旧車カタログコレクション

さっぱり元気がなくなってしまった自動車産業。環境・経済性を踏まえた新時代の自動車産業が繁栄することを切に願う車好きオヤジのブログです。



旧型車・トヨタ・クレスタ(X90型) 

141006a01.jpg
(画像クリックで拡大)

141006a02.jpg
(画像クリックで拡大)

141006a03.jpg
(画像クリックで拡大)

141006a04.jpg
(画像クリックで拡大)

141006a05.jpg
(画像クリックで拡大)

141006a06.jpg
(画像クリックで拡大)

 1992年にトヨタから発売された4代目クレスタ(X90型)です。この代から3ナンバーのワイドボディ仕様となり、初めて実車を見たときにはずいぶんボテッとしていると感じたものでした。しかしながらそれから20年以上が過ぎ、さらにボリューム感満点のクルマばかりとなった現在、たまにこのクレスタを街で見かけるととても華奢に見えてしまいます。人間の感覚は相対的にしか物事を捉えられないものなんですね。

 さて、この90型クレスタ、当時取引先の会社の方が営業車として乗られていたので、たまに運転させていただくことがありました。とはいえそのクレスタはディーゼルのグレードでしたので、運転感覚が特に印象に残っていることもなく、ただただ「フツーの大きなクルマ」としか思っていませんでした。それからしばらく時が経ち、車検の代車として廃車間際の90型マーク2のツアラーVに乗る機会がありました。姉妹車でほとんど同じようなクルマのはずなのにエンジンが異なるとこれほどクルマの印象が変わってくるものなのかとびっくりした記憶があります。もっとも、個人的にはクレスタクラスのクルマにツアラーVグレードのエンジンなんて必要なのだろうかと感じ、クルマのキャラクターとしてはディーゼルのほうが合っているような気がしました。ディーゼルといっても、さらに一昔前の2.2Lディーゼルのように悲しくなるようなトロさは感じませんでしたし・・・。

 クレスタに限らず、昔も今もほとんどのクルマで異なるエンジンを載せた様々なグレードが用意されています。そしてユーザーは自分の用途にもっとも合っていると思われるグレードを選択します。ディーゼルのクレスタに乗られていた取引先の方は北陸の小さな会社の専務さんで、自社商品の売り込みのために日本全国を飛び回っておられる方でした。私が運転させていただいた時、まだ新しかったにも関わらず既にオドメーターは10万キロを超えており、彼の移動距離に驚いたものです。そのような用途にはディーゼルグレードが最適だったんでしょうね。

 最近また国会が始まって偉い方々が『世のため人のため』にいろいろと議論しているようです。アベノミクスがどうこう、消費税がどうこう、地方創生がどうこう、毎度毎度同じようなことばかり延々と言い合っていますね。まあ頭の良い偉い方々ですからきっと素晴らしいビジョンを思い描いておられることと思います。とはいえ一つ気になっていることは、なんだかツアラーVのグレードしか選択肢がない世の中に向かいつつあるように思えてなりません。ツアラーVのツインターボエンジンは、クレスタのラインナップの中でもっとも高回転、高出力、そしてプレミアムガソリンをもっとも多く消費します。

 そして皆様ご存知の通り、この代や次の代のツアラーVはドリフト族にとても人気が高いクルマです。ドリフトの語源って確か「漂流」でしたよね。人々が高速回転して、高いアウトプットを生み出し、銭をどんどん循環させた結果として、行き着く先が「漂流」ということにならないように、自分自身のコンパスはきちんと持っていたいものですね。


クレスタ・シュフィール(LX90型)
全長×全幅×全高 : 4750×1750×1390mm
ホイールベース : 2730mm
車両重量 : 1380kg
エンジン : 直4OHCディーゼル・ターボ 2446cc 97PS

☆『旧車カタログコレクション(web版)』にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。☆



にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2014/10/06 12:12 ] 1990年代トヨタ | TB(0) | CM(9)

時が経つのは早い・・・ 

140915a01.jpg

 このブログサービス、1ヶ月以上更新しない日が続くと最新記事の位置に広告が掲載されるようで、ふと気付いてみれば私のブログにも広告が掲載されるような状態になってしまっていました。まだついこの前、下手くそな花火の写真を載せたばかりのような気がしていたのですが、知らないうちにもう1ヶ月も過ぎてしまっていたようです。本当に時が経つのは早いですね。

 その間、私はずっと雑草と格闘していました。毎年この時期は雑草との闘いになるのですが、今年は特に雑草が元気です。台風や日照不足等のために野菜は全国的に高値が続いている一方で雑草は近年稀に見る元気さ、まるで本来野菜へ向かう分の大地のエネルギーが全て雑草に注がれているような感じです。ご近所さんも皆今年の雑草の成長具合に驚いているようなので、うちの畑だけの問題ではないようです。

 とはいえ、野菜を出荷している側の立場からすると、今年は単価が例年の5割増しぐらいで売れてしまうので、いつもより荷が少なくとも実入りは多い状態です。「困った困った」と言いながら毎日雑草を刈っているご近所さんたち、本当に困っているのだろうかと内心疑問を持ちながら世間話をしていますが、きっとご近所さんも私に対して「こいつ、口では困ったと言いながら絶対内心笑っている」と思っているに違いありません。のどかな田舎の農村であっても、人間って皆腹黒いものですね(もちろん私も含めて)。

 さて、私が内心ニヤニヤしながら雑草と格闘していた間に世の中ではランクル70の再販がずいぶん話題になっていたようですね。ファッション感覚で乗換えを促すための新型車とは一線を画した“旧型車”。地域によってはまだ現行のクルマだったから可能な再販ではありますが、最新の技術や装備を投入した新型車を投入する一方で、ランクル70のように熟成された技術のみで固めた“旧型の新型車”ももっと世に出して欲しいものですね。リッター何十キロ走ることができる、というのも一つの性能ですが、百万キロでも走ることができる、何十年でも走ることができる、というのも立派な性能です。トップメーカーであるトヨタがそのような価値観を提示してくれたのはとても嬉しいことですね。


にほんブログ村 車ブログ 旧車・絶版車へ
旧車サイトのリンク集です。珍しい旧車が見つかるかも?

[ 2014/09/15 14:23 ] その他 | TB(0) | CM(14)
プロフィール

kurumamaniacs

Author:kurumamaniacs
「未曾有の大不況が自動車業界を直撃!このままでは日本からカッコいいクルマがなくなってしまう!そしたらクルマが趣味の私は趣味がなくなってしまう!」と危惧している車好き中年オヤジです。
レイアウトの都合上、このブログには限られた頁数しか掲載していませんが、
旧車カタログコレクション(web版)
にて大きな画像及び未掲載の画像を掲載しています。