旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

旧車・マツダ・ファミリア・ロータリークーペ(モーターファン別冊から) 

101023a01.jpg
(画像クリックで拡大)

101023a02.jpg
(画像クリックで拡大)

101023a03.jpg
(画像クリックで拡大)

101023a04.jpg
(画像クリックで拡大)

 1968年にマツダから発売されたファミリア・ロータリークーペです。カタログにつきましては以前ご紹介しましたので、今日は当時発行されていたモーターファン誌の別冊から透視図をご紹介します。
 この冊子、全62ページの全てがファミリア・ロータリークーペ及びロータリーエンジンについて書かれたものです。冊子の定価は記載されていないのでおそらくモーターファン誌の別冊付録だと思われますが、本誌が見当たらないので発行された経緯はよくわかりません。いずれにしても現在も新型車が出るたびに発行されている『モーターファン別冊・新型○○のすべて』のご先祖様みたいなものですね。
 
 モーターファン誌といえば現在は廃刊になってしまいましたが、戦前から発行されていた代表的な自動車雑誌でした。うちにも1960年代のものが何冊かあるのですが、その中には「ニューモデル速報」として新型車が詳細に紹介されているものが多いです。そしてほとんどの車種にこのような透視図が添付されています。現在も三栄書房からは『モーターファン・イラストレーテッド』として透視図をメインとした雑誌が発行されているようですね。
 
 こういう透視図は車体のどこにどんな部品があるのかがよくイメージできるので見ていて面白いですね。技術系の方なら図面を見ればすぐにイメージできるそうなのですが、私のような素人だと図面だけではいまいちイメージが湧きません。しかし透視図なら私の頭でもすぐに理解できます。“タイヤの動力はこうやって伝わってきているんだ”、“ハンドルやペダルの先はこういう経路になっているんだ”、“排気ガスはこういうルートで流れているんだ”・・・なんて考えていると時間が経つのも忘れてしまいますね。

 さて、この小冊子、読んでいて楽しい部分も多いですが、かなり技術的に突っ込んだ内容もあるため、読んでいて苦痛になるところも多いです。数値やグラフばかりが羅列されたページなどは、なんとか加速度やsin某とか書かれていてさっぱりわかりません。この冊子に限らず、昔の自動車雑誌って必ずといってよいほどそういう解説部分があります。まあこれはこれでなかなか寝付けない夜などに読めば役に立つかもしれませんね。

 ところで現在も発行されている『モーターファン別冊・新型○○のすべて』ですが、私はあれを一度も購入したことがありません。確か第1弾は初代ソアラだったと記憶していますが、あの書籍って後半部分がカタログの内容そのままなんですよね。カタログはただでもらえますから、その部分を除外すると概略紹介、簡単な試乗インプレッション、そしてライバル車比較しかないんですよね。あれで500円弱はちょっと高いですね。まあ価値観は人それぞれですが・・・。
 


にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

スポンサーサイト
[ 2010/10/23 11:15 ] 1960年代マツダ | TB(0) | CM(6)

旧車・マツダ・初代ルーチェSSの取説から 

100816a01.jpg
(画像クリックで拡大)

100816a02.jpg
(画像クリックで拡大)

100816a03.jpg
(画像クリックで拡大)

100816a04.jpg
(画像クリックで拡大)

100816a05.jpg
(画像クリックで拡大)

100816a06.jpg
(画像クリックで拡大)

100816a07.jpg
(画像クリックで拡大)

 1967年にマツダから発売された初代ルーチェSSの取説です。先日コメント欄にて初代ルーチェSSのカタログをリクエストいただきましたが、残念ながら現在行方不明になっており、アップすることができません。見た記憶はありますので、どこかにあると思うのですが・・・。
 ということで、ルーチェSSの取説の一部をアップします。取説はカタログと違ってカラフルな写真や画像が載っているわけではありませんので、ちょっと全体像を知るには役不足ですね。とはいえ、5枚目画像の“走行”の項等は簡潔な文章ですが読んでいるとエンジンのトルクカーブがすぐに頭に浮かんでくるような分かりやすい表現で面白いですね。

