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1967年にマツダから発売された初代ルーチェSSの取説です。先日コメント欄にて初代ルーチェSSのカタログをリクエストいただきましたが、残念ながら現在行方不明になっており、アップすることができません。見た記憶はありますので、どこかにあると思うのですが・・・。
ということで、ルーチェSSの取説の一部をアップします。取説はカタログと違ってカラフルな写真や画像が載っているわけではありませんので、ちょっと全体像を知るには役不足ですね。とはいえ、5枚目画像の“走行”の項等は簡潔な文章ですが読んでいるとエンジンのトルクカーブがすぐに頭に浮かんでくるような分かりやすい表現で面白いですね。
さて、この初代ルーチェSSの取説、全部で50ページほどのとても薄い小冊子です。比較のため、最後に私のアクセラの取説と並べた写真を撮ってみましたが、アクセラの取説は260ページ以上もあります。どちらもA5サイズですが、この40年間でずいぶん取説が分厚くなったんですね。まあ分厚いからといって内容が濃いわけではなく、キーレスエントリーやオーディオ、エアバッグ、ABS等、当時存在しなかったシステムの説明で分厚くなっているだけです。このアクセラ本体の分厚い取説にプラスして、さらに分厚いカーナビの取説もグローブボックス内にありますが、一度も読んだことがありません。ちなみにアクセラの取説も、この記事を書くために初めて開きました。購入して5年、きっと私の知らない機能がまだまだたくさんあるんでしょうね。
そういえばアクセラを購入するとき、『DVD対応のナビにすれば車内でDVD映画が見られる』『CDプレーヤーもMP3対応にしとけば1枚のCDでたくさんの曲を再生することができる』・・・と考え、いろんな装備を付けましたが、この5年間、一度も車内でDVDを見たこともなければMP3の曲を再生したこともありません。そもそも車内でテレビを見たこともありませんし、ナビをリモコンで操作したこともありません。ナビのリモコンはずっとグローブボックスに入れたままです。
クルマを購入するときって頭の中が結構舞い上がっていますので、オプションカタログとにらめっこしながら想像が先行し、あれもこれもとなってしまいがちですが、意外とオプション品って使わないものですね。5年間使ったことがなければおそらく今後も使うことはないでしょうね。
40年間で取説は劇的に分厚くなりましたが、ルーチェSSの取説とアクセラの取説、表紙の構図はほとんど同じです。他車の取説を何冊も見たことがあるわけではありませんので偶然この2台が同じような構図になっているのかどうかはわかりませんが、なんだか実直なマツダらしくていいですね。
ルーチェSS
全長×全幅×全高 : 4370×1630×1410mm
ホイールベース : 2500mm
車両重量 : 1070kg
エンジン : 直4OHC 1490cc 86PS
最高速度 : 160km/h
《追記》

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