくれます。

 クルマとドライバーのミスマッチ、実はこれには理由があり、彼女の旦那さんは早くに亡くなられました。その後、彼女だけで子育ても畑の維持管理もずっとされていたようです。「頭が運転しているスポーツカー」、これは亡くなられた旦那さんの愛車で、動く限りかなり長いことセリカXXに乗られていたようです。ハイヒールなどまったく似合わないドラえもんでも、彼女は本当のセレブ(人々によく知られ、尊敬されている人)だったんだと、今になってやっとわかってきました。

セリカXX・2600G(MA46型)
全長×全幅×全高 : 4600×1650×1310mm
ホイールベース : 2630mm
車両重量 : 1180kg
エンジン : 直6OHC 2563cc 140PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2012/12/05 16:16 ] 1970年代トヨタ | TB(0) | CM(8)

旧車・スプリンターリフトバック(TE61/62/KE60型) 

120316a01.jpg
(画像クリックで拡大)

120316a02.jpg
(画像クリックで拡大)

120316a03.jpg
(画像クリックで拡大)

120316a04.jpg
(画像クリックで拡大)

120316a05.jpg
(画像クリックで拡大)

120316a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 1976年にトヨタから発売されたスプリンター・リフトバック(TE61/62/KE60型)です。1974年にセダンとクーペでスタートした3代目スプリンターに、新たなボディタイプが追加される形で誕生しました。クーペの後部を膨らませて大きなハッチを付けたようなスタイルですね。

 さて、このスプリンター・リフトバック、カッコいいといえばカッコいいですが、微妙といえば微妙です。3ドア、5ドア問わず、当時の後部ハッチを持つクルマの多くは、極めて平面に近い形状のハッチが装備されていましたから、きっとその不自然な平面さがクルマ全体のまとまり感を欠けさせる原因になっていたんでしょうね。

 カタログにこんな記載があります。
 『かまぼこを、どう切るか。という議論。・・・ちょうど、かまぼこをまっすぐに切るか、斜めに切るかによって断面の面積が変わるように、開口部の大きさと全体のプロポーションとの関係が追求されつづけていた。』
 この記述からもわかるように、当時のリアハッチ型のクルマは、『どこでスパッと切るか』が重要な命題だったんですね。ゆえにどこで切っても“切り口”が浮いてしまっていたような気がします。

 その点、現在は包丁でスパッと切った後に切り口を全体のまとまりから浮かないように丁寧に修正していますから、一見するとセダン、クーペといわれてもまったく違和感がないようにまとまっています。アテンザ・スポーツなんて、うまくまとまっているリアハッチ型の代表例ですね。

 ところでこのスプリンター、クーペとリフトバックについてはあまりフロントマスクがカッコよくありません。まるで寸詰まりのフェアレディZのようです。当時街でスプリンター・リフトバックを見かけると、なぜかカマキリのように見えました。カマもないし大きな目が付いているわけでもありませんが、どういうわけかカマキリとイメージがかぶっていたんですよね。なぜカマキリに見えたのかは自分でも未だによくわかりません。

 そんな、個人的にはちょっと微妙と思われたスプリンター・リフトバックでしたが、あらためてカタログを見てみると、リアゲートに腰掛けるアグネス・ラムさんがなんとも自然に感じられるようなヤング向け(ちょっと表現が古いですね)のデートカーに見えてしまうから不思議です。それに相手役が『竜馬伝』で武市半平太役の大森南朋さんを足蹴にしていた容堂公の近藤正臣さんというのも新鮮ですね。

 このカタログは36年前のもの、ずいぶん時が過ぎましたが、つい最近、このカタログに載っているアグネス・ラムさんそのもののお姿をテレビで拝見したような気がします。たしかパチンコ台のCMだったかな?ヤングな近藤正臣さんが容堂公になられたぐらいですから、ヤングなアグネス・ラムさんもきっと当時の“ラムちゃん”から変わっているんでしょうね。自分の記憶の中には、パチンコ台のCMだけをとどめておきたいと思います。

スプリンター・リフトバック・1600GS(TE62型)
全長×全幅×全高 : 4120×1600×1320mm
ホイールベース : 2370mm

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2012/03/16 14:32 ] 1970年代トヨタ | TB(0) | CM(20)

旧車・トヨタ・コルサ(AL10型) 

111229a01.jpg
(画像クリックで拡大)

111229a02.jpg
(画像クリックで拡大)

111229a03.jpg
(画像クリックで拡大)

111229a04.jpg
(画像クリックで拡大)

111229a05.jpg
(画像クリックで拡大)

 1978年にトヨタから発売された初代コルサ(AL10型)です。姉妹車ターセルとともに、トヨタ初のFF車として世に出されました。このカタログには載っていませんが、当時人気絶好調だった山口百恵さんがイメージキャラクターとなり、“百恵の、赤い靴。”というキャッチフレーズで紹介されていましたね。山口百恵さんも素敵ですが、このカタログの4枚目画像、左下のピンクのタンクトップを着たお姉さんのイラスト、ノーブラ乳首の透け具合もなかなか素敵です。

