旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

旧車・いすゞ・117スポルト他 

101028a01.jpg
(画像クリックで拡大)

101028a02.jpg
(画像クリックで拡大)

101028a03.jpg
(画像クリックで拡大)

101028a04.jpg
(画像クリックで拡大)

101028a05.jpg
(画像クリックで拡大)

 1966年のジュネーヴ・モーターショーで発表され、世界的に高い評価を受けたいすゞ・117クーペのプロトタイプ、いすゞ・117スポルトです。ジュネーヴ・モーターショーに出品された車体なので、左ハンドル仕様になっていますね。
 このクルマもとても有名なクルマなのでもはやあらためて説明する内容などありませんが、ジウジアーロ氏がデザインした代表的な日本車で、できるだけこのコンセプトカーのスタイルを崩したくなかったために2年後から市販された117クーペの初期型はハンドメイドで作られていたという話は有名ですね。
 117スポルトに限らず、当時いすゞから市販されていたべレット1600GTやべレット1500スポーツもとてもカッコいいですね。現在の軽自動車とほとんど同じような寸法にも関わらずこれだけ存在感のあるクルマが造れるのですからデザインの重要性って大きなものですね。

 さて、このいすゞの総合カタログ、表紙の117スポルトで夢見心地になったところでページをめくるといきなり厳しい現実を突きつけてくれます。“あなたの小さな決意ひとつで今すぐべレット購入計画が実ります”と強調したうえで“いすゞローン”のご説明。ご丁寧にべレット1300とべレット1500の支払い参考例まで表記されています。当時初任給が2万円程度でしたから、そのなかから2万円ずつ24ヶ月も返済にあてるのはかなり厳しい・・・、というか、無理ですね。でもご安心を、ボーナス払いのコースにすれば月々1万円以下の返済で済むとのこと。
 現在の感覚で考えるとかなり無謀な返済計画ですが、当時は毎年給料が上がっていきました。そんな時代は少々の無理でも時代が解決してしまいますからなんとかなってしまうんでしょうね。ゆえに“あなたの小さな決意ひとつ”でべレットが購入できてしまうのです。

 大卒初任給が20万円程度の現在、ボーナスも出るかどうかわからないご時勢ですから、ボーナス返済のコースはちょっと無理があります。若者諸君、“あなたの小さな決意ひとつで”、月々20万円24ヶ月払のローンを組んでマイカー購入計画を立ててみては?きっとご両親にぶん殴られると思いますが・・・。

 話をコンセプトカー・いすゞ117スポルトに戻します。1968年にはほぼこのスタイルでいすゞ・117クーペが市販されるようになりましたね。
 マツダ党の私は現在チラチラと報道されるようになってきたマツダのコンセプトカー、シナリをとても楽しみにしています。高級スポーティーカーという位置付けのようなのでおそらく私が手に入れることはできないでしょうが、もし市販されれば試乗の機会はありそうです。ああいうカッコいいクルマがもっと出てほしいものですね。

にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

スポンサーサイト
[ 2010/10/28 16:20 ] 1960年代いすゞ | TB(0) | CM(8)

旧車・いすゞ・べレット1300(PR10型) 

091018a01.jpg

091018a02.jpg

091018a03.jpg

091018a04.jpg

091018a05.jpg

091018a06.jpg

 1964年にいすゞから発売されたべレット1300(PR10型)です。1963年に発売されたべレット1500(PR20型)の廉価グレードとして翌年に発売されました。 
 『廉価グレード』、いい響きですね。小さなエンジンだろうと、『廉価版』と言われようと、ちゃんとべレットしています。当時としては珍しいラックピニオン式ステアリングや4輪独立懸架式サスペンションも1500と同様にしっかり採用されています。当時、べレットのリアサスペンションは横転しやすいと言われていましたから、パワーの少ない1300のほうがもしかしたらバランスが良かったのかもしれませんね。
 このべレットに限らず、昔も今もあらゆる車種毎に多数のグレードが設定されています。人々の目を惹くのはどうしても最上級の花形グレードになりがちですが、花形グレードが素晴らしければ素晴らしいほど、その車種の廉価グレードは意外な掘り出し物になっている場合が多いですね。
 現在では三菱のギャラン・フォルティス等が代表的な例です。ギャラン・フォルティスといえばもちろんランエボのベースモデル。ランエボは400万円近くしますが、フォルティスの最廉価グレードは170万円台から購入することができます。強烈なパワーはなくとも、スタイルや車体の剛性感、足回り等は似たようなものです。

 廉価グレードしか買ったことのない貧乏人の私はいつもこう考えて、最終的にやっぱり廉価グレードを買ってしまうのですが、当時べレット1300を購入していた方もきっと同様だったと思います。
 しかしながら数十年の時間が過ぎると、人々の記憶に残るのは生産台数がべレット全体の10分の1にも満たないべレットGT系だけ。きっと今から数十年後、ランエボは『平成の名車』と呼ばれても、ギャラン・フォルティスは『なに、それ?』となっているのでしょうね。

べレット1300・4ドア(PR10・S4型)
全長×全幅×全高 : 3975×1495×1390mm
ホイールベース : 2350mm
車両重量 : 915kg
エンジン : 直4OHV 1325cc 58PS
最高速度 : 135km/h

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆

にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2009/10/18 11:53 ] 1960年代いすゞ | TB(0) | CM(2)

旧車・いすゞ・ベレット1500(PR20型) 

090319a01.jpg

090319a02.jpg

090319a03.jpg

090319a04.jpg

090319a05.jpg

 1963年にいすゞから発売されたベレット1500(PR20型)です。ベレットは1973年まで製造され、その後、後継の座をジェミニに譲りますので、実質的には一代で消滅することになってしまいます。『和製アルファ・ベレG』としてとても人気があったクルマだけにちょっともったいないですね。
 さていすゞ・ベレットというとクルマ好きの方の多くは1600ccの「ベレットGTR」を思い浮かべることと思いますが、主力はあくまでも普通のセダンです。1963年発売のファミリーセダンとしてはとてもカッコいいスタイルをしており、同時期のコロナやブルーバード等と比べてもまったく遜色ないどころか、ベレットのほうがずっと先進的なクルマに思えます。
 しかし発売当初いくら先進的なクルマでも、モデルチェンジせずに10年間造り続けると他のライバル車から大変見劣りするクルマとなってしまいます。ジェミニ、フローリアン、117クーペ等、いすゞのクルマはほとんどが長期にわたりモデルチェンジしません。その結果、初代・2代目・3代目と続くことなくほとんどが一代で終わります。そして乗用車生産も2002年に終わりました。
 ベレット、117クーペ等の名車を造ったメーカーでしたから、21世紀の新型ベレット、新型117クーペ、新型ピアッツァ等を見てみたかったですね。

ベレット1500・4ドアデラックス(PR20型)
全長×全幅×全高 : 4010×1495×1390mm
ホイールベース : 2350mm
車両重量 : 930kg
最高速度 : 145km/h
エンジン : 直4OHV 1471cc 68PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆

にほんブログ村 車ブログへ

[ 2009/03/19 19:07 ] 1960年代いすゞ | TB(0) | CM(5)
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。