 さて、この初代ルーチェSSの取説、全部で50ページほどのとても薄い小冊子です。比較のため、最後に私のアクセラの取説と並べた写真を撮ってみましたが、アクセラの取説は260ページ以上もあります。どちらもA5サイズですが、この40年間でずいぶん取説が分厚くなったんですね。まあ分厚いからといって内容が濃いわけではなく、キーレスエントリーやオーディオ、エアバッグ、ABS等、当時存在しなかったシステムの説明で分厚くなっているだけです。このアクセラ本体の分厚い取説にプラスして、さらに分厚いカーナビの取説もグローブボックス内にありますが、一度も読んだことがありません。ちなみにアクセラの取説も、この記事を書くために初めて開きました。購入して5年、きっと私の知らない機能がまだまだたくさんあるんでしょうね。

 そういえばアクセラを購入するとき、『DVD対応のナビにすれば車内でDVD映画が見られる』『CDプレーヤーもMP3対応にしとけば1枚のCDでたくさんの曲を再生することができる』・・・と考え、いろんな装備を付けましたが、この5年間、一度も車内でDVDを見たこともなければMP3の曲を再生したこともありません。そもそも車内でテレビを見たこともありませんし、ナビをリモコンで操作したこともありません。ナビのリモコンはずっとグローブボックスに入れたままです。
 クルマを購入するときって頭の中が結構舞い上がっていますので、オプションカタログとにらめっこしながら想像が先行し、あれもこれもとなってしまいがちですが、意外とオプション品って使わないものですね。5年間使ったことがなければおそらく今後も使うことはないでしょうね。

 40年間で取説は劇的に分厚くなりましたが、ルーチェSSの取説とアクセラの取説、表紙の構図はほとんど同じです。他車の取説を何冊も見たことがあるわけではありませんので偶然この2台が同じような構図になっているのかどうかはわかりませんが、なんだか実直なマツダらしくていいですね。

ルーチェSS
全長×全幅×全高 : 4370×1630×1410mm
ホイールベース : 2500mm
車両重量 : 1070kg
エンジン : 直4OHC 1490cc 86PS
最高速度 : 160km/h

《追記》
100816a08.jpg
(画像クリックで拡大)


にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2010/08/16 11:59 ] 1960年代マツダ | TB(0) | CM(12)

『皇太子殿下・東洋工業ご視察』 49年前の「マツダニュース」から 

091017a04.jpg

091017a01.jpg
(クリックで拡大します)

091017a02.jpg
(クリックで拡大します)

091017a03.jpg

 倉庫の段ボール箱の中から、昔の自動車雑誌等と一緒に『マツダニュース』というマツダの宣伝広報誌が数冊出てきました。その中に面白い記事があったのでご紹介します。
 1960年11月発行の『マツダニュース・第55号』に掲載された、『皇太子殿下 東洋工業ご視察』なる記事です。今から49年前のものですので、もちろんここでご視察された「皇太子殿下」は現在の天皇陛下です。
 記事では、当時の皇太子殿下がR360クーペの駆動方法や変速方法についてとても熱心にご質問されておられるご様子が紹介されています。
 マツダのR360クーペと皇太子殿下、これほど似合わない組み合わせはないのですが、実際に殿下がドアを開けられ、チェンジレバーの位置をご確認されたご様子等も紹介されていますから、マツダファンの私としてはなぜか嬉しくなってしまいました。(クリックで拡大しますのでご一読を)
 この記事によると、皇太子殿下、つまり現在の天皇陛下が自動車工場をご視察されたのはこの時が初めてとのこと。ということは、マツダは天皇陛下が初めて工場見学された自動車メーカーなんですね。またまた意味もなく嬉しくなってしまいました。

 数年前、現在の皇太子殿下が私の住んでいる地域にご来臨されました。その折にはご通行予定の道路は全て警官によって封鎖され、白バイに先導された御料車(センチュリーロイヤル)で目的地へ移動されていました。ほんの一瞬だけお姿を拝見することができたのですが、そのときの光景を思い出すと・・・・、やっぱりマツダ車があまり似合わない御方ですね。

※記事中で皇太子殿下がご興味を持たれた「トルクドライブ」とは
軽四では国内で初めて採用されたトルクコンバーター式のオートマチックトランスミッション。2ペダルで、前進二段、後退一段のシンクロメッシュ式補助ミッションが付いているもの。


にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

 
[ 2009/10/17 11:55 ] 1960年代マツダ | TB(0) | CM(2)

旧車・マツダ・ファミリア1000 

090705a01.jpg

090705a02.jpg
(画像クリックで文章拡大)
090705a03.jpg

090705a04.jpg
(画像クリックで拡大)

090705a05.jpg
(参考・ファミリアロータリークーペのカタログ文面・クリックで拡大)

 1967年にマツダから発売された2代目ファミリアです。2代目ファミリアといえばロータリークーペがすぐに思い浮かびますが、ロータリークーペについては過去の記事を見ていただくとして、今回は「普通のファミリア」です。
 ファミリア・ロータリークーペは別として、この2代目ファミリアは個人的にはデザイン、性能ともにあまり魅力を感じていませんでした。しかしながらこのカタログはなかなか面白いです。このカタログは1967年11月発行、つまり2代目ファミリアが発表されたときに配布されたものです。
 カタログによると、2代目ファミリアの設計テーマは「現代家族」だそうです。『活動的でハイセンスの《現代家族》を設計テーマに、外観・内容ともに大きく飛躍したニューファミリア1000の登場です。』とのことですが、「現代家族」っていったいどんな家族なんでしょうね。
 「活動的でハイセンスの」というのもいまいちイメージしにくい表現ですが、きっとマツダとしては2枚目カタログ画像のような、お揃いのカラフルな縞模様の服を着て、何かに向かって飛び掛ろうとしている家族が「現代家族」のイメージなのでしょう。67年当時、私はこんなセンスのないお揃いの服を着た家族など見たことがありませんでした。確かに縞模様の洋服はたくさんありましたが、このカタログの家族はどう見ても「ハイセンス」には見えません。
 ということは、2代目ファミリアは設計テーマがちょっとずれていた可能性がありますね。ちなみに翌年発売されたファミリア・ロータリークーペのカタログには『ファミリア・ロータリークーペ ひと言でいうと《型破りのスーパーカー》です』となっています。同じ車体でありながら、『現代家族』なんてどっかへ行ってしまいました。やっぱりスポーツカーのマツダ、こうでなくちゃいけませんね。
(5枚目画像はロータリークーペのカタログ画像です。クリックで拡大しますので、文章を読んでみてください)

ファミリア1000・4ドアデラックス
全長×全幅×全高 : 3795×1480×1390mm
ホイールベース : 2260mm
車両重量 : 730kg
エンジン : 直4OHV 987cc 58PS
最高速度 : 135km/h

にほんブログ村 車ブログへ

[ 2009/07/05 12:05 ] 1960年代マツダ | TB(0) | CM(2)

旧車・昔のマツダの乗用車 

090327a01.jpg

090327a02.jpg

090327a03.jpg

090327a04.jpg

090327a05.jpg

090327a06.jpg

 昨日に引き続き、今日は第13回東京モーターショーで配布されたマツダの乗用車カタログです。こちらもやっぱり表紙はルーチェ。この時期のマツダにとってルーチェの売り込みがいかに重要だったのかがわかりますね。
 ルーチェ、ファミリア、キャロル、そして当時まだ発売されていませんでしたが、コスモスポーツも載っていますね。このモーターショーは1966年なので、翌年の67年にコスモスポーツが市販開始、そしてトヨタからはトヨタ2000GTが発売されます。カローラ、サニーの登場ということも含めて、この時期は大衆車から高級スポーツカーまで急激に進歩しました。
 さて、このカタログ、ルーチェ、ファミリア、キャロルの写真にはそれぞれ夫婦、家族と思われる人間も一緒に写っているのですが、上から順に見てくるとあることに気付きます。人物が徐々に後ろへ下がっているんですね。ルーチェは大柄な車だからすぐ近くに人が写っていても違和感がありませんが、キャロルの近くに一家三人が写っているとキャロルの小ささが際立ってしまいます。ゆえにキャロルに登場する家族は遥か後方に追いやられ、ピントも合っていません。
 さすが基本に忠実な車造りをするマツダです。カタログ撮影も基本に忠実な「遠近法」を見事に使いこなしていますね。

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆

にほんブログ村 車ブログへ

[ 2009/03/27 11:23 ] 1960年代マツダ | TB(0) | CM(4)
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。