 さて、このコルサ、縦置きエンジンFF車という、現在の感覚ではちょっと珍しいスタイルのクルマですが、カタログの至るところに記載されている通り、キーワードは“エンジョイ・エコノミー”です。なんでも“新時代の合理精神の誕生”とのことで、“車が本来もっている楽しさ、合理性や経済性を大切にすることと、快適さや大きなゆとりは両立するという技術の信念”を実現したクルマだそうです。

 このカタログは30年以上前のものですが、なんだか書かれている内容が現在でもそっくりそのまま当てはまりそうですね。そんなことを考えながらこのコルサのカタログを眺めていたら、全長4メートル程のコンパクトなボディにも関わらず2,500mmというロングホイールベースというのは、現在人気のコンパクトカーとほぼ寸法が同じであることに気付きました。(ヴィッツ:3885mm・2510mm、フィット:3900mm・2500mm、ちなみに当時のカリーナが4230mm・2500mm)

 まあ現在のコンパクトカーは全長とホイールベースが当時のコルサと同じであっても、パッケージングが改善されて室内長は当時のクラウン、セドリックと同等(1900mm前後)になっていますから、室内空間という観点からいうと全然違いますけどね。

 ということは、先日発表されたトヨタの新型ハイブリットカー・アクアは、全長3995mm、ホイールベース2550mm、室内長2015mmとのことですので、当時のコルサと同じくらいのコンパクトな車体で、室内は当時のクラウンやセドリックよりも広く、燃費はプリウスよりも良いクルマということですね。まだ乗ったことはありませんので走行性能は分かりませんが、おそらく当時のクラウンよりもずっとよく走ると思います。

 いやあ~、30数年間にわたって“新時代の合理精神”を追求したらすごいクルマが誕生したものですね。まだ発表されたばかりなのに既に6万台受注しているという報道にも納得です。山口百恵さんを起用してもパッとしなかったコルサとは大違いですね。なんだかプリウスとアクアばかり並んでいるスーパーの駐車場が自然と頭に浮かんできてしまいますね。

コルサ・4ドア・1500GSL(AL12型)
全長×全幅×全高 : 4035×1555×1375mm
ホイールベース : 2500mm
車両重量 : 825kg
エンジン : 直4OHC 1452cc 83PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆

にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2011/12/29 12:22 ] 1970年代トヨタ | TB(0) | CM(14)

旧車・トヨタ・ダイナ(RU20/30/BU20/30型他) 

110630a01.jpg
(画像クリックで拡大)

110630a02.jpg
(画像クリックで拡大)

110630a03.jpg
(画像クリックで拡大)

110630a04.jpg
(画像クリックで拡大)

110630a05.jpg
(画像クリックで拡大)

110630a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 1977年にトヨタから発売された4代目ダイナ(RU20/30/BU20/30型他)です。先代まで続いたセミキャブオーバー型が改められ、この代からは現在のトラックと同様のキャブオーバータイプとなりましたので、古いクルマとはいえ、パッと見は現代的なトラックとなっていますね。このカタログは1980年にマイナーチェンジされ、ワイドキャブ車が追加されたときのものなので、ラインナップには少々大きなグレードもありますが、基本的には小型トラック。にも関わらず、大型トラックのようなチルトキャブが装備されているのは、メカ好きにはたまりませんね。

 さて、このダイナ、一部に車両総重量が5トンを超えるものがありますので、それらは除外しなくてはなりませんが、大部分のグレードは中型免許ができた現在でも普通免許で運転が可能です。全長5990mm、全幅1995mmともなれば結構大きなトラックですので、免許制度が変わった現在においても、普通免許の守備範囲は意外と広いんですね。

 逆に、中型免許ができる前は普通免許で車両総重量8トンまで運転可能でしたから、全長12メートルの4t積みスーパーロングのトラックまで運転可能でした。クラウンコンフォートで教習を受けた人間が、全長12メートル、幅2.5メートルの4トントラックを運転するのはやっぱりちょっと無理があったみたいですね。個人的には中型免許の設定はとても妥当だったと思います。

 ちなみに私は大型免許を持っていますが、取得したのは中型免許ができる前です。教習車は確か5.5トン積みトラックでしたから、現在では中型にあたる車両です。免許取得後、大型トラックはもちろん、4トントラックすら一度も運転したことはありません。“昔とった杵柄”という諺がありますが、少なくとも私は現在10トン積みトラックを運転する自信はまったくありません。もし何らかの理由で大型トラックを運転する必要に迫られたときには、もう一度教習所へ行って練習しなくてはなりませんね。

 現在、東日本大震災の被災地では、大型免許取得のために教習所へ通っておられる方が急増しているそうです。津波で職場が消滅してしまったから失業してしまい、新たに生まれた雇用が瓦礫撤去作業のため、ダンプを運転できるように大型免許を取得されているそうです。

 大型免許を取得され、瓦礫撤去作業で活躍された方々の“大型免許”は、私が持っているような“ペーパー杵柄”ではなく“本物の杵柄”になることと思います。お体には十分気をつけて、取得された大型免許をフル活用して復興のため存分にご活躍ください。

ダイナ・ワイドキャブ・ジャストロー・ロング(BU35型)
全長×全幅×全高 : 5990×1995×2120mm
ホイールベース : 3290mm
車両重量 : 2280kg
最大積載量 : 2.0t
エンジン : 直4ディーゼル 2977cc 85PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆

にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2011/06/30 10:47 ] 1970年代トヨタ | TB(0) | CM(6)
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。