旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



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旧車・ダイハツ・アプローズ(A101/111S型) 

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 1989年にダイハツから発売されたアプローズ(A101/111S型)です。1989年といえば各社から華やかな新型車が多数発売されたクルマにおける当たり年でしたが、ダイハツも、その地味なスタイルとは裏腹にこのアプローズで華やかにマスコミに取り上げられました。

 さて、このアプローズ、ダイハツとしては久しぶりの独自開発小型車で、当時のバブリーな雰囲気に流されずに極めて質実剛健な設計がされていました。「Back to the basic --- 基本へ立ちもどろう、という潮流。いま時代は確実に、ベーシックなものを大切にする方向へ進んでいます。・・・」カタログに書かれている通り、個人的にもリアのスーパーリッド等、地味ながらもキラリと光る部分に興味を持っていました。

 ところがダイハツのアプローズに対する熱意が高すぎたためか、テレビCMで『喝采・アプローズ』と叫びすぎたためかはわかりませんが、このクルマ、発売直後からリコールがちょこちょこ出されていました。中でも燃料タンクの不具合が原因で発火事故が起きてしまったのはちょっと不運でしたね。『喝采・アプローズ』が『火災・アプローズ』になってしまいました。様々な不具合の中でも発火事故というのは極めて顧客に対する印象が悪く、その後どんなに対策を施そうともそのイメージはなかなか払拭されません。

 いずれにせよ、不具合が華やかにマスコミに取り上げられてしまうと、どうしても我々にそのクルマに対する先入観ができてしまい、本来そのクルマが持っている良さが見えなくなってしまう点は否定できないですね。

 歴史は繰り返すと言いますが、三菱の窮地を救うべく鳴り物入りで登場したアウトランダーPHEVの発売直後に同社EV用電池が工場で発火事故。ダイハツ・アプローズと同じ運命を辿るのかどうか、興味深いですね。それにしてもアプローズの場合はガソリンが燃えるという分かり易い発火事故ですが、ボーイング787から始まった最近の発火事故はすべて電池がらみで、いずれもはっきりとした原因特定には至っていないようです。EVやHV車等、電池を多用するクルマがどんどん増えてきていますので、これからは今までとは異なる発火事故が起きてくるかもしれませんね。

----- 以下、雑談 -----

 このところの急激な株価上昇は気持ち悪いぐらいですね。私もほんの少々株式を持っていますが、1ヶ月の上昇分のほうが1年間の農業所得より多いぐらいです。もっとも私の場合、数十年ずっと持ったままなので、ある時期は数日で1年間の農業所得より多いぐらい目減りもしましたが・・・。
 今の上昇はもちろんアベノミクスとかいうもののおかげですが、これって不思議ですね。私は何もしていないのにお金持ちになったり貧乏人になったり。
 強い経済って、こういうことなんですかね?連日ニュースで報道されている『最高値更新』という言葉を聞く度に疑問を感じてしまいます。「強い農業」、「農家の担い手育成」、農家の私には気持ちの良い言葉がよく聞かれるようになってきましたが、おそらく無理でしょうね。パソコンの前で株式の売買をしたほうがずっと楽にたくさん稼ぐことができますから。

----- 雑談、終わり -----

アプローズ・16Ri(A101S型)
全長×全幅×全高 : 4310×1660×1375mm
ホイールベース : 2470mm
車両重量 : 990kg
エンジン : 直4OHC 1589cc 120PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



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[ 2013/05/21 10:37 ] 1980年代ダイハツ | TB(0) | CM(4)

旧車・ダイハツ・ミラ(L70V型) 

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 1985年にダイハツから発売された2代目ミラ(L70V型)です。スズキ・アルトとともに軽ボンバン人気を大いに盛り上げた軽自動車の代表的な車種でしたね。ハイトワゴンタイプの軽が主流を占める現在においてもミラやミラ・イース、ミラ・ココア等、その存在感は相変わらずですね。

 さて、この2代目ミラ、当時これに乗っていた会社の同僚から引越しを手伝ってほしいと頼まれたので彼のアパートを訪ねたら、なんと引越しをこのミラで行うと言われて驚いたことがあります。彼によると一度では荷物を運べないから二往復する予定だとのこと。

 千葉から横浜まで、後ろがまったく見えない荷物満載状態での首都高ドライブは助手席に乗っていても生きた心地がしませんでした。とはいえこのミラ、1.3BOXと呼ばれる小さなエンジンルームと直立したリアハッチスタイルのおかげで小さなクルマにも関わらず室内はかなり広く、その積載能力はなかなかのものでした。

 当時の大きなデスクトップパソコンやブラウン管モニタから本棚、布団に至るまで、何でもかんでも詰め込んで千葉・横浜間を二往復、ベッドなどの大型家具さえなければ軽のボンバンも結構使えるなと感心したものです。

 今流行のハイトワゴンタイプはきっとさらに積載能力が高いと思いますので、人気が出るのも納得ですね。おまけに現在の軽は一回り大きくなったうえに装備も充実、そのぶん価格も充実している点は痛し痒しといったところですが、維持費の面からも、軽人気はしばらく続きそうですね。

 『ガラ軽』と言われている日本の軽自動車ですが、その技術を生かして各社新興国市場へ安価な小型車を投入しているようです。1台のカブに4人乗ることが当たり前の国においては、日本の軽なら10人は乗れると思います。日本の優れた軽自動車用プラットフォームをベースとしてそれぞれの国向けの『ガラ軽』を展開するのも面白いかもしれませんね。

ミラ・3ドア・Type-C(L70V型)
全長×全幅×全高 : 3195×1395×1415mm
ホイールベース : 2250mm
車両重量 : 560kg
エンジン : 直3OHC 547cc 34PS

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[ 2013/04/03 16:52 ] 1980年代ダイハツ | TB(0) | CM(11)

旧車・ダイハツ・シャレード(G11/G30型) 

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 1983年にダイハツから発売された2代目シャレード(G11/G30型)です。このカタログはディーゼル専用のものなので、掲載されているモデルはG30型のみです。この代のシャレードには、イタリアのデ・トマゾがエアロチューンを施した“シャレード・デ・トマゾ・ターボ”という、なんとも個性的で印象深いモデルもありましたね。

 さて、この2代目シャレード、なんといっても一番のトピックは“世界最小。独創の3気筒リッター・ディーゼルエンジン。”ですね。カタログには“燃費チャンピオン、38.0km/l”との記載もあります。もっともこれは60km/h定地走行燃費の数値なので、現在のように10・15モードやJC08モードの数値と単純に比較するわけにはいきませんが、当時これに乗っていた知人によると25km/lを切ることはまずないとのことだったので、走りはともかく、燃費はおそらく現在のエコカーよりも良かったことと思います。

 30年近く昔のクルマでも既に現在のHVカーや第3のエコカーと同等以上の燃費性能を実現していたのですから、その後もこの技術を熟成させ続けていれば今頃どんなコンパクトディーゼルカーが存在していたのだろうかと想像すると、国内でのその後のディーゼル車の扱いがなんとももったいなく感じられますね。

 先日、芥川賞を受賞された作家さんが“都知事閣下と都民各位のためにもらっといてやる”と、なんとも挑発的な発言を受賞会見でされておられました。その発言が関係しているのかどうかはわかりませんが、昔、当時最年少で芥川賞を受賞された都知事閣下は芥川賞選考委員をお辞めになられてしまいました。

 あの芥川賞作家の発言の是非についてはここでは触れませんが、ここらで都知事閣下には各社から最近出始めた次世代クリーンディーゼル車について、何らかの派手なパフォーマンスを一発かましてほしいものですね。ディーゼル衰退のきっかけを作ったとされている都知事閣下ですが、私の記憶では“汚いススを出すディーゼル”はいけないのであって、“綺麗なディーゼル”までいけないとはおっしゃっていなかったと思います。しかしながら、絶大な影響力をお持ちの閣下ですから、“ディーゼル=悪”というイメージだけが残ってしまいました。

 都知事閣下:「うーん、いいねぇ、このクリーンディーゼルのクルマ、排気も綺麗だし、パワーもあるし、燃費もいいし・・・。都庁にも50台ぐらい欲しいねぇ。私のプライベートカーとしても1台欲しいもんだねぇ。」

 メーカーの社長:「都知事閣下と都民各位のために、納入しといてやる!ただし値引きはなしですよ!こんな会見、とっとと止めましょうよ!」

 というようなインパクトのある記者会見が全国ネットで流れれば、きっと国内におけるディーゼルの悪いイメージは一瞬で払拭されると思いますよ。ついでに、シャレード・デ・トマゾ・ターボという車名があるぐらいなら、閣下のプライベートカーと同タイプの車種には○○・SHINTARO・ターボとかいうネーミングもなかなかカッコいいですね。“慎太郎刈り”というヘアスタイルもあるぐらいですから。

シャレード・3ドア・TURBO(G30型)
全長×全幅×全高 : 3595×1550×1400mm
ホイールベース : 2320mm
車両重量 : 720kg
エンジン : 直3OHCディーゼルターボ 993cc 50PS

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[ 2012/01/20 15:05 ] 1980年代ダイハツ | TB(0) | CM(22)
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kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
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